●では、「カルトをやめなさい」etcと言っていいのか?
例えば親側も子供に「勉強しなさいっ!!!!」と言う必要はあると思います。
頭ごなしに叱るかは親子の問題でもあり、子供本人の問題であり別問題です。年齢にもよるでしょうし。ケースバイケース。
「私たち親も東大出たわけじゃないから偉そうに言えないが、勉強は自分の為に自分の道を見つける為にしておきなさい。」かな?
信用がある程度あれば、厳しく言えるケース、あるいは言わないといけないケースもあるかと。
○カルトにありがちな「絶対」論「無謬」論
創価学会、顕正会、等の日蓮正宗系では白黒2極論や「無謬」(←池田氏、浅井氏、日如氏、日顕氏など)「御本仏」「永遠の指導者」という思想がはびこっていますから
「私たちは無謬じゃないけど。。。。。」
「私たちはあなたの接し方や言葉が足りなかったか、あるいは間違っていたかもしれないけど。。。。。」というアプローチでしょうか?
単純に「カルトをやめなさい」「親の言う事を聞きなさい」といったのでは命令とか頭ごなしと受け止められるでしょう。
親側が「我々親は何も間違いない」それと「子供が悪い」というのは1セットになったらマズイと思います。
日蓮正宗などの学会、顕正会では「自分たちに誤り無し。無謬。」「他者、他宗は邪宗、邪義。間違っている」といった教えです。
ですから「学会はカルト。」、「お前は間違っている、」「お前が悪い」と子供に言ったのでは当人はますます学会的な思想をしてしまう、より信じてしまう、と思いませんか?私はそう思います。
もちろん子供のカルト入信について、「カルトが悪い」「カルト側に一番の原因がある」という点は私も同じ結論です。
○では、言葉や会話で何を言うのか?何を説明するのか?
しかし退会を求める相手に「カルトが悪い」とレッテル張りして断言したのでは説得にはならない気がします。(心理面も後述。)
可能な限りカルトとかMCとかの単語を使わずに池田氏や教義の矛盾を説明する方法が良いのかもしれません。
(例)
創価学会は功徳はある/ない、と言うよね?
そうではなく、本来の仏教では功徳は積むんだよ?
学会は過去は竹入氏を持ち上げていた、今は罵倒。
学会は過去は日顕氏を持ち上げていた、今は罵倒。
学会は過去は会員を持ち上げていた、退会すると罵倒。
末端の学会員は池田氏を注意しませんし、聖教新聞4面の罵倒座談会と同じ事を口にします。
コーヒーカップ事件や大御本尊の嘘。
子供に「嘘を言う、また口汚い人間になって欲しくない」でしょう?
嘘を言う池田氏に信用があるはずがありません。
「お前自身に嘘を言う、また口汚い人間になって欲しくない」
「他人を学会(カルト)に入信させ、嘘を言わせたり、口汚い言葉を言わせる人になって欲しくない」これならいいのでは?現代人の大人にとって当たり前ですから。道理ですから。
●まとめると?
私、そううその視点だけで、カルト問題の感情論を考察すると、「「一世の場合に限って」」ですが。
1,親子の会話で「カルトを止めなさい」とは言わなくても「学会をやめなさい。」と言ったとします。それでも喧嘩などが無く話が続かない場合、少なくとも何らかの信用が得られていない可能性があるのでは?(全てのケースがそうだ、とか、そういうケースが多い、とか言いません。)
親の言葉を「信用する」「聞く」のか池田氏の言葉を「信用する」「聞く」のかは普段の信用や言動が大事になるのでは?
