東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

段ボールで簡易温室を制作

2020年11月15日 | 農機具,工具

  我家には温室がありません。そのため、熱帯性の植物が冬越しができず毎年枯らしていました。今年、ヘナの種を発芽させて育てていますが、ヘナは寒さにとても弱いようです。このままでは、冬越しすることができず枯れてしまいます。そこで、簡易な温室を作ってみることにしました。この簡易温室を作るにあたって、段ボールで制作できることを教わりました。そのため、段ボールを使って簡易温室を作ってみることにしました。

    段ボールを使って製作した簡易温室 ※ビニールを張る前


 スーパーで買物をした時、袋の代わりに入れて待ち帰った段ボールがたくさんありました。その段ボールの中から、比較的大きなものを選んで簡易温室に加工しました。上下の段ボールの間に支柱を立てて、その支柱にビニールを張るだけの簡単な加工です。温度調節のため、上蓋の隙間を自由に開けることができるようにしました。どの程度温室として効果があるのか、最高最低温度計を使って測っています。まだ日中の日差しが強いため、昼間は50°以上に温度が上昇します。本格的に気温が低くなる12月以降に温室として使おうと思います。

  ヘナに合う大きさの段ボール       段ボールに支柱を立てる
 

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修理中、壊れた古い足踏み糸紡ぎ機(4/x)

2020年11月14日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 壊れた足踏み糸紡ぎ機の修理を続行しています。今回、足踏み回りの修理をほぼ終えました。ただし、忠実に再現修理したため単に板を張り付けただけでは済まなかったことです。木を強固に繋げるため相欠け継ぎ加工しました。相欠け継ぎ加工した所は三ヶ所です。そのため精密ノコギリを使って木材加工しました。ノミは使いませんでした。次回はネジと木材用接着剤を使って組み上げ、はずみ車を回転できるようにします。

           忠実に再現修理中、糸紡ぎ機の足踏み部


 私は家を建てたり机を組み立てたりするようなプロの大工ではありません。ですが、子供に教える程度の木工細工はできます。今回は、木と木を組み合わせる基礎である相欠け継ぎ加工をしました。この加工は久しぶりのことです。30年位前でしょうか、ミニチュアカーを走らせる子供向けサーキットを木工で制作して以来のことです。この加工は正確に切らないと、板と板をピッタリと組み合わせることができません。

  精密ノコギリで加工    相欠け継ぎの加工     組み合わせて確認
  

 各板を正確に切って組み合わせてみました。すると、最初は微妙に角度や位置がずれましたが、調整加工するとびったりと合いました。私は木工を中学校の技術家庭程度しか習っていません、子供の頃、いろんな木々を切ったり、割ったり、穴を開けたりなどしました。その経験が生きているのだと思います。今でも、いろんな農具を含む機械,電子製品,木工製品などを修理することがあります。元通りに治ると嬉しくなります。修理した物を届けて、家に招かれ歓待されたこともありました。また、修理のお礼として地元の名産をいただいたこともあります。私のモットーですが、修理の報酬はお金ではなく修理依頼者の笑顔です。

     板の相欠け継ぎ加工        三ヶ所の相欠け継ぎ箇所
 

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天日乾燥の紅花から種子取り出し

2020年11月13日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 少し時期が遅れてしまいましたが、今年も紅花の種をまこうと思います。去年までは園芸用の紅花(花を楽しむ)を育ててきました。しかし今年から、知人からいただいた染色用の紅花を育てています。そして、初夏にその紅花の花弁を収穫しました。収穫した花柄のいくつかは天日乾燥しておきました。その乾燥花柄から種子を取り出しました。園芸用の紅花と比べて、棘が多くしかも鋭いので取り出しにとても苦労しました。軍手をしていても棘が刺さるのです。

