花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

「ルーマニア・ブルガリア」旅行(2)

2013年06月01日 | 海外旅行「東ヨーロッパⅡ」ルーマニア、ブルガリア
≪ルーマニアの首都「ブカレスト」から北上≫

26日に帰国した後、庭の草取りや低温で遅れていた畑の植え付け作業をしていて、旅行の報告が遅れてしまった。やっと号作業が一段落したので今日から取り掛かりたい。

先ず最初に行った国「ルーマニア」から始めたい。
「ルーマニア」の首都「ブカレスト」は、北海道の北とほぼ緯度が同じだが、四季がある大陸性気候の国で、5月17日に訪れたのだがその日は24度、27~30度ある日もあった。

ルーマニアの面積は237,500k㎡で、日本の本州に匹敵する広さの国だ。
民族はルーマニア人、ハンガリー人、ドイツ人、トルコ人、ロマ人などで、宗教はルーマニア正教、ギリシャ正教、ローマカトリックなどだ。
国道沿いに屋根の形が珍しい協会があった。

 

首都の空港からバスで北に向かうと、直ぐに豊かな田園風景が広がった。5月の畑には菜の花が咲き、小麦が植えられていて、小麦は既に収穫を終え、その後に向日葵を植えつけてある畑もあった。畑にはビール用のホップも栽培され、果樹園では桃の花が咲いていた。
国道沿いの大半の家々の周りには大量の葡萄が栽培されていて、ニワトリが放し飼いにされていた。

国道や脇道では何台もの馬車も見掛けた。
路上販売の屋台をあちこちで見かけたが、苺、さくらんぼ、アプリコットなどを売っていた。蜂蜜を売っている屋台もあった。

さらに進むと丘陵地に草原が広がり、羊、山羊、牛が放牧されていた。山羊乳で作るチーズは、濃厚で保存性も優れ、ガイドは常温で1ヶ月持つと言っていた。

途中の草原で、水蒸気を出してパイプに通し、遠くまで運ぶ装置を見掛けた。

  

さらに北に行くと2000m級の山並みが連なる「カルパチア山脈」の深い森林地帯に入って行った。
途中の「シナイア」という町は冬のスキーのリゾート地らしく、ホテルが立ち並び、ゴンドラもあった。

 

 

バスで二つの国を移動中のトイレ休憩は、レストラン以外ではほとんどが「ガソリンスタンド」だった。
どの「ガソリンスタンド」もコンビニの様な造りになっていて、各種飲料、菓子類、パン類を売り、簡易な喫茶を併設していたが、残念な事にトイレは男性用1個、女性用1個しかなかった。今回のツアーは30人強の人数で、いつもの様に女性がその大半を占めていた。男性が済むと、男性用を女性も使わせて貰う等したが、いつも長い時間がかかった。
まだまだ大型バス1台で観光する観光客は、少ないのだろうと思った。因みに私達が日本人の他のツアーに会ったのは、最後のブルガリアの首都「ソフィア」でだった。

 

私達はさらに北へ進み、ブカレストから165kmの所にある最初の宿泊地「ブラショフ」の町を目指した。
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5 コメント

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Unknown (Pione)
2013-06-02 06:02:31
 いよいよ始まりましたね。楽しく読ませてもらいます。これから観光客が増えてくるような感じですかね。トイレ事情はどこも同じですね。日本では男子トイレに平然とお越しになる猛者女性を目にすることがありますが、慣れてしまえばどうってことないです。
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Unknown (民ちゃん)
2013-06-02 09:20:56
ソナタさんへ おはよう御座います。ルーマニアは治安が悪い国で有名ですが、大丈夫でしたか?スポーツでは、サッカーとか女子体操等が記憶に残っています。これからの旅行記を楽しみにしています。
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Unknown (ソナタ)
2013-06-03 08:20:44
Pioneさん、お早うございます♪
コメント有難うございました。
観光客が少ない国なので、観光のインフラ整備がまだまだなんですが、これから変わって行くでしょうね。期待したいです。

民ちゃんさん、お早うございます♪
スリや泥棒の事などを添乗員に脅されていましたが、全く心配は無かったですよ。
美しい国でしたね。
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Unknown (サマンサどら猫)
2013-06-05 19:58:09
ルーマニアとブルガリア旅行楽しみです。ルーマニアはまだ農村っぽい雰囲気ですねえ。やはり、ドラキュラ伝説が甦りそうな?(笑い)独特の感じがします。日本のツアーはこれから増えるのでしょうが。
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Unknown (ソナタ)
2013-06-06 06:06:50
サマンサどら猫さん、こんにちは♪
日本人は居なかったですね。まだまだ認知されていないんでしょうが、逆に落ち着いていて良かったですよ。
中国とは怪しくなっているので、これから東欧に目が行くように思いますね。
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