普段から会話があるか、信用があるか?こういったことで子供側の「退会する/しない」ではなくて子供側からの親への接し方や言葉や態度が決まってくる気が私はしています。
2.子供自身が神秘的なモノ、無謬なモノに引かれてしまう、悩み事の解消をカルトなどに求めてしまった事を責めたりしない。
なお、1については普段からの会話とか接し方とか信用とか叱り方とかそういう曖昧なモノです。
1,2共に私自身の経験やネット、JSCPRの勉強会、ネット上の心理学、精神医学、人から学んだ事、etcetcを色々な人の言葉や態度を見てきて、その上での今の結論です。
1について何人かの一般のカルト関係者の方に話を聞くと似た様な結論になっています。
2についても私自身、退転→退会に至ってその後、つい先日まで本尊、日蓮による地獄論や罰論が解消出来ていなかったわけですし、五時八教や日蓮本仏論、つまり無謬を信じていたわけですから。時間がかかっています。
また、元々人は原始仏教時代どころか太古の昔から科学のある現代まで「神秘的なモノ、無謬なモノに引かれてしまう」のは古今東西、誰にでもある事です。
人は人から学ぶ事はあるのでそれを師匠、先生、先輩、親etcetc言葉はなんでも良いと思いますが、例えば「師匠」でもいいでしょう。過去記事に書いたとおり、親は「身近な」師匠、池田氏(日蓮)は「遠い」師匠ですからチャンスはあると私はおもいます。
地道な、一つ一つ解きほどく様な、丁寧な、きちんとした、etcetc話し合いや意思疎通が大事な様な気が私はしています。
学会などカルトに一世で入信した子供に悩む親であれば子供を見捨てないと思います。
●その他思いつく事。「手段を選ぶ必要がある」
カルト入信した本人は自分自身で矛盾や疑問にぶち当たらない限り、カルトの言うご都合主義を信じてしまっているわけですから、
第2者、第3者、あるいは私のブログやアンチ創価系HPを使って頂いて説明や指摘をする必要があるかと。
いきなり、アンチ創価のHPを見せても駄目な場合もあると思います。
ここまでの事を一つの単語として言うならば「謙虚」かもしれませんが、池田氏も「謙虚が大事」とは言っていますから注意が必要です。
「謙虚が大事」と子供に良き態度を押しつけても「池田先生もそういっている。」とカルトを信じてしまうだけです。
ここまで、カルト入信問題で親子それぞれの感情から説得がスムーズに行かない可能性がある事。
親子にそれぞれ問題がある可能性がある事を指摘してきました。
この記事は私から皆さんへの誹謗中傷や非難などが目的でない事はおわかり頂けると思いますが。。。。。。。
カルトの様に「手段は選ばない」のではなく、
よく考えて理性的、慎重、合法、嫌がらせでないetcetc「手段を選ぶ必要がある」かと。
殴ったり手紙を見てしまうなど私の親の様ではNGでしょう。
今現実に現在進行形でカルト問題に関わる親子さん達に私の親の失敗、私自身の失敗を繰り返して欲しくないと私は思います。
●カルト退会は喜べるか?
ネット上で今後も私はカルト退会した人に「よかったですね」って言う事はあると思います。
ですが、まさかと思いますが、何でもかんでも大喜び出来ません。
それではまるで、学会と同じです。
誰かが学会入信して学会側が「わーーーっ!。おめでとーー!パチパチー。」
どこかのオ○チャン達と一緒です。
入会、退会という「立場が変わっただけで」一喜一憂するのは学会、顕正会、正宗と同じです。
仮に放任主義の親がいたとしてもそれも問題かと。
学会においても本尊を安置後、会員が新入会者を見捨てて家庭訪問にも来なくて退会に至るのは過去記事の通りです。
これもまるで、学会と同じです。
18歳~20歳以上であればカルト退会後も 「大人としての適度な距離」 がいいのかもしれません。曖昧な言い方ですが。。。。。。。
カルトがそうであるのと同様、当人に実際にある心の問題や悩み事、現実の社会で幸福を得る事。etcetcこれらは解決していないか無視されている可能性があるかと。私の経験としても過去記事にも書きましたが、学会退会者は地獄行きなはずです。しかし私が副会長の指導を求めても指導の機会は無く見捨てられています。学会における地獄の生命という嘘話ですけどね。
カルトを退会させようとする側の人、立場の人は「入会、退会という立場が変わる事」だけを問題にするかもしれません。
しかし、それだけではなくて入信の動機となった心の問題も親や家族、友人など身近な人達で出来るだけ考えてあげて下さい。
例えば入信の動機となった心の問題、過去の言葉、行き違い、etcetcです。
子供は「カルトをやめなさい」”そう言われた瞬間”に心理面、精神面、心の問題はないのでしょうか?
●カルト退会する人にとって心理面、精神面、心の問題はないのか?
