読書日和

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時代のうねり

2012-11-06 22:04:27 | ウェブ日記
というわけで、「時代のうねり」。
昨日書いたようにこれは現在の政治やマスコミを取り巻く状況がまさにそうで、このうねりは相当激しいものになっています。

ここ最近でテレビや新聞の既存マスコミの「偏向報道(偏った報道のこと)」に対するネットの批判が最も激化したのが自民党総裁選の時で、あの時のうねりは凄まじかったです。
とにかくテレビ(NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日等の色々な番組)や新聞(朝日新聞が特に顕著)が異常な安倍晋三氏バッシングを展開していて、どう見ても報道が「公平性」を欠いていました。
朝日新聞に至っては主筆の若宮啓文氏が「安倍晋三氏を叩くのは朝日新聞の社是だ」と豪語して憚らないほど、異常な報道姿勢になっています
最初から安倍晋三氏を叩くのを社是(社の方針のこと)にしている新聞なんて、どう考えてもおかしいですよね
そういうのを「公平なマスコミ」とは呼べないです。

当然こんな酷過ぎる偏向報道にネットが黙っているはずはなく、自民党総裁選の最中、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の中で最も強い情報拡散力を持つツイッターでは三度に渡って大規模な安倍晋三氏応援のツイッターデモが行われました。
※詳細は「ツイッター戦争回顧録」の記事をご覧ください。

この時このツイッターデモのうねりの中にいた人はよく覚えていると思いますが、あのうねりは凄まじかったです。
既存マスコミが特定の政治家を異常に叩きまくることに対する、ネットからの猛反撃です。
なぜ日本の国益を第一に考えてくれ、さらに拉致問題にも積極的な安倍晋三氏を既存マスコミは必死になって叩くのか。。。常軌を逸した異常な「偏向報道」に対して、ネットの怒りは頂点に達していました。
三度に渡って行われたツイッターデモは非常に大きなインパクトがあったと思います。
そして安倍晋三氏は見事大激戦を制し、自民党の新総裁に選出されました。

本当に安倍さんはよく勝ったと思います。
既存マスコミのあれだけの猛バッシングを跳ね除けて勝ったのだから大したものです。
同時にネットが発達した今、既存マスコミの世論操作・世論誘導が以前のようには効かなくなってきたことを示す結果だったとも思います。
昔のようにテレビと新聞しか情報源がない時代だったら安倍さんは負けていたかも知れません。
しかし今は違います。
ブログ、ミクシィ、ツイッター、フェイスブック等のSNSが飛躍的に発達し、全盛期を迎えています。
個人がネットからマスコミによって加工されていない生の情報を得て、また情報を発信出来る時代に、既存マスコミが世論を誘導するために偏向した報道(この場合は安倍晋三氏叩き)をしても、すぐに偏向ぶりがバレるため批判が殺到します。
この「既存マスコミ対ネット」の激突はしばらく続いていくでしょうし、今が時代の節目なのは確か。
「時代のうねり」は止まらないと思います。

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2 コメント

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Unknown (ビオラ)
2012-11-07 14:54:05
情報源がこれだけたくさん・・・、しかも、影響力が同じくらいに強力なものが多いと、何を信じ、何を疑うか・・・、それはもう個人の判断力しか頼るものはないような気がします。

良いことに生かされる時は素晴らしい効果を発揮しますが、逆の場合は、手がつけられなくなるくらい大変な事になるので、日頃から個人個人がしっかりしないといけないなと思います。


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ビオラさんへ (はまかぜ)
2012-11-07 19:02:45
そうですね、最後は個人の判断力しか頼るものはないと思います。
私はテレビの報道とネットの報道を両方見るようにしていて、両者にどのくらい差があるのか確かめるようにしています。
ネットを過度に信用し過ぎるのも危ないですが、かと言ってテレビを過度に信用するのはさらに危ないので、両方を自分の目で見て判断するのがベストだと思います。

最近では、つい昨日滝法務大臣が会見で「人権侵害救済法案は最優先で取り組んでいかなければならない課題だ」などとやる気満々なことを言っていて、これがネットでは報道されているのに、テレビでは全く報道されないといった事態が起きています。
なのでやはりテレビだけでなくネットの情報も見て、自分で総合的に判断する形が良いのではないかなと思います。
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