横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

日本語教室のパーティー

2005-08-09 22:26:06 | イベント


今晩は前に台風で延期した日本語教室2周年のパーティを行った。
生徒関係13名、小学生4名、スタッフ8名、6カ国の参加だ。
全員のコメント、クロスワードパズル、ジェスチャーゲームをしたり、最後に各国の歌を歌う。クロスワードパズルは子供のほうが得意だったりする。
サンドイッチ、お好み焼きとスナック菓子などの軽食をとりながらの1時間半であった。

烏瓜、花から実へ

2005-08-09 15:54:19 | 近所


百日紅が咲き競うころになると、カラスウリの実が大きくなってくる。

だいぶ前のカラスウリの記事では、雄花の様子を書いた。
カラスウリは雄株、雌株があり、雄株には実がならない。
ようやく雌株らしいものを見つけたが、夕方に雄株の花が咲いても雌株は咲かない。
しばらく忙しく行かなかった間に、大きくなっている実があった。

よくよく観察してみると、雄花は夕暮れに咲くのに対して、雌花はすっかり暗くなってから咲く。
しかも雄花はたくさん咲くけれども、雌花は葉腋にひとつだけで数が少ない。気づきにくいわけだ。



全体的には雄雌の花のちがいは分かりにくいが、雌花は突き出した3本のメシベを持ち、その根元には蜜がある。



雄花は翌日には花の根元から落ちてしまうが、雌花は咲く前から根元がふくれはじめる。
蛾の助けで受粉した後、このふくらみが大きくなって、下向きにぶら下がる。
ふくらみは根元で太くなるだけでなく、花弁のしぼんだ方向に伸びていく。



うっすらとしていた縞模様がはっきりすると烏瓜という名前が納得できる。
秋に向かって、おなじみの赤色に変わっていくことだろう。



今朝の読売新聞「まちかどの四季散歩」にユウスゲとカラスウリが取り上げられている。
カラスウリの根から天花粉(テンカフン)が採れるという。子供のころの湯上りが懐かしい。
中国では「潔白如雪、よって天花粉」とされているそうだ。

蝉の死は

2005-08-08 16:47:38 | 歳時記


      蝉の死は  
        
みな仰向けに
           
地の乾き         (弦四朗)

地上での短い営みを終え、仰向けになって時を待つ。
人も同じならん。


近くの林では、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシなどが懸命に鳴いている。
朝夕はヒグラシが活動する。
少し緑がかった透明な羽根が木肌に溶けて、その姿は見つけにくい。



ログハウス

2005-08-07 16:58:11 | 近所

瀬谷中央公園の南端に、「まるたのしろ」ログハウスがある。
小さい子は親子連れで、小学生は自転車に乗ったりして、かなり遠くからもやってくる。
もちろん無料だ。


お昼どきには、季節の花が植えられている前庭をながめて、広い縁側で何組もの親子がおしゃべりをしている。



室内には童話や絵本も置いてあるが、みんな自由に動き回っている。
2階へは階段のほかに、ネットやのぼり棒で行って滑り台で戻ってきたりする。
ちょっとした冒険の遊具もあり子供たちの天国だ。