これからカルト退会する人には「お察しします。」かな?。。。。。。(-_-)。。。
通常、結婚や恋愛は「別れようと思って結婚や恋愛はスタートしません。」
私もそうでしたし、他の人もそうだと思うんですが、学会入信も同様です。「いつか退会するだろう、あるいは退会しようと思って入信はしていません。」
学会の人にもよく覚えておいてもらいたいのですが、そもそも私自身も反逆、退転、その他に悪鬼入其身、忘恩の輩、地獄の境涯、生命力がない、弱い。前世からの宿業。天魔!(笑)(なんでもお好きレッテル張りをどうぞ。>学会)しようと思って入信したわけではありません。
学会側が普段から ”罰論や地獄論、「退会すると不幸になるぞ!」論”(以下、(B)論)で会員に恐怖を与えている事が分かりますね。。。。。。まったく。。
日顕は天魔!竹入は畜生!という「教えられた」怒りもあるでしょうが、上記(B)論の恐怖の反動から「教えられていないのに」反対者に必要以上に怒る事は十分にあり得ると私は考えています。
(教えられていない、も草稿記事有り。)
話を元に戻しますが、退会することは本人にとってある意味、「挫折とか恥とか失敗」とは思いませんか?
MCと言っても言わなくてもMCが関係する/しない、どっちでもそんな気がします。
親から子供に「退会するという挫折とか恥とか失敗」を一時的に求めている形になる事も忘れずに。。。。。
あくまでも本人にとって「「一時的に」」ですが。。。。。(B)論を理由とした精神的なプレッシャーがあるかもしれません。
もちろんこれ以上カルトから嘘を教えられない、自分も嘘を言わない、問題ある人間関係を絶つ、こうした事は勇気や決断力が必要ですから、本質的な恥や失敗を払拭する第一歩だと私は考えます。
失敗や挫折感が大きいと。。。。。。
213.富士門夏季合宿 覚え書き その1 - 創価学会の信仰に功徳はあるか?
退会後に精神的に±0になるのか、精神的に±0になってから退会するのか、順序は分かりません。ケースバイケース。
ご本人に精神的なケア、心のケアは必要かもしれません。ケースバイケース。
なお、精神的なプレッシャーとなるのは「カルトをやめなさい」という言葉だけではありません。
池田大作は大したこと無い、臆病者、師匠に値しない、日蓮なんて大したこと無い、大御本尊は偽物、祈りなんて叶わない、etcetcといった否定の仕方や言葉も精神的なプレッシャーを生むかもしれません。
●注意事項
以前から私の記事を読んで頂いている方はある程度はなんとなく?ピンと来ると思います。
しかしそれでも誤解を生みやすい記事です。
カルト問題に関わる親子の仲の全てのケースが以前から険悪だった、という事ではないでしょう。
お互いに信用や会話があってその上で宗教が違う場合もあるかと。
また、一般の人の中にも親が子供を殺したり、親が見捨てて満足に義務教育を受けていない子供さんもいるようです。
「学会員が100%人を見捨てている。一般人は100%子供を見捨てない。」という事を主旨としたり断言しているのではありません。
また、精神科、心療内科などの一般的見解や治療法などの具体的根拠や内容について全く言及していません。
しかし精神科、心療内科のアプローチもある事を忘れないで下さい。
新たな差別や非難、罵倒、中傷、争いや諍いを生む為の記事ではありません。
カルト問題に関わる親子さん達を私、そううそが敵に回したいという記事でもありません。
まさかと思いますが、子供がカルトに入信したからといって旦那さんと奥さん、家族で喧嘩しないでね。
それじゃあ、私の親と一緒です。(^_^;A そういうことが確かありましたよ。。。。
あくまでも私の体験や思索、人から聞いた話etcetcを総合して、なおかつ、あくまでもカルト問題解決の為に書きました。
説得に際し、「過去何らかの事柄について我々親子に過去ネックになっていなかっただろうか?今後はどういうことがネック(問題)になりそうか?」などの考える事やチェックする事を継続して頂きたい、ということです。単純に ”「過去何らかの事柄について」の問題” が解決すればあっさり退会するかもしれませんし。
問題があればご指摘下さい。追記修正します。
>カルト入信した本人は自分自身で矛盾や疑問にぶち当たらない限り、カルトの言うご都合主義を信じてしまっている
もちろんJSCPRなどの第二者、第三者説得でカルト脱会した人もいます。
説得が無意味、ではなく、本人が気が付くか?という視点の文章です。
また、この記事では二世三世問題は一切触れていません。
夫婦恋人の場合はケースバイケースで全く違ってくると思います。
友人から「学会はカルトなのでは?」「学会をやめたほうがよい」言われれば色々とまた大きく違うでしょう。
以上、元学会員、カルトに関わった子供の立場からの視点、体験、思い出した事etcetcから思いついた記事でした。
例えば親側も子供に「勉強しなさいっ!!!!」と言う必要はあると思います。
頭ごなしに叱るかは親子の問題でもあり、子供本人の問題であり別問題です。年齢にもよるでしょうし。ケースバイケース。
「私たち親も東大出たわけじゃないから偉そうに言えないが、勉強は自分の為に自分の道を見つける為にしておきなさい。」かな?
