横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

飾るのは雄

2008-04-12 08:47:47 | 近所

シキミ(シキミ科)
昨日のカラタチなどが周囲に植えられている畑の一角に大きなシキミが植えられている。


モクレン科ともされるぐらいで花弁と萼片の形と色がほぼ同じなのはハクモクレンにも似ている。
雨のせいか細長い花弁が閉じ気味なので、昨年の記事 で補ぎなっておこう。


シキミを撮っているとケーンという甲高い声が聞こえる。
慎重にあたりを見回すと、思ったとおりキジがいた。
例によって羽根の色がきれいなのは雄だ。
雌の姿は見当たらず、何かをついばんで歩いているようだ。


近づきたいけれど、人の気配を感じると逃げるので遠くから狙う。
小さくしか写らないので、これはトリミングで拡大した。


とうとう見つけられて、左から右へスタコラ走り抜けているところだ。
飛ばないところが面白い。