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読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

週末の雨

2012-04-20 20:27:51 | ウェブ日記
以前天気予報で言っていたのですが、ここ最近週末に雨になることが多くなっています
その時見た天気予報はたしか2~3週間前で、「6週連続で週末に天気が崩れている」と言っていたと思います。
その後桜が満開になった週の週末(7日、8日)は幸運にも晴れてくれましたが、先週末は再びイマイチぱっとしない天気だったと思います。
そして今週末は土曜日が曇り、日曜日が曇りのち雨とのことです。
どうにも、週末になると曇りや雨になることが多いですね

理由としては、春の天気が周期的に変化することが挙げられます。
春は晴れ→曇り→雨が大体一週間ごとに繰り返されていく傾向があり、その雨がちょうど週末と重なってしまっているとのことです。
もちろんもっと早く天気が変化する時もありますが、全体として見るとこの一週間周期での変化が多いようですね。

私は結構散歩したりするのが好きなので、週末に雨というのはあまり好ましくないです。
写真を撮るにしても、やはり晴れの日のほうが良いんですよね。
5月になれば気候が安定してくるので、週末に雨が降りやすい状態も解消されるのかなと思います。
ぜひすっきりとした週末を期待したいです

年に一度食べるもの

2012-04-19 23:07:57 | ウェブ日記
お正月にお雑煮、節分に恵方巻きといったように、年に一度食べるものってありますよね。
3月のひな祭りでは桜餅を食べたりもします。
そんな中、私がこの時期意識するのは「桜のソフトクリーム」です。
毎年桜の時期に上野公園に行くと「期間限定・桜のソフトクリーム」が販売されていて、今年も食べてきました
味的には桜餅の風味に近い感じです。
ソフトクリームの中にほんのりと桜餅の風味が香ります。

こういった「年に一度食べるもの」って、やはりその時期が来ると食べたくなるものですね。
今年もあれを食べようと、自然と興味が向きます。
もう少ししたら今度は端午の節句ということで「柏餅」が食べたくなりそうです^^
まだ祖父、祖母ともに元気だった頃、実家でみんなで柏餅を食べていた時の光景が思い出されます
私は子供の頃「葉っぱをむいて食べる」という和菓子が斬新に感じて興味津々で食べていたような記憶があります。
もしかしたらゴールデンウィークに実家に帰省した時にお目にかかるかも知れないので、ちょっと楽しみにしています。

「ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~」三上延

2012-04-18 22:59:19 | 小説
今回ご紹介するのは「ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~」(著:三上延)です。

-----内容-----
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。
そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。
残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。
接客業を営む者として心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。
人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。
彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは”古書と秘密”の物語。

-----感想-----
というわけで、前回の「舟を編む」から勢いに乗ってもう一冊読んでみました。
今回ご紹介する「ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~」は2012年本屋大賞ノミネート作品でもあります
そしてこの作品は文庫書き下ろし作品なのですが、文庫本が本屋大賞にノミネートされるのはかなり珍しいようです。
それだけ作品が面白いということでしょうし、期待しながら読んでいきました^^

ビブリア古書堂の事件手帖の舞台は鎌倉です。
鎌倉といえば「古都・鎌倉」という言葉が示すように、和の雰囲気の落ち着いた街というイメージがあると思います。
私も紫陽花の季節に何度か鎌倉を訪れていてフォトギャラリーも作っているので、ご覧になる方はこちらをどうぞ。

この作品によれば、ビブリア古書堂があるのは北鎌倉駅を降りてすぐの場所のようです。
紫陽花を見に行った時にこの駅で降りたことがあるので何となくイメージがつきます。
そこでひっそりと営業しているこの古本屋、店主は篠川栞子(しのかわしおりこ)という人なのですが、なんとこの人、足を骨折して病院に入院しています。
そんなとき、ひょんなことからこの「ビブリア古書堂」で働くことになったのが五浦大輔という男で、物語はこの二人を中心に進んでいきます。
「ビブリア古書堂」では大輔と栞の妹の文香(あやか)が店番をし、お客さんから古本の買取を頼まれた時は大輔が本を病院にいる栞子のところに持っていき査定してもらいます。
だいたいそんな感じで普段の業務は進んでいきます。

