読書日和

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第29回ジャパンカップ

2009-11-30 01:14:16 | スポーツ
ハイレベルなレースとなった第29回ジャパンカップの結果は以下のとおりです。

1着 ウオッカ
2着 オウケンブルースリ
3着 レッドディザイア
4着 コンデュイット
5着 エアシェイディ

というわけで、見事にウオッカが勝利を挙げました
優勝タイムは2分22秒4。
これはとんでもなくハイレベルで、世界レコードの2分22秒1に0.3秒差に迫る優秀なタイムです。
しかもウオッカは道中、前から4頭目のポジションに居ました。
後ろからならともかく、前に居てこのタイムで勝てるのは本当に素晴らしいと思います。

いよいよ発走が近付いてきたそのとき、天皇賞(秋)のときとは逆のことが起こりました。
下の写真は動画なのでクリックしてみてください。

それまで雲っていた空に、光が差してきたのです。
天皇賞(秋)のときは発走前に空が曇り、暗雲が立ち込めてきたのですが、今回は逆のことが起こりました。
この光を見て、もしかしたらウオッカが勝ってくれるかも…と少なからず期待を寄せました。

それと、本馬場入場後にウオッカがゲートのほうに走っていくシーンもあるので、下の写真をクリックしてみて下さい。

お客さんも「おーっ」と歓声を上げていますね^^
ウオッカの場合は常にラチ沿いを通っていくサービスがあるので、見ているほうとしては嬉しいです

しかしレースはとてもハラハラするものでした。
抜群のスタートを切ったときは思わず「よしっ!」と叫びましたが、向こう上面では何だか走りのリズムが悪いように見えました。
折り合っているようには見えたのですが、舌を出していて、その姿が何だか苦しそうに見えたのです。
ひょっとしてかかり気味なのか?という思いもよぎり、ハラハラしながら見守りました。
位置取りとしては前から4頭目の良い位置にいるし、とにかく祈るしかないと思いました。
最後の直線に入ったときも、ハラハラしっ放しでした。
「行けー!」「頑張れー!」と叫びまくりました。
直線半ばでウオッカが先頭に迫って行ったのを見て、何秒か声が出なかったのを覚えています。
そして残り200mでついに先頭に立ったのを見て、「ウオッカー!!」と叫びました。
しかしそのとき、大外からオウケンブルースリがものすごい末脚で追い込んで来ているのが見えました。
明らかにウオッカより勢いが上で、これはまずいと思いました。
とにかく声援を送り続け、頑張れ!負けるな!と必死の思いでした。
ゴール手前でついにオウケンブルースリに捉えられます。
差し切られたか?というところでゴールインしました。
勢いでは完全にオウケンブルースリに分があり、私は一瞬ウオッカの負けを覚悟しました。
それでも。。。ゴール前のVTRを見ると、わずかにウオッカがリードしているようにも見えます。
頼む…と必死の思いで写真判定の結果を待ちました。
そして写真判定の結果、1着の欄にウオッカの番号が表示され、昨年の天皇賞(秋)のときと同じくらい歓喜しました。
やはりウオッカが勝つときは、ドラマチックですね
圧勝するかハラハラする勝利になることが多く、無難に勝つということがあまりない馬なので、見ているほうは毎回ドキドキします。
それだけに、勝ったときの喜びは最高です


写真は表彰式が終わって引き上げてくるウオッカです。
「JAPAN CUP」の優勝馬服を着ています。
この後はどうするのか分かりませんが、引退になるのでしょうかね。
とにかく今日は素晴らしい走りでした。
感動をありがとう、ウオッカ
コメント (4)
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