大国の間でバランサーとなる、
との主旨の発言をした大統領がいる。
何代か前の韓国の大統領である。
表現が正確かどうかは自信がない。
それはつまり、
中国・日本・アメリカなどの間で、
力関係の間合いを計り、
バランスを取りながら調整する、
そんな要石のような国になる、
ということのようだ。
・・・・・
意味からすれば成程とは思う。
半島は歴史的に大国の脅威にさらされてきた。
中華平原や大陸北方の諸勢力に。
だからそれは半島人の知恵でもある。
ちなみに日本は大きな脅威ではなかった。
豊臣秀吉の時に攻めたことはあったが、
それは明を攻めるのが目的であったのであり、
他には攻めたことは無いのだから。
歴史的には脅威ではなかった筈だ。
海という大きな堀があったということもあり。
それはさておきバランサーという言葉は、
旗色を鮮明にしないということであり、
どっちつかずの日和見ということだ。
つまりは強い方に付くということである。
もっとも自分が強ければ自分の思い通りにするのだろうが。
そういう力はついに持てなかった。
それが半島の歴史である。
悲劇の歴史、恨の歴史である。
だから強い者にどこまでも従う。
朝鮮国王が中華王朝に対して取った態度は正に隷属であった。
その反動は半島社会に現れる。
強い者に隷属する者は逆に弱い者を隷属させる。
それが当然の帰結となり半島社会の常態となる。
ゆえに立場の違いに係わらず恨の社会となる。
そんな社会が恨から免れるチャンスがあった。
日本統治時代とそれに続く軍事政権時代である。
だがその機会を活かせなかった。
そして今に至る。
・・・・・
強い者に従うということは、
立場が代われば相手を従わせるということであり、
これは旧世界と同じである。
すなわち力が支配する世界なのである。
韜光養晦を標榜する国と何も変わらない。
ただ力が持てなかっただけだ。
だから従うより他ない。
それが「バランサーとなる」ということだ。
半島ではよく言われる言葉に事大主義というのがある。
何のことはない、
それは正にそのことだ。
との主旨の発言をした大統領がいる。
何代か前の韓国の大統領である。
表現が正確かどうかは自信がない。
それはつまり、
中国・日本・アメリカなどの間で、
力関係の間合いを計り、
バランスを取りながら調整する、
そんな要石のような国になる、
ということのようだ。
・・・・・
意味からすれば成程とは思う。
半島は歴史的に大国の脅威にさらされてきた。
中華平原や大陸北方の諸勢力に。
だからそれは半島人の知恵でもある。
ちなみに日本は大きな脅威ではなかった。
豊臣秀吉の時に攻めたことはあったが、
それは明を攻めるのが目的であったのであり、
他には攻めたことは無いのだから。
歴史的には脅威ではなかった筈だ。
海という大きな堀があったということもあり。
それはさておきバランサーという言葉は、
旗色を鮮明にしないということであり、
どっちつかずの日和見ということだ。
つまりは強い方に付くということである。
もっとも自分が強ければ自分の思い通りにするのだろうが。
そういう力はついに持てなかった。
それが半島の歴史である。
悲劇の歴史、恨の歴史である。
だから強い者にどこまでも従う。
朝鮮国王が中華王朝に対して取った態度は正に隷属であった。
その反動は半島社会に現れる。
強い者に隷属する者は逆に弱い者を隷属させる。
それが当然の帰結となり半島社会の常態となる。
ゆえに立場の違いに係わらず恨の社会となる。
そんな社会が恨から免れるチャンスがあった。
日本統治時代とそれに続く軍事政権時代である。
だがその機会を活かせなかった。
そして今に至る。
・・・・・
強い者に従うということは、
立場が代われば相手を従わせるということであり、
これは旧世界と同じである。
すなわち力が支配する世界なのである。
韜光養晦を標榜する国と何も変わらない。
ただ力が持てなかっただけだ。
だから従うより他ない。
それが「バランサーとなる」ということだ。
半島ではよく言われる言葉に事大主義というのがある。
何のことはない、
それは正にそのことだ。
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