副題にある「~栞子さんと奇妙な客人たち~」が示すように、店に来るお客さん達は、何かの古本にまつわる謎を持ってくるといったことがよくあります。
その謎を解明していくのが、古書に対して並外れた知識を持つ栞子というわけです
大輔が助手で、栞子が名探偵といった感じのコンビです。
栞子はかなりの人見知りではありますが、しかし本のこととなれば人見知りはどこへやら、力強く生き生きとした言葉で古本にまつわる謎を解いていきます
病院に入院しているのに、大輔から話を聞いただけでまるでその場にいるかのように推理できるのは凄いなと思いました。
ものすごい洞察力です。

序盤で「せどり屋」という言葉が出てきたのはちょっと嬉しかったです。
「せどり屋」とは、古本屋で売っている本の中から価値のありそうなものを買い、その分野を専門で扱う別の古本屋に売って利益を得る人のことで、かつて三浦しをんさんの「月魚」という小説にも登場しました。
※「月魚」のレビューをご覧になる方はこちらをどうぞ。
たしかにこの作品は「古書」を巡る物語なので「せどり屋」が出てきても不思議はないんですよね。
ちなみに栞子は「せどり」の名前の由来について、以下のように言っていました。

背表紙を見て棚から本を取るので『背取り』と呼ばれている

なるほどなと思いました。
「月魚」のときは名前の由来までは触れていなかったので、今回それが分かって良かったです。

物語の終盤、なぜ栞子が足を骨折したのかが明らかになり、一気に緊張感のあるミステリーになっていきました。
実は単に階段から足を滑らせたわけではなかったのです。
栞子が持つ極めて高価な古書を狙う輩の影がちらつき、終盤はその犯人との対決でスリリングな物語が展開されていきました。
このあたりのミステリータッチなところは読んでいてドキドキするので面白いです^^
あまりにも希少価値の高い古書は時として人を狂気にしてしまうんだなと思いました。
続編も出ているようなので、機会があればそちらも読んでみたいと思います


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石原都知事が尖閣諸島を買うと表明

2012-04-17 23:59:15 | ウェブ日記
今日は驚きのニュースがありました。
石原慎太郎東京都知事が尖閣諸島を東京都が買うと表明したのです。
石原都知事は
「日本人が日本の国土を守ることに何か文句がありますか」
「中国は、尖閣諸島を日本が実効支配しているのをぶっ壊すために過激な運動をやりだした。とんでもない話」
「やることを着実にやっていかないと政治も信頼を失う」
と述べているとのことです。

私としては、石原都知事を支持します。
日本の領土を守るために税金を使うのなら何の文句もありません。
本来なら国がやるべきことなのですが、ネットによると尖閣諸島の地権者は民主党政権には絶対に売らないと言っているらしいです。
これは民主党のあまりの酷さに呆れ返っているということでしょうし、要するに全く信用されていないのです。
理由は尖閣諸島沖漁船衝突事件の時の民主党政権の酷すぎる対応を見れば分かると思います。
あれを見て民主党に尖閣諸島を売りたいと思う人などまずいないでしょう。

そこで石原都知事が国の領土を守るために腰を上げたのだと思います。
石原都知事は「中国には呼ばれたって行かない」と言ってのけるほど、もともと中国に強い態度で臨む人です。
この人なら仮に中国が反発してきても弱腰になったりはしません。
本来政治家はそうでなくてはいけない。
国の領土を守るというのはそういうことなんですよ。
私は少なくとも民主党政権なんかより石原都知事率いる東京都に買ってもらったほうが断然良いと思います。

あと、私が伝えておきたいのは、マスコミの報道の仕方について。
さっそく石原都知事を批判する報道が展開されているようです。
なぜ領土を守ろうとしている人が批判されなくてはいけないんでしょうかね?
フジテレビの「とくダネ!」という番組では税金の無駄などという馬鹿げた批判をしたらしいですが、税金と国の領土、どちらがより重要かは少し考えれば分かるでしょう。
どう考えても国の領土のほうが大事です。
それが分からない、というより意図的に分からないようにしているマスメディアは最低だと思うし、日本ではなく中国のほうを向いて報道をしているんだなと思います。

少なくとも、以下に示す「中国の尖閣諸島侵略抗議デモ」を一切報道しなかったマスコミに石原都知事のことをとやかく言う資格はないです。
国民の怒りの声は一切報道せず、中国の反日デモだけは大々的に報道しておいて、その上今度は領土を守ろうとする政治家を批判?
一体どこの国のマスメディアなんだと言いたいですね。
中国ではなく、日本のほうを向いて報道をしてほしいと強く願います。