信用がある程度あれば、厳しく言えるケース、あるいは言わないといけないケースもあるかと。
○カルトにありがちな「絶対」論「無謬」論
創価学会、顕正会、等の日蓮正宗系では白黒2極論や「無謬」(←池田氏、浅井氏、日如氏、日顕氏など)「御本仏」「永遠の指導者」という思想がはびこっていますから
「私たちは無謬じゃないけど。。。。。」
「私たちはあなたの接し方や言葉が足りなかったか、あるいは間違っていたかもしれないけど。。。。。」というアプローチでしょうか?
単純に「カルトをやめなさい」「親の言う事を聞きなさい」といったのでは命令とか頭ごなしと受け止められるでしょう。
親側が「我々親は何も間違いない」それと「子供が悪い」というのは1セットになったらマズイと思います。
日蓮正宗などの学会、顕正会では「自分たちに誤り無し。無謬。」「他者、他宗は邪宗、邪義。間違っている」といった教えです。
ですから「学会はカルト。」、「お前は間違っている、」「お前が悪い」と子供に言ったのでは当人はますます学会的な思想をしてしまう、より信じてしまう、と思いませんか?私はそう思います。
もちろん子供のカルト入信について、「カルトが悪い」「カルト側に一番の原因がある」という点は私も同じ結論です。
○では、言葉や会話で何を言うのか?何を説明するのか?
しかし退会を求める相手に「カルトが悪い」とレッテル張りして断言したのでは説得にはならない気がします。(心理面も後述。)
可能な限りカルトとかMCとかの単語を使わずに池田氏や教義の矛盾を説明する方法が良いのかもしれません。
(例)
創価学会は功徳はある/ない、と言うよね?
そうではなく、本来の仏教では功徳は積むんだよ?
学会は過去は竹入氏を持ち上げていた、今は罵倒。
学会は過去は日顕氏を持ち上げていた、今は罵倒。
学会は過去は会員を持ち上げていた、退会すると罵倒。
末端の学会員は池田氏を注意しませんし、聖教新聞4面の罵倒座談会と同じ事を口にします。
コーヒーカップ事件や大御本尊の嘘。
子供に「嘘を言う、また口汚い人間になって欲しくない」でしょう?
嘘を言う池田氏に信用があるはずがありません。
「お前自身に嘘を言う、また口汚い人間になって欲しくない」
「他人を学会(カルト)に入信させ、嘘を言わせたり、口汚い言葉を言わせる人になって欲しくない」これならいいのでは?現代人の大人にとって当たり前ですから。道理ですから。
●まとめると?
私、そううその視点だけで、カルト問題の感情論を考察すると、「「一世の場合に限って」」ですが。
1,親子の会話で「カルトを止めなさい」とは言わなくても「学会をやめなさい。」と言ったとします。それでも喧嘩などが無く話が続かない場合、少なくとも何らかの信用が得られていない可能性があるのでは?(全てのケースがそうだ、とか、そういうケースが多い、とか言いません。)
親の言葉を「信用する」「聞く」のか池田氏の言葉を「信用する」「聞く」のかは普段の信用や言動が大事になるのでは?
