東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

我家のカエデやアメリカフウなど、紅葉真っ盛り

2020年11月24日 | 樹木,果樹

 この田布施町も紅葉が見ごろになりました。すでに葉が散り終わった樹木も散見されますが、我家は紅葉した落葉が落ちて積もり始めました。この一週間ほどの間に、葉はどんどん変わっています。今年は暖かいのか、紅葉が遅めのような気がしています。例えば、7年前に植えたたアメリカフウ(和名:紅葉葉楓)、赤かったのが黄色くなって散り始めました。葉が大きいためか、風に吹かれて地上を走り回っています。

       左:一週間ほど前のアメリカフウ 右:現在


 紅葉しているのはアメリカフウ以外にモミジがあります。真っ赤になり、道に絨毯のように積もり始めました。近くの林に行ってみると、一ヶ月前と比べてずいぶん明るくなりました。この林は、コナラやクヌギなどの落葉樹が多く生えています。そのため、落葉したため枝を通して空がより見えるようになりました。そのため、林全体が明るくなったのです。

 真っ赤なモミジ      明るくなった林     枝を通して見た青空
  

 ところで、どのようにして紅葉するのだろうと常々思っていました。たまたまアメリカフウの葉を日々撮影していました。すると、葉全体がじわじわと紅葉するのではないことが分かりました。葉の周辺から中央に向かって紅葉するのです。下左の写真を見ると、葉の中央はまだ緑のままです。下右の写真は紅葉が終わった葉です。紅葉し終わると、落葉するのです。今の季節は自然の移り変わりを知る良い季節です。落葉し終わると、いよいよ冬の到来です。

   葉の中央はまだ緑           紅葉が終わった葉
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする