横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

近所の畑

2011-02-13 08:10:25 | 近所

雪のあくる日、近所ではそれほど積もらなかった。






畑でも土の見えているところの方が多い。






雪が降る少し前の日。このような風景が目に入った。ネギ畑のようだ。






別のところでは収穫が終わったばかりの様子。






京都ではネギの青い部分を食べるが関東では地中に埋まった白い部分を食べる。
それとは違って、地上に出ている部分が白くなっているのは寒さで萎れている状態なのだろうか。






無残なキャベツ。農家の苦労が思いやられる。





雪のしずく

2011-02-12 06:56:13 | 近所

昨日は朝から雪が降った。
気温がそう下がらなかったのか、夕方までは地面がうっすら白くなる程度であった。






みぞれのように落ちるのが早いので雪のしずくをしっかり捉えるのは難しかった。






スノードロップ(ヒガンバナ科)
少し前に公園で見たスノードロップ。
このころは春のような暖かさを感じていたので、雪が降るとは思わなかった。






スノードロップとはどのような滴(しずく)のイメージなのだろう。






ヘレボラス(キンポウゲ科)
クリスマスローズとも呼ばれるヘレボラスの仲間たちもかなり咲き始めたが、
スノードロップと同じように下向きに咲いて撮りにくい。






今日もまだぐずつくらしい。




今朝は雪だけど

2011-02-11 07:31:57 | 近所

今朝は雪になったが昨日までしばらく暖かな日があった。
さすがにチョウはまだ見ないが、ヒラタアブの仲間が飛んでいた。





木の根元に巣の入口を設けている日本蜜蜂も気温が上がると顔を出してくる。
こんな季節に、花の蜜をたくさん見つけられるのだろうか。






畑のそばで短い茎に花を咲かせているのはタネツケバナ。まだ数センチの高さだ。







同じアブラナ科のナズナは年を越して咲いたものもあって背が高く実もたくさん生っている。






ノボロギクも冬の寒さに関係なくどこでも見られる。






冬のタンポポは花も綿毛も地面に張り付いている。


雪の峠を越せば植物や虫たちの様子はまた一段と春らしくなるのだろう。



道すがら

2011-02-10 07:44:49 | 近所

今回のウオーキングは林や山道を行くわけではないし季節的にも花などはなく、
目の前の風景は行き交う車や建物がほとんどだ。

それでも相模川を見下ろすとオオバンやダイサギの姿が見られた。





新相模大橋を渡りきるとLPガスタンクと多数のボンベが見えた。
通行量の多い246号線に面してガスターミナルがあるとは知らなかった。






「いやなことならお気軽に」?・・・便利屋さんかと思ったが、「タイヤのことなら」 だった。
B・・STONEのタイヤを扱う店だけど、どうして一部を消しているのだろう。






これは何? 宗教的な意味合いのあるものだろうか。
左手にあった何かの店が取り壊されて、これだけが残されたのかもしれない。







コース図を紛失した後どこを歩いているのか分からない中で府中の文字が見えて、
方向としては良さそうだと安心させてくれる道路案内板があった。






唐木田から小山田緑地方向へ行きかけたお陰で丘の斜面の野菜畑に出た。
しかし山道を行くのはきついかもしれないと思いゴルフ場の脇を迂回することにした。






夕方の東京国際カントリークラブ。女性3人のグループがラウンドしているのが垣間見えた。


この後は、なんとか町田へたどりつくような状況で観察できることも少なかった。



どじな話

2011-02-09 07:32:19 | 近所

月曜日のウオーキングはおおよそ50kmを歩こうとコースを計画した。
自宅から西へ大和で国道246に入り厚木市金田を右折して129号を北上し橋本に至る。
橋本駅付近で横浜線を越えて京王相模原線に沿うような形で永山まで行き、
そこから鎌倉街道を南下して町田を経由して横浜・瀬谷に戻ってくる。

