横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

保護センターの生き物

2008-04-27 07:36:41 | 近所

神奈川県自然保護センターでは春が進んで、さまざまな生き物が活発に動いている。
管理事務所の近くで人懐っこいニホンリスが木の回りや枝の先まで走り回っていた。
どうも何かの事情があって、事務所でリハビリ中らしい。


水辺に近づくとカエルの声がにぎやかに聞こえる。
シュレーゲルアオガエルの声だと教えてもらった。
こっちの木に上っているカエルはアマガエルで、ほかに川の中のヒキガエルも見た。


シオヤトンボ(メスかな?)はシオカラトンボより胴体がズングリしている。


シリアゲムシは尻尾をサソリのように上側に曲げるのだが、うまく写らなかった。


ヒメクロオトシブミはコナラの若葉に集まり、葉を巻いて揺り篭を作って産卵するという。
いつか揺り篭を見つけたいものだ。


コナラといえば、2~3cmの虫こぶがついていた。
コナラには何種類かの虫こぶがつくという。
原因となる虫の名前は分からない。


イスノキも虫こぶの種類が多いらしい。
この虫こぶは虫が出て行った後らしく穴が開いている。
風が吹くとヒョーっと音が鳴るのだろう。