かたくりの里の花木 2008-04-01 07:07:49 | 近所 ベニバナコブシ(モクレン科) かたくりの里は草花に加えて花木も豊富で小さな植物園みたいだ。 梅、桜、桃、木蓮のほかにも花盛りの木が多い。 黄色いキブシ(キブシ科)の背景がアカバナミツマタ(ジンチョウゲ科)になるなど、 どこで撮っても複数の花が画面に入る。 トサミズキより花が小ぶりなヒュウガミズキ(マンサク科)はとても大きな株だった。 山の崖など日陰に咲くことが多くてヒカゲツツジ(ツツジ科)という名前になったのか。 カタクリを見る順路の何ヶ所かに植えられていた。 一重のヤマブキ(バラ科)のほかモミジイチゴなども見られた。 枯葉かなにか白いものをよくよく見ると蝶か蛾のようだった。 かえって調べてみると、マエアカスカシノメイガ という蛾だった。 前縁が赤褐色の羽が透けているようなので「前赤透かし野螟蛾」・・夜の灯火にくるらしい。 螟という字は、ずいむし、くきむしなど植物(特に稲)の茎に穿孔して食害する虫を意味する。 マエアカスカシノメイガはキンモクセイやライラックなどモクセイ科の葉を食べるという。 これはちょっと別のところで見たものだが、蛾を見たので蝶にもお付き合いしてもらおう。 この形でヒラヒラ飛んでいたスジグロシロチョウのカップル、止まってくれたので撮れた。