花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

「ルーマニア・ブルガリア」旅行(16)

2013年06月10日 | 海外旅行「東ヨーロッパⅡ」ルーマニア、ブルガリア
観光最後の日の朝、
「アレクサンドル・ネフスキー寺院」
にもう一度行った。
すると たまたまその日は「キリル文字使用記念日」の「国民の祝日」で、大勢の人達が11時に行われるパレードのために町に出て来ていた。

「アレクサンドル・ネフスキー寺院」では、丁度10時からミサが行われる所だった。
市民が見守る中、儀礼服を着た大司教が聖書を朗詠した。TV局のカメラマンも何人も来ていたので、私達にも普段できない写真撮影が許された。
そして何と「イコノタス」の中央部が開いていたのだ。なかなか出会えない様な出来事だった。





その後、中心街をぶらぶらした。大通りで車の通行を遮断して、各種団体が行進しながらパフォーマンスを披露していた。民族衣装を着たグループも多かった。
広場で大統領が挨拶する場面もあったらしいが、私は人が溢れていて傍に行けなかった。友人はしっかり大統領の写真を撮っていた。
最後に「国立劇場」前の広場に行くと、小グループが歌を唄ったり楽器を演奏していた。現地ガイドが頼むと、子ども達は写真を撮らせてくれたり、楽器を演奏してくれた。
思いがけない祝日に遭遇できて本当に良かった。

  

  

これで全ての観光は終ったので、昼食後、バスでソフィア空港に向かい、帰国の途に着いた。
航空機はブカレストで一端着陸して乗客を乗降したが、私達は機内で待機して、再びドーハに向かった。
ドーハで乗り継ぎ、10時間かけて日本時間5月25日17時50分に成田に着いた。
私は成田のホテルに1泊後、翌朝10時20分のJALで新千歳空港に無事帰って来た。

私には11日間の旅行だったので疲れたが、今回も気が合う旅友と出会ったり、楽しい思い出が沢山できた良い旅行になった。
最後に、長い記事に付き合ってくれた皆さんに、お礼を言いたい。
そして、日本からは遠い地にある国「ルーマニア」と「ブルガリア」に、今までよりも親しみを感じてもらえたら幸いである。
                                       (完)

 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (民ちゃん)
2013-06-15 22:33:05
ソナタさんへ 素晴らしい「ルーマニア・ブルガリア」の旅、本当に楽しく読ませて戴きました。有難う御座いました。
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Unknown (ソナタ)
2013-06-16 19:49:57
民ちゃんさん、こんにちは♪
私にとっても思いがけず充実した旅でした。
いつも読んで下さって励みになりました。有難うございます。
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