ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

緊急事態宣言

2020-05-04 11:44:08 | 日記・エッセイ・コラム
緊急事態宣言が発令されています。
分かってるちゅう!のに。
てか、この緊急事態は武漢肺炎のことではない。
当方の個人的事情である。
たまたま時を同じくしてるが。
・・・・・
今年の正月7日過ぎた当たりに、
体調すぐれず病院へ行きました。
まる一日点滴を受け、やっと回復しました。
そのとき盲腸が腫れていたのです。
いわゆる盲腸炎の初期かと?
それで様子を見ることに…。
それから一月余り経って再検査を受けました。
以前と同じ状態であった。
さらに様子を見ようと…。
でも万一、癌なら早く切除した方がいいと。
で、どうします…。
何しろ小心者です。
いつ死んでも不足のない歳だと日頃は言ってるが、
そう言われたら躊躇なく、すぐに切って下さいと。
今日にでも明日にでも。
それは無理と断られた。
で、結局4月の中頃になりました。
まさに緊急事態宣言が出されている最中です。
重ねての緊急事態と相成りまして、
その間は家での自粛が病院での自粛となりました。
ちなみに、
その病院は家のすぐ横にあって、
感染症指定病院ではありません。
入院前は裏口から入ってまして、
家前からは徒歩一分であります。
ところがさすがです。
入院する時は裏からは入れません。
正面玄関からしか入れないのです。
厳重警戒で、体温測定されました。
それも私の入院する直前からです。
もし感染していたら、どうなっていたのか。
手術など後回しで追い払われたのだろうか。
幸い、少し熱っぽかったが大丈夫であった。
冷汗が効いたのかな。
ともかく入院して、今は無事退院となった。
これで一つの緊急事態は解除である。
もう一つはまだ当分ダメらしい。
年金暮らしだから、
失業の心配はなく、
収入が減ることもない。
それでも10万円はくれるらしい。
格好よく返上しようかと、
まったく思わなかったが、
これで入院費用が賄える。
真にありがたいことです。
・・・・・
それにしてもだ、
何度でも言うが、
今回の騒動はどうも腑に落ちない。
日本は世界最古の王朝国家である。
芯はしっかりしている筈だ。
シナの状況はそれなりに把握していたと思う。
それなのにあの初動の遅さと右往左往ぶりだ。
どうにも腑に落ちない。
何か社会実験でもされてるような。
それに気になることがある。
いろいろあるが、
特にリモートワークとか遠隔教育とか謂うのが、
どうも…。
止むを得ずならいいのだが。
また時に便利でもあろうが。
命とはもとより生身のものである。
生きるとは「命の修羅」である。
命と命の修羅の交わりである。
喜びも悲しみもないまぜて。
現実にこそ生きねば。
人は言葉を持ってしまったがゆえに、
仮想に生きてしまいがちと謂うのに。
なのに…、
なぜにそこまで、
仮想を推奨する。

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