           取り出した染色用紅花の種子


 乾燥した花柄から種子を取り出すには、ひと工夫が必要です。棘に逆らわないように花柄を押さえます。そして、花柄の膨らみを下の方から崩します。すると、白い小さなヒマワリのような種が見えてきます。その種をかき出すように取り出します。摘まんで取り出そうとすると、指先に棘に刺さり痛い思いをします。スプーンでかき出しても良いかも知れません。取り出した種子は、園芸用の紅花より小ぶりです。

  乾燥紅花の花柄     花柄の片側を崩す     かき出した種子
  

 しかしながら、花柄を一つずつ崩していては時間がかかります。そこで、花柄だけをハサミで切り出しました。そして、木槌で優しく叩いて花柄を崩しました。これで、少しは早く種子を取り出すことができるようになりました。種子を取り出してみて、園芸用の紅花よりも取れる種子の量が少ないと感じました。そのため、今年は自家消費分の種子しか取れませんでした。染色用の紅花は東北地方などの寒い地域で多く栽培されるようです。山口県では暑くて種子ができにくいのでしょうか。今年、来年と栽培し続ければ、栽培上の対策など分かると思います。

    花柄をハサミで切り離す        木槌で花柄を叩き崩す
 

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放課後学習 成器塾とこころ教室

2020年11月12日 | 子供の育成関連

 今日の午後は目が回るような忙しさでした。元々は私のミスのためです。午後最初に麻郷小学校の放課後学習 成器塾で手芸と料理教室をしました。子供達が来る前に、本日のテーマであるポケットティッシュケース作りや手作り布マスクの準備をしました。そして、子供達がやって来ると、足早に布マスク作りの手順などを説明しました。その後は、支援者の方々に子供達の支援をお願いしました。続いて城南小学校の講堂に高跳びしました。そして、子供達に教える「むかしのお話」の準備をしました。小学1年生を含む子供達に歴史のお話を理解してもらうのは難解だと思いました。そこで、いろいろ工夫してみました。そんなこんなで、超忙しい午後が過ぎていきました。

   麻郷小学校の放課後学習 成器塾で手芸「布マスク作りなど」


 まずは成器塾ですが、早めに来てテーブル上に布や小道具などを準備しました。そのためかスムーズに時間が進みました。子供達が到着して挨拶や点呼が終わると、今日のスケジュールを説明しました。今回から布マスクを手縫いします。型紙からチャコペンを使って型取り、切り抜き・・・・最後に糸ゴム通し、の工程別に実物サンプルを置いておきました。ポケットティッシュケースを作り終わった子供から順に布マスク作りに入ります。布マスクは二種類作ります。一つ目は白い布マスクで、次回染色する予定です。二つ目はリバーシブルな模様布マスクです。

 使う布や小道具の準備    アップリケ用フェルト   ティッシュケース作り
  

 次に城南小学校のこころ教室では、子供達に「むかしのお話」をしました。大人が考える昔と子供達が考える昔に大きな差があると考えました。そこで、郷土館から昔の道具を持ってきて、面白く楽しく説明しました。昔の道具とは、もしもし電話、火であぶって使うアイロン、虫下しなどです。また昔の子供の生活や時間の考え方などもお話しました。子供達の活発な質問に助けられて1時間30分があっというまに過ぎていきました。とにかく無事に終わって良かったです。
 成器塾もこころ教室も、支援されている方々お疲れさまでした。

   ティッシュケース作りの続き     活発な質問、城南小学校の子供達
 

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イノシシ食害対策のため、日陰で作ったサツマイモ

2020年11月11日 | 野菜:芋類

 昨年、植えていたサツマイモがイノシシに食害されて全滅でした。そのため、今年はサツマイモを作ることをためらいました。しかし、どうしてもサツマイモが作りたくて、イノシシが来ないと思われる隅っこの日陰の畑でサツマイモを栽培しました。日陰のため収穫は見込めないだろうと、心配しながら掘ってみました。すると、予想通り小さな芋ばかりでした。しかし、小さいながらも食べられる大きさに育っていました。近日中に焼き芋にして食べようと思います。