マスメディアが黙殺した国民の抗議の声 2010.10.2 中国の尖閣諸島侵略抗議デモ


若葉

2012-04-15 19:16:56 | ウェブ日記


写真は本日明治神宮で撮影したものです。
楓の木から若葉が出ていたので写真に撮ってみました。
桜が散り、次は早くも新緑の時期です

若葉、新緑を見ていると生命の息吹を感じます。
そして自然と明るい気持ちになってきます。
やはり若々しい緑は気持ちを明るくさせてくれますね^^

若葉が茂り、明治神宮の杜が本格的に新緑に包まれるのはだいたい4月下旬~5月上旬にかけてです。
桜が素晴らしいのはもちろんのこと、私は新緑も結構好きだったりします
この生き生きとした緑を見ながら参道を歩くのはなかなか良いものです。
ゴールデンウィーク前にもう一度訪れて、新緑に包まれて明るさ抜群の明治神宮を見たいなと思います

「舟を編む」三浦しをん

2012-04-14 23:45:09 | 小説
今回ご紹介するのは「舟を編む」(著:三浦しをん)です。

-----内容-----
玄武書房に勤める馬締光也。
営業部では変人として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、辞書編集部に迎えられる。
新しい辞書『大渡海』を編む仲間として。
定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。
個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。
言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。
しかし、問題が山積みの辞書編集部。
果たして『大渡海』は完成するのか―。

-----感想-----
というわけで、久しぶりの小説レビュー
今回ご紹介の「舟を編む」は先日2012年本屋大賞を受賞した作品です。
さらに三浦しをんさんは私にとって大ファンな作家さんでもあります
これは気合を入れないわけにはいかないでしょうということで、今回はMaxパワーで気合の入ったレビューを書きますよ

主人公は玄武書房という出版社に勤める馬締光也(まじめみつや)という青年。
どこか浮世離れしていて、何か聞かれてもかなりズレた返答をしたりする様から所属する営業部では変人扱いされていました。

ところで、馬締が勤める玄武書房があるのは本の街・神保町とのことです。
まずこれでテンションが上がりましたね^^
神保町は私も何度も訪れていて馴染み深い街です。
ここを舞台に繰り広げられる物語となれば街の風景もイメージしやすく、俄然興味も出てきます。

さて、再び話を馬締に戻します。
馬締は変人扱いされてはいますが、実はそれは相手に何かを聞かれたとき、非常に深い考察をしながら話すところに由来しています。
かなり深い考察をしながら独り言のように話すため、相手から見ると変人そのものに見えるというわけです(笑)
それ以外にもだいぶズレたところもあるようですが

そんなある時、玄武書房の定年間近のベテラン編集者・荒木公平は自身の後継者として仕事を引き継ぐ社員を探していました。
荒木は辞書作りの仕事をしていて、松本さんという日本語研究に人生を捧げる老学者と長年に渡ってタッグを組んで頑張ってきました。
この二人が作ろうとして温めていた企画が、『大渡海』という新しい辞書です。
見出し語の数は約23万語を予定していて、「広辞苑」と同程度の規模の国語辞典とのことです。
しかし荒木は定年間近。
二人の集大成とも言うべき『大渡海』を作るためには、自身の後継となる人材がどうしても必要でした。
そこで出会ったのが、馬締という男です。
荒木は実際に馬締と話してみてその類まれな辞書作りの才覚を見出し、辞書編集部へと迎え入れます。
馬締のズレていながらもものすごく言葉に対して深い考察をする様は辞書作りにうってつけだったというわけです。
そして荒木から『大渡海』を託され、辞書作りがスタートしていくことになります。

「なぜ、新しい辞書の名を『大渡海』にしようとしているか、わかるか」
「辞書は、言葉の海を渡る舟だ」

これらは荒木の言葉です。
辞書は言葉の海を渡る舟。。。たしかにそうですね。
この舟なしでは、海を渡ることはできません。
私も昔はよく分からない言葉に当たったら辞書を引いていました。
学生時代に「白い巨塔」(著:山崎豊子)を読んだときが印象的で、あの作品は難しい言葉が結構多く、何度も辞書を引いて意味を調べたのを覚えています。
たしかに辞書という舟なしであの海を渡るのは困難だっただろうなと思います。

