東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

福寿

2010-08-08 | 雑談
私の好きな日本酒の一つに「福寿」がある。

禅語でもあるこの言葉は、「禍いなく、寿命の長きを願うのは人の常。しかし、現実にはなかなか叶えられない。せめて今この瞬間だけでも、禍いなければ、それが最大の福である。したがって、生かされる尊い命あることを寿と受けとめ、禍いに出会っても幸福感を自覚しよう」といった意味になる。

このような意味を持つ「福寿」は、まさに飲む幸せ感をさらに大きく、そして、禍を小さく感じさせてくれる、見事な酒である。