大和、座間、海老名、厚木、相模原、町田、八王子、多摩、再び町田そして横浜の九市を歩く。






冒頭の泉の森はいつも自然観察に訪れるところで、東屋の近くに間もなくユキワリソウが咲く。
15kmあたりまでは順調に時速6kmぐらいのペースで歩く。







ところが途中で工業団地の方に迷い込み、ようやく129に戻ると歩道が消えていて回り道をした。
さらにプリントアウトした地図に距離ポイントを書きこんだものを途中で紛失した。

橋本駅まではたどり着いたものの、その先の進路が全く分からなくなった。
見えているのは京王相模原線。横浜線も八王子まで走っている。






橋本駅構内を抜けて進むと境川に出た。
ここを川沿いに行くと町田から自宅まで行けることは間違いない。






それでは当初のコースよりうんと短くなるので直進するといつの間にか八王子に入った。
しかし、ところどころにある地名表示を見ても場所がはっきりしない。





小高い所を通過しているうちにどうやら多摩ニュータウンの一部らしいと気づく。
わけも分からず脇道に入るとよけい混乱しそうなので道なりに行く。






ようやく多摩ニュータウン通りに出て方向としては良さそうだとほっとする。

340mほどのトンネルくぐると多摩市に入った。
後で考えると、これは当初のコースに戻っていたことになる。
したがって永山まで行って鎌倉街道を探せばよかったのだが、
知らない道を歩いているうちに永山と唐木田がごちゃごちゃになっていた。