普段から会話があるか、信用があるか?こういったことで子供側の「退会する/しない」ではなくて子供側からの親への接し方や言葉や態度が決まってくる気が私はしています。
2.子供自身が神秘的なモノ、無謬なモノに引かれてしまう、悩み事の解消をカルトなどに求めてしまった事を責めたりしない。
なお、1については普段からの会話とか接し方とか信用とか叱り方とかそういう曖昧なモノです。
1,2共に私自身の経験やネット、JSCPRの勉強会、ネット上の心理学、精神医学、人から学んだ事、etcetcを色々な人の言葉や態度を見てきて、その上での今の結論です。
1について何人かの一般のカルト関係者の方に話を聞くと似た様な結論になっています。
2についても私自身、退転→退会に至ってその後、つい先日まで本尊、日蓮による地獄論や罰論が解消出来ていなかったわけですし、五時八教や日蓮本仏論、つまり無謬を信じていたわけですから。時間がかかっています。
また、元々人は原始仏教時代どころか太古の昔から科学のある現代まで「神秘的なモノ、無謬なモノに引かれてしまう」のは古今東西、誰にでもある事です。
人は人から学ぶ事はあるのでそれを師匠、先生、先輩、親etcetc言葉はなんでも良いと思いますが、例えば「師匠」でもいいでしょう。過去記事に書いたとおり、親は「身近な」師匠、池田氏(日蓮)は「遠い」師匠ですからチャンスはあると私はおもいます。
地道な、一つ一つ解きほどく様な、丁寧な、きちんとした、etcetc話し合いや意思疎通が大事な様な気が私はしています。
学会などカルトに一世で入信した子供に悩む親であれば子供を見捨てないと思います。
●その他思いつく事。「手段を選ぶ必要がある」
カルト入信した本人は自分自身で矛盾や疑問にぶち当たらない限り、カルトの言うご都合主義を信じてしまっているわけですから、
第2者、第3者、あるいは私のブログやアンチ創価系HPを使って頂いて説明や指摘をする必要があるかと。
いきなり、アンチ創価のHPを見せても駄目な場合もあると思います。
ここまでの事を一つの単語として言うならば「謙虚」かもしれませんが、池田氏も「謙虚が大事」とは言っていますから注意が必要です。
「謙虚が大事」と子供に良き態度を押しつけても「池田先生もそういっている。」とカルトを信じてしまうだけです。
ここまで、カルト入信問題で親子それぞれの感情から説得がスムーズに行かない可能性がある事。
親子にそれぞれ問題がある可能性がある事を指摘してきました。
この記事は私から皆さんへの誹謗中傷や非難などが目的でない事はおわかり頂けると思いますが。。。。。。。
カルトの様に「手段は選ばない」のではなく、
よく考えて理性的、慎重、合法、嫌がらせでないetcetc「手段を選ぶ必要がある」かと。
殴ったり手紙を見てしまうなど私の親の様ではNGでしょう。
今現実に現在進行形でカルト問題に関わる親子さん達に私の親の失敗、私自身の失敗を繰り返して欲しくないと私は思います。
●カルト退会は喜べるか?
ネット上で今後も私はカルト退会した人に「よかったですね」って言う事はあると思います。
ですが、まさかと思いますが、何でもかんでも大喜び出来ません。
それではまるで、学会と同じです。
誰かが学会入信して学会側が「わーーーっ!。おめでとーー!パチパチー。」
どこかのオ○チャン達と一緒です。
入会、退会という「立場が変わっただけで」一喜一憂するのは学会、顕正会、正宗と同じです。
仮に放任主義の親がいたとしてもそれも問題かと。
学会においても本尊を安置後、会員が新入会者を見捨てて家庭訪問にも来なくて退会に至るのは過去記事の通りです。
これもまるで、学会と同じです。
18歳~20歳以上であればカルト退会後も 「大人としての適度な距離」 がいいのかもしれません。曖昧な言い方ですが。。。。。。。
カルトがそうであるのと同様、当人に実際にある心の問題や悩み事、現実の社会で幸福を得る事。etcetcこれらは解決していないか無視されている可能性があるかと。私の経験としても過去記事にも書きましたが、学会退会者は地獄行きなはずです。しかし私が副会長の指導を求めても指導の機会は無く見捨てられています。学会における地獄の生命という嘘話ですけどね。
カルトを退会させようとする側の人、立場の人は「入会、退会という立場が変わる事」だけを問題にするかもしれません。
しかし、それだけではなくて入信の動機となった心の問題も親や家族、友人など身近な人達で出来るだけ考えてあげて下さい。
例えば入信の動機となった心の問題、過去の言葉、行き違い、etcetcです。
子供は「カルトをやめなさい」”そう言われた瞬間”に心理面、精神面、心の問題はないのでしょうか?
●カルト退会する人にとって心理面、精神面、心の問題はないのか?
