横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

ウスバカゲロウ

2005-08-23 15:21:25 | 近所

今朝、家の壁にウスバカゲロウが止まった。
赤トンボぐらいの大きさだが、羽が長い。
薄馬鹿・下郎? とんでもない、この幼虫はアリジゴクと言い、乾いた砂地に巧妙な罠を仕掛けて成長し、いま羽化したのだ。
薄羽蜻蛉。蜻蛉という漢字はトンボともカゲロウとも読む。昔はトンボのこともカゲロウと呼んでいたのだろう。
今はトンボは蜻蛉目、カゲロウは蜉蝣目、そしてウスバカゲロウは脈翅目と分類され、それぞれ別の種類だ。


今度は、羽を広げて止まってくれた。
ひらひらと動き回って、飛んでいるところを撮るのは難しい。


鉢台の脚に止まったので、横から眺める。
光の具合によっては、いろんな美しさを見せるんだろうなあ。

家の近くに蟻地獄があるということか、気をつけてみよう。