      サツマイモを掘るも、出てくるのは小さな芋ばかり


 掘る前にサツマイモのツルを取り除かなければなりません。例年はツルをカマで切って集めますが、今回は草刈機で粉々に粉砕しました。粉砕した葉茎などは天日乾燥後に土にうない込みます。綺麗にツルを取ると、三本刃のレーキを使って芋を掘り出しました。予想通り、痩せた芋ばかりでした。大きな芋は一つもありませんでした。日陰の畑なので仕方ありません。ですが、食べられそうな芋がいくつかありませした。小さなサツマイモばかりですが、少人数の我家では食べきれません。どなたかに差し上げようと思います。

  草刈機で茎葉を除去    レーキで芋掘り     痩せた芋ばかり
  

 サツマイモの苗をたくさん植えたため、掘っていると疲れてきました。そのため、休みながら芋を掘り出しました。掘ったサツマイモは、通気性が良い場所に保存しました。サツマイモを収穫し終わると、冬野菜の種まきに備えて耕しておきました。

 レーキで次々とサツマイモを掘る    小さいものの食べることができる芋
 

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麦の種まき準備、ついでに綿の収穫

2020年11月10日 | 麦,穀類,雑穀

 数ヵ月ぶりにトラクターで畑を耕しました。先日小豆を刈り取った畑を小麦畑に転換するためです。このトラクターは大型~中型のため、私の広くない畑では取り回しがやや難点です。ただ、ロータリー幅が広いので早く耕すことができます。またシャベルが付いていため、荷物の運搬や土を掘ったりすることができます。使う回数は多くないものの、このトラクターはとても役に立っています。もともとは東京八王子市の古老が使っていたものをいただきました。それを私が大型トラックに載せて山口県まで運搬しました。この時ばかりは大型トラック運転免許が役に立ちました。

       時々しか使わないものの、役に立つトラクター


 このトラクターは古老が畑や水田の耕運に使っていました。とても酷使されたトラクターで、私が山口県に運搬した直後に前輪のベアリングが壊れてしまいました。なんとか自分で修理しましたが、一度農機具会社に出して点検してもらいました。前輪がパンクしたこともありました。その後は特に問題なく動いています。長く使っていないとバッテリーが上がりますので、時々エンジンだけでも動かしています。今日は小麦や紅花の種まきに備えて頑張ってくれたトラクターでした。なお、耕した畑の隣は、藍畑や綿畑です。耕すついでに綿を収穫しておきました。

   トラクターの前部を見て        トラクターの後ろを見て
 

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何十年ぶりか、やむなく自転車のパンク修理

2020年11月09日 | 建設,工事,修繕

 JR田布施駅に近い郷土館には二台の自転車があります。観光協会の事務局がが郷土館にあった頃の置き土産です。この自転車の目的は、町内を乗り回って観光を楽しんでもらうためでした。ところが、何年か前に観光協会が移ってからは、自転車目的の観光客がとんと来なくなりました。使われなくなった自転車、久しぶりに乗ってみようと郷土館から出してみました。すると、タイヤがペッタンコ。空気を入れても、すぐにすーすーして空気が無くなります。これでは、ちょっとしたお使いに使えません。何十年かぶりにパンクの修理をしてみました。

          新しい虫ゴムを被せて修理完了


 最初、タイヤ内部のチューブに穴が開いているのかと思いました。確認するため、空気入れでタイヤに空気を入れました。すると、かすかにすーすー言う音が聞こえてきました。タイヤに耳を近づけて耳を澄ませると、どうも空気注入口から音が聞こえてきます。子供の頃のパンク修理の経験から、すぐに虫ゴムが傷んでいるのではないかと思いました。そこで、DIYのお店で新しい虫ゴムを購入しました。

