東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市冠梅園~大峰峠史跡巡りウォーキングの下見(1/3)

2020年03月24日 | 歴史探訪他ウォーキング

 4月は久しぶりに田布施町と光市の境界線上にあるコバルトラインをウォーキングすることにしています。今回、その下見をしてきました。下見に参加された方は11人(子供2人含む)でした。最近は下見にも関わらず本番と同じくらいの人数の方々が参加します。ルートが決まっていないのが楽しいのでしょう。どっちのルートがいいか探索したり、トイレを確認したり、お昼休憩の場所を探しながらの楽しい下見ウォーキングでした。

      コバルトラインの「四季の森」入口で小休止


 さて、集合したのは平生町MaxValueに8:00です。いつもより早い時間に集合した理由は、最近のバス便減のためです。9時台と10時台のバスがないので仕方ありません。しかし、悪い事ばかりではありません。朝早く出発したおかげでゆとりを持って楽々に歩くことができました。そのため、本番も同じ時間に集合しようかと思っています。バスに乗ったのは平生町西浜バス停で、降りたのは光市戸仲バス停です。最初に向かったのはコバルトライン入口傍の冠天満宮です。

  冠天満宮前広場    参道の石階段を登る    冠天満宮本殿前
  

 冠天満宮前広場に入ると、石階段横にある「三井の井戸」で手を清めました。周りの地面を見ると、こぶのようなものがたくさん生えていました。これはラクウショウの大木の気根です。地面を注意して歩かないと、気根につまずいてこけそうになります。石階段を登りきって振り返ると、松原の向こうに海が見えました。私が思うに、古代において冠天満宮は海に面していたのではないでしょうか。

  菅原道真に関わる冠(烏帽子)     コバルトラインを散策
 

 冠天満宮から冠梅園の丘が目の前にみえます。しかし、今回はコバルトラインを歩きますので冠梅園へは行きません。歩いていると、道端にたくさんの山菜が生えていました。女性陣は目ざとく山菜を見つけては袋に入れていました。しばらく歩いていると、森林脇を通る道に出ました。そして、少し下った場所にお地蔵さまが安置されていました。さらに行くとユネスコ協会の碑がありました。「四季の森」入口で立ったまま休憩しました。その後、さらに歩くと「萩の平展望台」に到着しました。九州の国東半島などがよく見えました。

  静かな森林脇の道    お地蔵様と石仏    萩の平展望台
  

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