横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

地味も楽し

2008-04-14 07:36:27 | 近所

きのうはお昼まで雨が残り午後からは冬のような冷え込みと、残念な日曜日であった。
先週、市民の森で見た地味なものをいくつか・・
宮ヶ瀬でも見たヤブレガサ(キク科)は多年草なので毎年この場所で見られる。
6月になれば小さな白い花が咲く。


ヒトリシズカ(センリョウ科)
一足先に咲いた白い花はヒトリシズカだ。
花弁がなく白いのは花糸で、ほかの花と違って根元に黄色い葯が見える。


ヒメウズ(キンポウゲ科)
3月に見た ヒメウズの花に実が出来始めている。
まもなくして4つの朔果が弾けると、その姿が花のようで面白いらしい。


ヌルデ(ウルシ科)
雑木林の外側の日当たりのよい場所にヌルデの樹が何本かある。
いま一斉に出てきた新芽は食べられるとも言うが、ウルシの仲間なのでちょっと気になる。
お歯黒に使われた五倍子(虫こぶ)が9月ごろ出来るかもしれないので、これも楽しみだ。