  前輪がペッタンコ     タイヤがスカスカ    空気を入れてみる
  

 念のため、空気を少し入れて空気注入口に石鹸水をかけてみました。すると、漏れた空気でシャボン玉のように膨らみました。子供の頃に何度もパンク修理した経験が役に立ちました。無駄にタイヤのチューブを外さなくてよかったです。今の子供達は自分でパンクなどの修理ができるのでしょうか。DIYのお店で自転車修理キットを売っていましたので、今でもパンク修理する人がいるのでしょう。

    漏れた空気で膨らむ        右の新しい虫ゴムに交換
 

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修理中、壊れた古い足踏み糸紡ぎ機(3/x)

2020年11月08日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 織物と染物の歴史展示会別の足踏み紡ぎ機の修理・調整などで忙しく、壊れた古い足踏み紡ぎ機の修理ができませんでした。山口ウール展の作品作りがひと段落したこともあり、修理を再開することにしました。今回は、はずみ車を回す足踏み周りの修理をしました。長年にわたって床に置かれていたため、湿気で板がポロポロに腐っていました。そのボロボロになった板を作り直すことにしました。

      壊れた古い足踏み紡ぎ機の、足踏み周りの板を作り直し


 まずは、足踏みするために両足を置く板を作りました。DIYのお店で板を購入し、ボロボロに腐った板と同じものをノコギリで切り出しました。右足用と左足用の二枚の板です。足が滑らないように置く横板は最後に貼り付けます。正確に採寸して同じものを作りました。なお、腐った板にはめちくちゃに釘が打ってあったため、取り外しがとても困難でした。

   両足を置く板      取り外した板      新しい板を切り出す
  

 今回は主に、両足を置く板を作りましたが、次回はその板を支える支柱を作ろうと思います。その支柱は何ヶ所か窪みを入れなければなりません。精度が要求されるため慎重に作業しようと思います。まずは、はずみ車がくるくると軽快に回るようにしようと思います。それが終わると、紡ぎ部の修理に入ります。のんびりやろうと思いますので、完全に修理できるのは半年後になるのではないかと思います。

   同じ大きさであることを確認       支柱の一部を切り出す
 

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初夏に収穫したニンニクの分球と移植

2020年11月07日 | 歴史探訪他ウォーキング

 ニンニクには普通のニンニクとジャンボニンニクの二種類があります。私は両方ともに好きなのですが、婆様は昔からあるニンニクの方が好きなようです。共によく食べているにも関わらず、両方ともだいぶ余りました。今回、ニンニクを分球して畑に植え付けました。それでもだいぶ余ったため友達に差し上げることにしました。

       軒下に干していたニンニクをバラバラに分球


 ニンニクの分球作業はそれほど大変ではありません。初夏に収穫して乾燥保存していたニンニクの玉を手で割るようにします。そして、一つ一つに分球します。分球した球根状のニンニクはそのまま植えてもちゃんと芽がでます。しかし、私はもう一手間かけて薄い皮を剥いでおきます。こうすると芽が出やすいように思います。植えたときにニンニク自身が土や水分の変化を感じ取りやすいのではないかと考えています。

  ニンニクの玉を割る    さらに玉を割る     一つ一つに分球
  

 ニンニクの玉を分球していると、小さな芽が出ている球根があります。すでに芽が出ているニンニクは土に植えると芽生えが早いです。さて、ニンニクの分球が終わったので、我家で必要な数だけ畑に植えておきました。残りはすべて差し上げようと思います。次はジャンボニンニクを分球して植え付けます。ところで、もうすぐ冬となります。ニンニクの植え付けが終わると、すぐに麦の種まき作業に入ろうと思います。

  わずかに芽が出たニンニク        分球作業中のニンニク
 

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秋空の下、小豆を刈り取りして天日乾燥

2020年11月06日 | 野菜:豆類ほか

 小麦の脱穀後に種まきした小豆の刈り取りをしました。去年は種まき時期が遅れたことと、カメムシが大発生したため収穫できませんでした。葉は茂っていたものの小豆が実らなかったです。今年は早めの6月上旬に種まきしました。カメムシなどの害虫も発生していましたが、小豆の鞘がちゃんと付きました。その鞘の中に小豆が入っていました。害虫避けの防除をしていれば、もっと収穫を見込めたと思います。無農薬のため収穫量が多くないのは仕方のないことです。

