東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

日野市 高幡不動尊周辺ウォーキング(2/3)

2019年04月18日 | 歴史探訪他ウォーキング

 頂上にある長椅子で10分程度休みました。背後に生えた木の日陰で、しかも緩い風が吹いていました。そのため、ゆったりと体を休めることができました。遠くを見ると、数日前に昼食を取った日野市役所がよく見えました。それ以外は知らない建物ばかりでした。周りを見ると数人が、私と同じように休みながら遠望していました。かつてこの山には高幡城があったとのこと。急峻な山の理由が分かります。体が休まると、頂上を出発して多摩動物園方面に向かって歩きました。

       木陰の中で休んだ山の頂上、日野市の街並みを遠望


 頂上を少し降りて山の尾根道をどんどん進みました。しばらく歩いて坂を降りると、尾根道が消えて何と大規模な団地(三井台)に出ました。巨大な団地は丘陵地を覆いつくしていました。団地が開発される前はきっと山の尾根だったに違いありません。道の所々にウォーキングルートの案内板が建っていました。その案内板に沿って団地の道を進みました。

  頂上からの尾根道     団地に降りる坂道    団地の間を抜ける道
  

 団地の間の道をどんどん進むと、山の茂みに着きました。その茂みに沿って団地の道を歩いていると、茂みに分け入る山道入口に遭遇しました。その入口に入ると、山に沿うハイキング道を進みました。しばらく歩くと、上に向かう階段がありました。構わずその階段を上がると、みはらし公園の広場がありました。その広場から街並みを見下ろすことができました。

 みはらし公園から見下ろした街並み     多摩動物園を囲むフェンス
 

 みはらし公園からさらに上に未舗装の階段が続いていました。滑りそうな階段を登りきると、多摩動物園を囲む長大なフェンスがありました。フェンスの上には鉄条網がありました。当然フェンスの向こう側に出ることができません。そのフェンスに沿って山道が続いていました。どこに向かう山道か分からないため、みはらし公園に戻りました。

 巨大な鳥かごと入園者    フェンスに沿う山道    整備された山すそ   
  

 みはらし公園に戻ると、西に向かう南平丘陵公園の山道を見つけました。その山道をどんどん進むと再び多摩動物園を囲むフェンスに出ました。この頃になると、フェンスの内側から動物の鳴き声が聞こえるようになりました。声からするとチンパンジーか猿のようでした。フェンスに沿って進むと巨大な鳥かご(檻)が動物園内にみえました。さらに山道を進むと、ぽっかりと舗装道路に出ました。七生公園に着いたようです。

       高幡不動尊から尾根伝いに歩いたコース

コメント
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