横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

八月のアジサイ、実は隅田の花火

2005-08-22 17:24:15 | 近所
先日、「夏から秋へ」 で八月に咲くアジサイをとりあげた。
アジサイだとは思うが品種は分からない。
咲く時期も、花姿も面白いので、もう少し記録しておく。


地植えされた茎の様子は古株のようだ。
若い蕾はふつうのアジサイの蕾と同じようについている。


そこから、少し赤い花茎が伸びて、その先にいくつかの花をつける。


どれが葉で、どれが萼で、どれが花弁なのか、私には判断できない。
斑入りの葉(もしかしたら萼?)が1枚ある腋からひとつの花がつき、その花は多分萼と思う花弁状のものが4枚4枚八重(八重というほどでもないか)になっている。
この葉のようなものは、斑入りばかりでなく、もっと白っぽいのも多い。


これは、一つの花からもう一つの花が出ているように見えるが、花が密なために花の隙間から別の花が花柄を伸ばしたものだ。

どれも装飾花だとして、両性花はどこにあるのだろうか。
アジサイの仲間も奥が深い。

追記:8月24日、別の場所で同じものを発見。
   そのお宅で聞くと「隅田の花火」だそうだ。
   6、7月は、名前の通りのきれいなガクアジサイの姿であったが、
   8月に蕾を出したのを、そのままにしたら、こんな形になったとか。