    根ごと抜いた小豆の茎葉を束ねて掛け、一週間ほど天日乾燥


 小豆を天日乾燥するため、基本的に根ごと茎葉を抜きました。しっかりと根が張っていたため、抜くときに力がかかります。なかなか抜けず腰を痛めそうな場合は、カマで茎を刈り取りました。すべての小豆を抜き終わると、根側の茎同士を束ねて紐で結びました。作業しているとだんだん熱くなりました。そのため、途中で上着を1枚脱ぎました。

 茎葉を根ごと引き抜く    根ごと抜いた小豆    茎同士を束ねて結束
  

 すべての茎葉を束ね終わると、横に渡した棒に掛けました。一週間ほど天日乾燥すると、葉が落ちて茎と鞘だけになります。乾燥した鞘を振ると、わずかに種が鞘に当たってカラカラ音が出ます。すると、鞘を割って中の小豆を取ることができます。今年は鞘をもいで小学校に持って行こうかと思っています。そして、成器塾の子供達に鞘から小豆を取る体験をしてもらおうかと考えています。

    横に渡した棒に掛ける         小豆の刈り取り完了
 

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光市 室積海岸沿いの史跡巡りウォーキング(3/3)

2020年11月05日 | 歴史探訪他ウォーキング

 室積海岸のやや歩きにくい砂浜を進んでいると、サーフボードに乗ったたくさんの若者たちが見えてきました。さらに近づくと、あるエリア内の砂浜に立ち入らないように言われました。SUPと呼ばれる競技をしているとのこと。各県の代表の人たちが集まった強化合宿のようでした。砂浜を迂回するように松原を通って再び砂浜に出ました。この頃にお昼になりました。そのため、SUP競技を見ながらお昼休憩することにしました。

         SUP競技を見ながらお昼休憩した砂浜と松原


 サーフボードに立って乗り、一本の櫂をこいて進むのがSUP競技のようです。このような競技があることを初めて知りました。海に置かれた標識(一辺500m位?の三角形)を回るように漕いで進むようです。それを三周するようです。見ているかぎりとてもハードな競技です。小学生と思われる女の子もいました。だいぶ遅れていましたが完走していました。終着した時には拍手がありました。今はこんな海洋スポーツがあるのですね。

  SUP競技を見学    SUP競技をしている選手   松原で昼食休憩
  

 お昼休憩が終わると、今度は砂浜ではなく古道を通りながら戻ることにしました。古道脇には数十mごとにお地蔵様が安置されていました。古道脇に防陽霊場があることから、かつてはたくさんの巡礼者がこの道を通っていたと思われます。戻る途中で、喫煙店Kに立ち寄って休憩しました。今回は高低差が全くない、とても楽ちんな史跡巡りウォーキングでした。次回は日積側から琴石山に登り、柳井港側に降りるコースを歩きます。そして、その途中にある史跡を訪れます。

   古道脇に安置されたお地蔵様      喫茶店Kで休憩して談笑
 

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ハブ茶(エビスグサ)が収穫時期に、白菜やわけぎも

2020年11月04日 | 野菜:葉菜

 コットンクラブのMさんに種をいただいたハブ茶(エビスグサ)が収穫時期となりました。鞘を観察すると、茎の先端から順番に、まだ緑のもの,茶色になったもの,茶色の鞘がはじけているものなどがありました。はじけた鞘の割れ目から豆が見えます。そのままにしておくと、雨が浸み込んでダメになるかも知れません。そのため、急いで茶色の鞘を収穫しました。我家は10年位前に大量に作っていました。ところが、私が山口県に帰った頃には生産を止めていました。雑草化したハブ茶が残っているだけでした。

