東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

カリキュラムが完成②

2010-08-10 | 私流
演劇が組み込まれた社員教育は、4日間コースにて11月に開講の予定である。その内容は次のとおり。

第1講座 「自分を感じて相手を感じる」
 会社員として如何にあるべきかではなく、人間として如何にあるべきかの、原則論に立ち返って、コミュニケーションの在り方を考える。その第一歩として、先ず、自分の体と心を感じてみる。次に、自分とは異なる存在の相手を感じてみる。

第2講座 「相手の立場になって考える」
 「相手が伝えたい気持ちを、興味をもって知ろうとしている自分がいるか。その時の自分の感度はどうだろうか」をチェックしてみる。この思考回路を体験することによって、相手の立場に立った満足度を推定出来るようにする。

第3講座 「言葉の力を認識する」
 頂く言葉と発する言葉は、どちらにおいても、それぞれの人の思いが込められている。したがって、相手様の言葉に込められた思いを理解できるように、あるいは、当方の思いが先方様に届くように、言葉と気持ちを並列させて言葉の力を考えてみる。

第4講座 「心を変えて組織風土を変える」
 自分が変わると周りも変わることを認識して、先ずは、自己改革の必要性を認識して頂く。次に、会社の風土を変えるための仕掛け作りを考える。