読書日和

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死闘・川中島

2009-11-12 00:53:21 | ウェブ日記
バンクーバーオリンピックまであと3ヶ月ということで、今日はフィギュアスケートの記事を書こうと思います。

2007年のフィギュアスケート世界選手権・東京大会。
このときの世界選手権が近年で一番燃えました。
Youtubeに優勝者が決まるクライマックスの場面があったので、ご覧になる方はこちらをどうぞ。

タイトルにあるとおり、川中島の合戦のごとき激しい優勝争いでした。
海外のメンバーもキム・ヨナ、キミー・マイズナー、カロリーナ、コストナーなど強敵が揃いましたし。
しかも優勝を争ったのが日本人同士ということで、大いに盛り上がりました。

1位 浅田真央      194.45
2位 キム・ヨナ      186.14
3位 キミー・マイズナー 180.23

の状態で、最終滑走者の安藤美姫選手が演技を終えて、得点が発表されるまでの高揚感のような緊張感のような、独特な空気。。。
ほぼパーフェクトな演技をしたので、浅田真央選手と同じくらいの総合得点になるかも知れないと、会場全体が予感している感じでした。
そして発表された得点が、

安藤美姫 195.09

会場からものすごい歓声が上がりました。
私も生放送でこの場面を見ていたので、得点が出た瞬間テレビの前で歓声を上げた記憶があります^^
安藤美姫選手と浅田真央選手の得点差はわずか0.64でした。
私的にはトリノオリンピックに引けを取らないくらいの、後年まで語り継がれてほしい名勝負だったと思います。
日本開催とはいえこの結果は素晴らしいです

今は二人とも、このときほどの状態にはないようですが、まだまだ今シーズンは序盤です。
これからシーズンが進むにつれて、状態が上がっていく余地は十分あると思います。
特に浅田真央選手は今が調子のどん底と考えれば、後は上昇するのみです。
安藤美姫選手にしても、シーズン終盤には調子を上げてきますし。
理想は二人ともこのときの世界選手権のような強さを発揮してほしいのですが、はてさて…
信じて、応援あるのみです