辞書編集部で新たな仕事をしていく馬締ですが、恋愛模様のほうもなかなか面白かったです。
馬締の下宿先である「早雲荘」に林香具矢(かぐや)という板前修業中の女性が越してきて、馬締にとって気になる存在になります。
もともとズレたところのある馬締なのでこの二人のやりとりは笑えましたね。
馬締が香具矢に想いを伝えるために書いた大作ラブレターがあるのですが、あまりに難しく硬い文章になっていて、香具矢がなかなか解読できなかったというのも面白かったです^^

そしてこの作品はあるところで物語が一気に進むことになります。
私は最初それに気付かず、まあ何ヶ月くらいか時間が経ったのかなと思って読んでいました。
しかしなんと、いつの間にか13年もの月日が流れていたことが明らかになり、これには驚かされました
辞書を作るのにはそんなに時間がかかるのかと思いました。
もちろんその13年の間、何度も別の仕事が入ったり、『大渡海』の企画自体が頓挫しそうになったりとなかなか順調ではなかったようですが、それにしてもこんなに長い年月ひとつの辞書を作る情熱を持ち続けているのは凄いなと思いました。
さらにさらに、この13年後の舞台で馬締が香具矢に向けて書いた大作ラブレターの内容が明らかになるのですが、これは実に面白い内容でした。
なんというものを書いてるんだと思いましたね(笑)

何はともあれ、『大渡海』が決着を見るのはこの13年後の舞台です。
予期せぬトラブルに見舞われて大ピンチに陥りましたが、学生さんのアルバイトを多数集めて50人体制で会社に泊まりこんで頑張っていました。
ひとつの辞書を作るためにはこんなに長い年月、労力が必要なのかと思いました。
そして一番大事なのはやはり情熱。
これがあるからこそ、長く困難な道のりでも諦めずに取り組めるのだと思います。

素晴らしい作品を読むことが出来て良かったです。
『大渡海』のような辞書なら、ぜひ購入して本棚に入れておきたいと思いました。
ひとつの辞書を作るための熱い戦い、情熱、そして感動、第9回本屋大賞受賞に相応しい傑作小説だと思います


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昨日の夜の試み

2012-04-14 13:59:46 | ウェブ日記
昨日の夜、ツイッターで #人権救済機関設置法案反対 というタグを付けてみんなで一斉につぶやこうという試みがありました。
時間は22時から。
この試みの狙いについては後述します。
私も参加して、以下の3つのツイートをしてきました。


1つ目
#人権救済機関設置法案反対 名前こそ救済になっていますが、実態は「言論弾圧法案」とも言うべき危険な法案です。まだ知らない方はぜひこの機会に興味を持ってみて下さい。http://blog.goo.ne.jp/since2007_1984/e/a8f69b0275555dd644775de9e33ae059 #seiji #minsyu #民主党 #tokyo #東京

2つ目
#人権救済機関設置法案反対 この法案の恐ろしいのは #フジテレビデモ のようなデモ活動についても無理やり「差別」ということにして弾圧が可能となる点。はっきり言って滅茶苦茶な法案です。#seiji #韓国 #minsyu #民主党 #政治 #民団 #東京 #デモ #愛国

3つ目
#人権救済機関設置法案反対 #マスコミ は何をやっているのか?こういう危険な法案を報道して国民に知らせるのが役目ではないのか。それとも報道したくないのか? #フジテレビデモ #フジテレビ #NHK #mpj #seiji #民主党 #電通 #民団 #反日 #東京 #愛国


このツイッターでの試みは大いに盛り上がり、22時からしばらくの間この「#人権救済機関設置法案反対」タグの付いたツイートがド派手に飛び交っていました。
その結果、ツイッターのトレンドランキングに「#人権救済機関設置法案反対」が登場することになりました。
これがおそらく主催者が狙っていたであろうことです。
ツイッターをやっている人は結構トレンドを見たりもするので、そこに「#人権救済機関設置法案反対」があればそれなりに注目を集めることになります。
まだこの法案を知らない人が見れば「何の法案だろう?」と興味を持ってくれるかも知れません。
見事トレンドに載ったことですし、試みは成功したのではないかと思います。

20日に閣議決定の恐れがあるこの法案、概要を知れば一目瞭然、とても成立させて良いような法案ではありません。
多くの人に知ってもらうことも大事なのでこういった試みは効果的なのではと思いました。

三浦しをんさんが本屋大賞受賞!!