ケアする人が二人いて、安全や遊び方の指導をしている。
このようなログハウスが横浜市内には20ヶ所近くある。

新江ノ島水族館

2005-08-06 20:42:06 | 家族

ゆうほの最後のイベントとして、江ノ島の水族館へ行った。
鵠沼海岸で降りて浜まで歩く。
デイゴ(?)が出迎えてくれる。
片瀬西浜は人でいっぱい。


ゆうほは、サーフィンのほうでちょっと水遊び。浜ではビーチサッカーやビーチバレーを楽しむ人も多い。


江ノ島水族館は新しくなってずいぶん充実した。
大水槽のほかに、タコ・イカ・エビ・カニの珍しい姿も見られる。サンゴやクラゲもなかなか美しい。




ペンギンやアザラシを観察した後は、イルカスタジアムでショーを楽しむ。


バンドウイルカのジャンプが決まって、みんな拍手。


帰った後も元気なゆうほは、近くのログハウスで遊んだ。明日帰る。

枝豆で一杯

2005-08-05 16:50:10 | 近所


「おーい、こんなところに枝豆がなったでえ。これで一杯やろう。」
「なに言うてんの。よう見てみ、それはハナズオウやんか。」
「ボケ、一杯やろ言うてんねやから、さっさとビール持って来んかい。ボケ」
「ボケ、ボケ言わんといて。ほんまのボケはこの木や。偉そうにしてたら、この実ぶつけるでえ。」




「そないに怒らんときい。頭イガイガしてたら、しまいにはじけるでえ。機嫌直して一緒に飲も。」
「もう、しようがない人やなあ」




「ほれ、美味しいやろ。ええ色になってきたで。ゆっくり飲んでたら、だんだんサンゴみたいにきれいになるわ。」
「また、そんなうまいこというて・・・」


愛・地球博のスナップ

2005-08-04 19:57:34 | 家族

2日、3日で愛・地球博へ行ってきた。
これからリニモに乗り換える、万博八草駅。
リニモは時速60kmで運行している。

2日間を通じて人気パビリオンはほとんど入れない。
おかげで、本来の万博の意義通り外国パビリオンを多く(15館)まわった。
ゆうほがトヨタなどにこだわらないので助かった。

ゆうほは、パビリオンに入ると我々と離れてふらふらと歩き回るが、ところどころで興味を示して立ち止まり、じっくり観察する。

スリランカ館では、真鍮細工や、宝石の研磨に見入っている。




企業パビリオンのロボットや巨大映像などを受動的に見るばかりでなく、わんパク宝島で遊び参加する体験が子供たちには必要ではないか。
ここのロボットステーションではロボットを身近で触れることもできる。
ゆうほも、ガムから消しゴムを作る実験などに参加した。
Mrマサックの超能力=科学のショーも面白い。。



地球市民村は地味な展示だが、ゆうほはパソコンのリサイクルクイズが気に入った様子。
とにかくボタンとか端末のようなものがあると触りたがる。



2日目8時40分頃入場ゲートに着いたのに、入場できたのは9時40分。
企業パビリオンは当日予約もすぐに終了で見込みなし。
キッコロゴンドラに乗って、みなみへ行った。
さすがに朝はこちらまで来る人が少なく比較的すいている。
グローバルハウスでなくても、ロシア館でマンモスが見られる。





オーストリア館ではソリ遊びをやってみる。
オーストラリア間ではカモノハシの模型のしっぽに座ってカモノハシのビデオに見入る。


森林体感ゾーンではオリエンテーションを受けた後、探検コースに行く。
しかしこのコースは森林の中を歩くと言うよりは、森林の間を歩くというほうが正しく頭上に樹木がない。
葉っぱの穴から写真を撮ってみる。ゆっくりやれば面白いものができそうだ。


ときめき愛ランド(遊園地)でいくつか遊ぶ。
ゆうほが幽霊屋敷に入りたいと言う。昔ながらのお化け屋敷だが、入った途端に恐怖心が出てきてずーっと下を向いている。
二度と入りたいと言わない。

日本の有名パビリオンは、三菱の「もしも月がなかったら」、名古屋市の「大地の塔」、JR東海の「リニアモーターカー3D」、電力館の「ワンダーサーカス」を見ることが出来た。
その他は、どこも行列待ち時間が長く、これいじょうは諦めた。

リニアモーターカーの3Dを見るための準備完了。動いて、ちょっとぶれている。

ワンダーサーカスがお気に入りとなり、2度体験した。
電車型ライドで宇宙、地球、海、自然、祭りなどを見ていくものだ。
ライドは途中、いったん建物の外へ出て、遠く伊勢湾まで見えるという。


