横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

小仏城山

2011-02-27 07:33:53 | 近所

3月に20人ほどで歩くコースの下見のために裏高尾・日影沢へ行った。
下見参加者は元気な人ばかりだったので、昼食の後で小仏城山まで足を延ばそうかということになった。

小仏城山は標高670mなので599mの高尾山は少し下に見える。





道々、タチツボスミレが咲き始めていた。






こちらはタチツボではないスミレだが詳しい名前は分からなかった。






小仏峠を通って下山する途中、標高369mあたりに113号一等水準点の標石があった。
一等水準点は主要道路の約2kmごとに全国で15000カ所近くあるらしいが、
旧甲州街道のここは明治17年4月に設置されたらしく若い番号がついている。






小仏まで下りて小仏山・宝珠寺にさしかかると都天然記念物の文字が目に入った。
境内にカゴノキ(クスノキ科)の大木があるのだ。






樹齢は3~400年。高さ約23mで目通り幹囲が約4mあるそうだ。






このまだら模様から鹿子の木の名前がついたのであろう。