東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

冬野菜最後の収穫、春野菜への転換

2020年03月08日 | 野菜:葉菜

 コロナウィルス対策のため、郷土館はしばらくお休みとなりました。この機会を利用して、遅れがちだった畑や山林の農作業に邁進しています。今回は、キャベツ,白菜,ホウレンソウなどの冬野菜の最後の収穫をしたり、とうが立ってきた小松菜やチンゲンサイなどを抜いたりしました。冬野菜は収穫するか処分です。

      畑に残ったホウレンソウや白菜などの冬野菜を収穫


 まずは畑に残った数株のキャベツを全て収穫しました。晩秋に苗を植えたので小さ目のキャベツです。4個ほど収穫して、明日から調理して食べる予定です。続いて白菜を収穫しました。畑に残った白菜の芯を見ると、小さなとうが出ていました。このまま畑に放置すると花が咲きます。2~3個収穫して、残りは全て抜いて処分しました。

 畑に残るキャベツ収穫   小さ目のキャベツ   白菜は収穫か処分
  

 最後にホウレンソウを収穫しました。どれも見事に育っており、数株分を根ごと抜いて、枯れた葉や赤い根を取り除きました。冬に育ったホウレンソウは肉厚です。さっそく夕飯のお汁や朝食に使おうと思います。チンゲンサイなどはこの時期になるととうが立ちますが、ホウレンソウはとうが立つのがもう少し後です。そのため、ホウレンソウは、冬と春の切り替え時の貴重な葉物野菜でしょうか。

 ホウレンソウ、枯葉や根を除去      早速、夕飯のお汁に 

 今回収穫したり処分した冬野菜の隣に麦畑が広がっています。麦の種類は紫大麦とバスタ用小麦です。麦は肥料を与えすぎると倒れやすくなります。そのため肥料を押さえています。2月と比べて背が伸びました。これからどんどん背が伸びて、来月下旬には穂が出てきます。そして初夏、麦刈りをしたり脱穀します。

       向こう1列は紫大麦、手前2列はパスタ用小麦

コメント
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