これからカルト退会する人には「お察しします。」かな?。。。。。。(-_-)。。。
通常、結婚や恋愛は「別れようと思って結婚や恋愛はスタートしません。」
私もそうでしたし、他の人もそうだと思うんですが、学会入信も同様です。「いつか退会するだろう、あるいは退会しようと思って入信はしていません。」
学会の人にもよく覚えておいてもらいたいのですが、そもそも私自身も反逆、退転、その他に悪鬼入其身、忘恩の輩、地獄の境涯、生命力がない、弱い。前世からの宿業。天魔!(笑)(なんでもお好きレッテル張りをどうぞ。>学会)しようと思って入信したわけではありません。
学会側が普段から ”罰論や地獄論、「退会すると不幸になるぞ!」論”(以下、(B)論)で会員に恐怖を与えている事が分かりますね。。。。。。まったく。。
日顕は天魔!竹入は畜生!という「教えられた」怒りもあるでしょうが、上記(B)論の恐怖の反動から「教えられていないのに」反対者に必要以上に怒る事は十分にあり得ると私は考えています。
(教えられていない、も草稿記事有り。)
話を元に戻しますが、退会することは本人にとってある意味、「挫折とか恥とか失敗」とは思いませんか?
MCと言っても言わなくてもMCが関係する/しない、どっちでもそんな気がします。
親から子供に「退会するという挫折とか恥とか失敗」を一時的に求めている形になる事も忘れずに。。。。。
あくまでも本人にとって「「一時的に」」ですが。。。。。(B)論を理由とした精神的なプレッシャーがあるかもしれません。
もちろんこれ以上カルトから嘘を教えられない、自分も嘘を言わない、問題ある人間関係を絶つ、こうした事は勇気や決断力が必要ですから、本質的な恥や失敗を払拭する第一歩だと私は考えます。
失敗や挫折感が大きいと。。。。。。
213.富士門夏季合宿 覚え書き その1 - 創価学会の信仰に功徳はあるか?
退会後に精神的に±0になるのか、精神的に±0になってから退会するのか、順序は分かりません。ケースバイケース。
ご本人に精神的なケア、心のケアは必要かもしれません。ケースバイケース。
なお、精神的なプレッシャーとなるのは「カルトをやめなさい」という言葉だけではありません。
池田大作は大したこと無い、臆病者、師匠に値しない、日蓮なんて大したこと無い、大御本尊は偽物、祈りなんて叶わない、etcetcといった否定の仕方や言葉も精神的なプレッシャーを生むかもしれません。
●注意事項
以前から私の記事を読んで頂いている方はある程度はなんとなく?ピンと来ると思います。
しかしそれでも誤解を生みやすい記事です。
カルト問題に関わる親子の仲の全てのケースが以前から険悪だった、という事ではないでしょう。
お互いに信用や会話があってその上で宗教が違う場合もあるかと。
また、一般の人の中にも親が子供を殺したり、親が見捨てて満足に義務教育を受けていない子供さんもいるようです。
「学会員が100%人を見捨てている。一般人は100%子供を見捨てない。」という事を主旨としたり断言しているのではありません。
また、精神科、心療内科などの一般的見解や治療法などの具体的根拠や内容について全く言及していません。
しかし精神科、心療内科のアプローチもある事を忘れないで下さい。
新たな差別や非難、罵倒、中傷、争いや諍いを生む為の記事ではありません。
カルト問題に関わる親子さん達を私、そううそが敵に回したいという記事でもありません。
まさかと思いますが、子供がカルトに入信したからといって旦那さんと奥さん、家族で喧嘩しないでね。
それじゃあ、私の親と一緒です。(^_^;A そういうことが確かありましたよ。。。。
あくまでも私の体験や思索、人から聞いた話etcetcを総合して、なおかつ、あくまでもカルト問題解決の為に書きました。
説得に際し、「過去何らかの事柄について我々親子に過去ネックになっていなかっただろうか?今後はどういうことがネック(問題)になりそうか?」などの考える事やチェックする事を継続して頂きたい、ということです。単純に ”「過去何らかの事柄について」の問題” が解決すればあっさり退会するかもしれませんし。
問題があればご指摘下さい。追記修正します。
>カルト入信した本人は自分自身で矛盾や疑問にぶち当たらない限り、カルトの言うご都合主義を信じてしまっている
もちろんJSCPRなどの第二者、第三者説得でカルト脱会した人もいます。
説得が無意味、ではなく、本人が気が付くか?という視点の文章です。
また、この記事では二世三世問題は一切触れていません。
夫婦恋人の場合はケースバイケースで全く違ってくると思います。
友人から「学会はカルトなのでは?」「学会をやめたほうがよい」言われれば色々とまた大きく違うでしょう。
以上、元学会員、カルトに関わった子供の立場からの視点、体験、思い出した事etcetcから思いついた記事でした。