      茎の先端から、緑色茶色の順に色が変わるハブ茶の鞘


 ところで、売れ残りだった白菜の苗がだいぶ大きく育っていました。このまま育てば、白菜らしくだんだんと葉が巻いていくのではないかと期待しています。白菜と同じ黒マルチに植えたわけぎも大きく育っています。もうすぐ、細ネギとして収穫できると思います。長ネギ類は今年も買わなくて済みそうです。

   どんどん育っている白菜       もうすぐ食べられそうなわけぎ
 

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我家も甘柿と渋柿を収穫

2020年11月03日 | 樹木,果樹

 毎年のことですが、今年も柿を収穫する季節になりました。柿は隔年性があるため、今年は去年よりも収穫量が少なく小さな柿ばかりでした。手が届かない上の方にある柿は、残念ですが目ざとい鳥たちの餌になっています。今回は下の方にある柿を一つ収穫しました。来年はたくさん収穫できると思います。

       鳥たちが食べない下の方にある柿を一つ収穫


 収穫した柿はすぐに食べました。包丁で皮をぐるぐる剥いて、四つ切にしました。まだ硬かったのですが、美味しい甘みが口内に広がりました。残りの甘柿はまだ収穫しないでおきました。数日後に収穫して食べようと思います。こうして、11月中旬まで食べ続けることができると思います。柿の木を見ていると、柿の木を中心にして、人間と鳥たちとの柿の実の取り合いのように思えます。
 
  収穫した一つの柿     包丁で皮を剥ぐ     四つ切にして食べる
  

 ところで、渋柿も収穫時期に入りました。しかしながら、どう食べようか考えています。かつて、私の大好きな干し柿にしていました。しかし、温暖化の影響か近年干し柿ができません。干しているとカビが生えて腐るのです。酒などのアルコールを使って甘くした方がいいのか悩んでいるところです。

    枝にぶら下がる渋柿          今日収穫した渋柿
 

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だいぶ育った長ネギ、そろそろ食べごろ

2020年11月02日 | 歴史探訪他ウォーキング

 去年食べ残した長ネギは、植え替え後大きく育ちました。そろそろ食べごろです。また、2週間ばかり前に購入して植え付けた長ネギの苗、これも根付いてどんどん育っています。12月頃には食べることができるほどに育つと思います。ところで、野菜ばかりに気にしていて春の花の種まきを忘れていました。これから大急ぎで種や球根を購入して、11月上旬までには種まきを終わろうと思います。

        食べることができるほどに育った長ネギ


 一方で、2週間ほど前に種まきした長ネギは芽が出ています。朝夕寒い10月ですので生育はだいぶ遅いです。タマネギと同じ9月に種をまいておけば、今はちょうど植え替えの時期だったはずでした。ですが、11月中旬には移植できるほどに育つのではないかと思います。今回、春の花の種をまいたり球根を植える畝を作っておきました。

  購入した長ネギを移植したもの     種をまいた長ネギ、まだ小さい 
 

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硬質トウモロコシの収穫開始

2020年11月01日 | 麦,穀類,雑穀

 夏に種まきした硬質トウモロコシがようやく収穫時期に入りました。このトウモロコシはスイートコーンではないため甘くありません。当然の事ですが生で食べることはできません。昔ながらの方法で食べます。昔ながらの方法とは、火であぶって食べることです。焚火の火であぶって焦げ目がかるくつくほど焼いて食べるのです。硬い実ですので歯が丈夫でないと噛めません。噛むほどに味が口内に広がります。私が子供の頃は、風呂焚きの火であぶって食べていました。

       収穫した硬質トウモロコシ、しばらく天日乾燥


 硬質トウモロコシの代表的な品種が「甲州」です。八王子市に住んでいた頃、山梨県の上野原市に行く機会がよくありました。上野原で酒まんじゅうを買うついでに、甲州トウモロコシを買ってきました。焚火はできないので、ガスコンロでそのトウモロコシをあぶっては食べていました。30年近く前のことです。

   収穫時期の硬質トウモロコシ      トウモロコシを一つ収穫
 

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