2012-04-12 22:00:51 | ウェブ日記
4月10日、全国の書店員の投票で選ぶ「2012年本屋大賞」の発表があり、三浦しをんさんの「舟を編む」が見事受賞となりました
これは嬉しい
私は三浦しをんさんの大ファンなのです
2007年に「ロマンス小説の七日間」を読んだのが最初の三浦作品でした。
それから色々な作品を読んでいき、作品ごとに全く違う世界を書けるその凄さにどんどん惹かれていきました。

2006年に「まほろ駅前多田便利軒」で第135回直木賞を受賞して以来のビッグタイトルということで、これで作家として益々箔がつきましたね^^
絶対いつか本屋大賞を取れる人だと思っていたので、今回受賞となって本当に嬉しいです。
そして実は、私が先日から読んでいる作品がまさに「舟を編む」なのです
これも何かの運命でしょうかね。
だいぶゆっくりと読んでいましたが、今回の受賞を見て一気に気持ちが盛り上がってきました
なので今週末には読み終えてレビューを書きたいと思います。
残りの未読の部分、読み進めるのがとても楽しみです

千鳥ヶ淵の桜2012 見事な美しさ

2012-04-11 23:41:45 | フォトギャラリー
日曜日、靖国神社の桜を見に行く前に千鳥ヶ淵の桜を見に行きました。
天気にも恵まれ、素晴らしい桜を見ることが出来ました。
水辺で美しく咲く満開の桜、どうぞお楽しみください
※靖国神社の桜をご覧になる方はこちらをどうぞ。


------- 千鳥ヶ淵の桜2012 見事な美しさ -------


まずは九段下駅から地上に出たところで撮ってみました。


ここはまだ千鳥ヶ淵ではないですが、ソメイヨシノが見事に咲き誇っています


九段坂を進んでいき、





千鳥ヶ淵に到着!
さっそくお堀沿いに咲く見事な桜を見ていきます











朝から晴天に恵まれ、絶好のお花見日和になりました。


桜も太陽の光によく映えています


千鳥ヶ淵の桜は、池沿いにスラッと流れるように枝を伸ばしているのが特徴です。


池にはたくさんのボートが出ていました。














水辺の桜、すごく良い感じだなと思います


























この流れるような感じが千鳥ヶ淵の桜の最大の魅力だと思います。
まさに流麗





それと、向こう岸にポポンと咲く沢山の桜、これも良い感じですね^^


この日は素晴らしい晴天だったので、桜も今まで見た千鳥ヶ淵の桜の中で一番綺麗に見えました。














キラキラと太陽の光を受けて輝く桜。


かなりの年月を重ねているであろう桜の木。
今年も立派に花を咲かせています











ここは人気の撮影スポットで、写真を撮っている人がたくさんいました。

















そしていよいよ千鳥ヶ淵の桜巡りも終盤です。


ボート乗り場に沿って、ソメイヨシノがずらりと並んでいます。














ここは最大の人気撮影スポットで、千鳥ヶ淵の桜を一望できるようになっています。








というわけで、千鳥ヶ淵の桜2012は今まで見た中で最高に綺麗な桜でした。
晴れ、満開の桜、水辺、そして桜に花を添える緑、これらが全て揃うとこんなに素晴らしい景色になるんだなと思いました
来年もぜひ見に行きたいと思います


※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

※3号館はこちらをどうぞ。

キャメロン首相の言葉

2012-04-10 23:59:03 | ウェブ日記
今日からイギリスのキャメロン首相が来日しています。
そして先ほど日本テレビの「ニュースZERO」でキャメロン首相と村尾キャスターの対談の様子が放送されました。
その中で村尾キャスターがキャメロン首相に、日本の若者達へのメッセージを求めました。
するとキャメロン首相は次のようなことを言いました。

「政治を他の世代に委ねるのではなく、自分達が関わっていくように」

これはまさにそのとおりですね。
無関心でいるのは良くないし、どんどん選挙にも行って政治に関わっていくべきです。
特に今は政治情勢が不穏な時期。
無関心でいるうちにとんでもないことになりかねないし、政治の動きはよく見ていたほうが良いと思います。
民主党が「4年間は議論さえしない」と言っていたはずの消費税を現在上げる気満々で議論している件など、明らかにおかしいことには若者もどんどん批判の声を上げていったほうが良いと思います。
批判の声が大きくなれば政治家もそう身勝手なことは出来なくなりますしね。
若者が感心を持てるかどうかがこれからの政治の鍵になってくるのかも知れません。