そのため多摩センター駅の手前で唐木田駅方面に道をとってしまった。

そして前に行ったことがある小山田緑地へ向けて丘を登った。
しかしそこにあった看板を見て考え直し、ゴルフ場の周りをたどっていくことにした。






しかし余計な上り下りをしたことで膝に違和感が出てペースが落ちてしまった。

予定コースはときどき行く薬師池公園を通るわけだが方向が分からないので、人に尋ねて町田駅へ向かった。





暗くなってきたので自宅まで歩くのは諦めて町田から電車で帰った。

後で地図で確かめたら46kmぐらいを9時間で歩いたことになる。

コース図を紛失したり進路選択に迷うというドジが続き、かなり乱れたウオーキングになった。
今度は失くさない工夫と的確な判断をして歩きたい。


歩け歩け

2011-02-08 07:22:46 | 近所

京都にいる高校の同級生がまもなく姫路から大阪までの100km歩け歩け大会に挑戦するという。
一緒に参加できないのでエールを送る意味で約半分の距離を歩いてみた。

我が家を出て1kmちょっとの所でシュロの若い芽を見た。





コースを間違えたりした顛末は明日に譲るとして、厚木・相模原・八王子・町田市などを歩いた。

100kmとなると、出足で飛ばすと前半で疲れがたまり後半に支障をきたしそうだ。
友人がみごと完歩してくれることを切に願っている。




白と紅ふわーっと

2011-02-07 06:17:33 | 近所

向こうの方に白っぽい花のようなものがふわーっと広がっている。

一瞬、梅の花が咲いているのかと思う。






ずいぶん背が高いし樹形も梅や桜ではない。







よく見るとニワウルシの翼果が残っているのだった。中の種が透けて見える。







こちらが梅の木。ちょうど見ごろで多くの人を呼んでいた。







紅梅も白梅もいろいろ種類があるようだが詳細な区別には疎い。






梅の木は人ばかりでなくメジロも集める。
花の色の反射なのか、胸が紅くなっていて面白い。




寒さ緩んで

2011-02-06 07:13:24 | 近所

ヒイラギナンテン(メギ科)
節分のとき柊鰯に使われるヒイラギと同じような葉っぱのヒイラギナンテン。





まだほとんどが蕾で、開花するものが出始めたばかりだ。
ロウバイやマンサクなど冬から早春にかけて咲く木の花には黄色いものが多い。






フクジュソウ(キンポウゲ科)
福寿草の花も咲き始めたけれど、草花のほうは黄色が多いというわけでもない。

それよりユキワリソウ、イチリンソウなどキンポウゲ科の仲間が多く咲くことが認められる。





土から顔を出してすぐに花が咲いて、葉はこれから展開していく。





さーっと行く

2011-02-05 07:24:39 | 近所

公園内を歩いているとどこからか号砲が聞こえて、しばらくすると続々とランナーがきた。






1時間ほどして広場に行くとゴール地点が見えた。小平の方の高校の全校マラソンらしい。

午後には別の高校が走っていた。






話変わって、家の近所ではオナガを見るのだけれど撮影には案外苦労する。
高い木に止まっているなと思って撮ろうとするとふわーっと飛んでいく。






1週間前にようやく飛んでいるところを撮ることができた。







節分の公園では葉も実もない木に数羽が止まっていた。






この木に止まるのはどうやら理由があるらしく、下をうかがっている。






そしてさーっと舞い降りる。






下にちょっとした水場があって、美味しそうに水を飲んでいるのだった。
水浴び風景は見られなかった。





きのうは節分

2011-02-04 06:09:46 | 近所

今日は立春。つまり昨日は節分だった。






セツブンソウ(キンポウゲ科)
節分のころに咲くという名前から思い立って昭和記念公園まで節分草を見に行った。






昨年野川公園で見たのと比べると小型で可愛い感じだ。
昨年見たセツブンソウ






テレビでは寺社で有名人が豆まきをする様子を報じるのが恒例だ。
家々や寺社での豆まきは室町時代ぐらいからの歴史があるらしい。

対して恵方巻きを食べるのはバレンタインデーのチョコレートみたいなものだろう。





古くから行われてきた「ヒイラギの枝にイワシの頭を差して戸口に飾る」風習は最近あまり見られない。

木々とメジロ

2011-02-03 07:04:25 | 近所

ミツマタの蕾はまだまだ固い。
花も葉もないと葉痕が目だったり三俣であることを納得したりする。






ツバキの幹にごく短い柄の小さな葉がついている。順調に伸びるのだろうか。






大きな木の下に落ちていたのはヒマラヤスギの松ぼっくり。
正確には松ぼっくりの先のほうの部分だけが落下したものだろう。
参照  樹上の松ぼっくり







水辺には小鳥が水を求めてくる。メジロも水浴びしようとやってきた。






浅いためか、かなり顔を突っ込んで裏返りそうな勢いだ。






すっかり葉の落ちた木に小さな鳥の巣が見えたが、メジロが子育てをしたものだろうか。





氷結と花

2011-02-02 07:35:23 | 近所

冬型の気圧配置は少し緩んできたらしい。
それでも昨日の朝は冷え込んで家の窓の結露は凍結していた。

お寺の縄を伝って一晩中水が流れていたのだろうか。氷の板が融け残っていた。





裏側にまわってみると放置された鉢植えも凍りついて、こちらは日陰で融けそうにない。






日当たりのよいところでは黄色い花がツヤツヤと咲いていた。






ヒメリュウキンカだと思われ、これから同じキンポウゲ科の春の花がつぎつぎと顔を出すことだろう。






近所の河津桜も一輪、二輪と蕾がほころび、春の桜につながっていく。





ジョウビタキ

2011-02-01 07:23:35 | 近所

植物と同じように鳥も分類法によって科、亜科や属などが異なる。
昨日のシロハラはツグミの仲間だが、大きく分けるとヒタキ科とされることがある

ルリビタキもツグミのほうの仲間に分類されたりもする。





最近ようやく近所でも姿を見せるジョウビタキも同様だ。







縄張りを持っているようで木から地上そして別の木へと場所を移しながらそう遠くへは行かない。







地上に降りて虫などを捕食することもツグミに近い生態だ。