夕方5時すぎたので、公式記念品ショップでお土産を買って帰った。
この中はラッシュアワーの電車と一緒で、会計はいったん外に出て行列する。


全般的な感想。ぼやきで、少し長くなる
これだけのことを毎日、事故なく運営しているスタッフのご苦労は評価したい。
前に入場券の購入で、愛・地球博といっても愛は少ないようだと書いたが、実地をみてもそういう感じがする。
ゲートの持ち物検査に長時間かける。トイレの位置とか、IMTSの乗り場とか、色んなものの場所がわかりにくい。
入場予約システムがあっても、事前にしても当日にしても私には全く役にたたなかった。どこも行列。食べ物も、飲み物も、遊園地アトラクションも高い。
みんな我慢しているが、愛は少ないと言わざるを得ない。
もう一つ足りないものは緑。
自然環境や緑の大切さを訴えているはずだが、会場内には緑が少ない。
まず入場ゲート前の全く木陰のないところで、長時間ぎゅうぎゅう状態で並ばせる神経は理解できない。
各パビリオンのまわりには鉢植えやプランターの花は置いてあるが、大きな木の緑はなく、ここでも炎天下を並ぶ。
会場内を1周するグローバルループという空中回廊にも街路樹は全くない。
上で触れたように森林体感ゾーンでも木陰を楽しむことはできなかった。
日本人は我慢強い民族だ。
ただ、もう少し画一的でない興味を持っても良いのではないか。



横浜の花火大会へ

2005-08-01 22:54:12 | 家族

ちょっと心配した雨も降らず、今日は横浜よみなとみらい臨港パークで神奈川新聞の花火大会。
混雑を避けて穴場で見物しようと、ゆうほと娘と4人で出かけた。
6時頃着いて、高島屋で買った弁当を食べて待つ。

7時15分開始。
1時間にわたって、大きさ、形、色の工夫された花火を堪能した。
絶好の場所でのびのび見ることが出来た。
これを私の写真で伝えるのは不可能。雰囲気だけを。











ゆうほは30分ぐらいで、ほぼ飽きてしまった。
途中で帰り支度をしたが、ふりかえりながら歩き、結局最後まで見た。

9時過ぎ帰宅したが、ゆうほの足の、ゆうべ蚊に食われたところが、ポツっとふくれている。
消毒した針で突いて水を抜いた。あとを消毒して薬を塗っておけば大丈夫だろう。
妻は無茶だと言う。


阿波おどり

2005-08-01 13:46:56 | あれこれ

                     町内会の盆踊り・納涼大会


昨日は朝から大門小学校で、4年生以下の野球の試合があった。
結果は5:5の引き分けだが、3年2人と2年2人が入っているチームとしては好ゲームだった。

午後になって、地球博のための新幹線の切符を買った後、羽田へゆうほを迎えに行く。
到着ゲートは出迎えの人でごったがえしている。
30分遅れで元気に到着。キッズのワッペンを胸に、重い「ふらのメロン」を持ってきてくれた。


夜は、みんなで神奈川大和阿波おどりを観に行った。
今年でもう29年目、本場には及ばないが徳島、東京、静岡、神奈川県内及び地元の合計43連が参加して29日から3日間行われている。
元NHKのど自慢司会の吉川精一さんも神奈川大和阿波おどり振興協会会長として参画しておられる。


駅前プロムナードのメイン桟敷は前売り券を買っていないと入場できないが、周辺のあちこちの商店街を踊って回るのでどこでも楽しめる。


どの連も衣装、振り付け、音楽を工夫して個性あふれている。
小学生と中学生の連も元気いっぱい。


駅前広場からプロムナードには露天が並び、歩くのも一苦労。
ゆうほは、カキ氷にコーラとオレンジのシロップをかけて大満足。
疲れが出ないうちに帰った。