花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

「オオハクチョウ」の餌場に行く

2018年11月06日 | 「北海道内旅行」登別・定山渓・洞爺・函館・道東・三笠・旭川・道北・奥尻島他
3日前に行った「ウトナイ湖」では美しい晩秋の湖の景色を見られたが、「オオハクチョウ」には出会えなかった。
ある人から「オオハクチョウ」の餌場の情報があったので、今日午後、友人を誘って早速そこに行って見た

そこは千歳川近くの「道道」に面した農家の田んぼだった
収穫を済ませた田に100羽以上の白い「オオハクチョウ」と数十羽の黒い「マガン」がいた
「オオハクチョウ」と「マガン」は、入り混じる事無く離れた場所で餌を食べていた。
「オオハクチョウ」は、私たちが傍にいても全く気にする事無く、刈り取った後の田の泥に口ばしを突っ込んで、餌を探しながら食べていた。多分、落穂や籾などを食べているのではないだろうか。
たまに羽を広げたり、鳴き交わしたりする姿も見られた

      





1時間ほど観察しながら写真を撮っていたが、途中、南の方角から40羽ほどの群れが飛来して来た。
上空を旋回していたが、どうやら餌場にはテリトリーがあるらしく、着地する事無く飛び去った。
丁度私の上に飛来して来た時、「スピード」設定にして待ち構えていたカメラのシャッターを切る事ができた。高速で飛んでいる鳥を撮影するのは、本当に難しいし、2~3秒ほどしか羽を広げない鳥に焦点を合わせるのも、実に難しかった。







また、色が灰色の少数の鳥が混ざっていた。多分、今春シベリアで卵からかえり、大きく育った子供の鳥で、先月、家族と共に数千キロの距離を渡って来たのだろうと思った。周りに親らしき鳥がいて、子供を見守っている様に見えた。



          

友人は、「眼前でこんなに大きな群れを見るのは初めてなので、感動した。」と言っていた
私も逞しく生きる渡り鳥にはいつも感動させられるが、今日は大きな群れを直ぐ傍で観察できて楽しかった
鳥の食事が終って飛び去る所も見たかったが、気温が下がって来て寒くなったので仕方なく車に戻った。
この後鳥達は、「ウトナイ湖」に帰るのだろうか。



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