花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

海外旅行「マレーシア・シンガポールの旅」(3)

2016年03月06日 | 海外旅行「東南アジアⅢ」マレーシア、シンガポール

≪世界遺産「ジョージタウン」観光≫

マレーシアの北西部、「インド洋」に浮かぶ「ペナン島」は、南北24km、東西15kmの大きな島だ。
「ペナン」とは、ヤシ科の植物「ビンロウ樹」のことだという。
人口は70万人で中国系(華人)がその70%を占めている。8~10月は雨期、12~2月が乾期だ。
この島はイギリス人が1786年に初めて入植した。「東インド会社」のアジア進出の拠点として買い取られ、自由貿易港として発展した土地である。
そのため、西洋、中国、東洋、イスラム、ヒンズーの人と文化が出会い、混合し、独特の町並みが形成された。

「ジョージタウン」は「ペナン島」の北東部のマレー半島側にあり、2008年、ユネスコの世界遺産に指定された。

①「コーンウォリス要塞」
イギリス東インド会社の「フランシス・ライト」が、アジア進出の拠点にマレー半島に最も近い場所を選んで1786年に要塞を造った所である。


②「セントジョージ教会」
マレーシアで最も古い白亜の教会。小さいが、尖塔が印象的だった。
芝生にカラスがいたが、鳩ほどの大きさで色も真っ黒くなかった。
 

③「ビルマ寺院」
ビルマ、現在のミャンマーの人たちが1803年に建てたという寺院。靴を脱いで中に入ると立ち姿で金色に輝く大きな仏像が迎えてくれた。その裏の通路には、色々な国の仏像が立ち並んでいた。

 

④「クーコンシー寺院」
中国福建省からやって来た「邸氏一族」が建立した中国寺院である。


          

 

バスの窓から「ペナン旧市庁舎」が見えた。イギリスの影響を受けた「ビクトリア様式」の美しい建物で、1903年にオープンしたという。現在は市の歴史遺産に指定されている。


海岸からペナン島の海を眺めた。地震が無いそうで、高層ビルが多く建てられていた。建築中のビルも沢山あった。
しかし、インドネシアやフィリピン沖で大規模な地震がある際には、津波が押し寄せて来る場所でもあるらしい。
          

泊まるホテルの裏側に大きなスーパーマーケットがあったので、夕食後出かけて買い物をした。



コメント (3)
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