東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

楽しかった、第49回たぶせ桜まつり 2019

2019年04月01日 | ふるさと

 去年は家内の還暦祝いパーティーのため桜まつりに参加することができませんでした。一昨年の桜まつりではたくさんの子供達がやってきたのですが、織物体験を教えるスタッフが足りませんでした。そのため、今年は田布施農工高校の生徒さん数人にボランティアをお願いしました。生徒さん達が来ると最初に、段ボール織りの方法を指南しました。その方法を覚えてもらった後、生徒さんから子供達に段ボール織りを教えてもらいます。その間、私は羊毛や綿を使った糸紡ぎや綿繰りのデモなどをしました。

       最初、高校生ボランティアに段ボール織りを指南


 ところで早朝、桜まつり会場で織物体験コーナーを設置している時のことです。昨夜Emさんに借りた段ボール織り関係備品一式を忘れていることに気が付きました。あーやってしまった!その備品一式がないと、子供達に織物体験をしてもらうことができません。取りに帰れば1時間半以上の時間がかかります。急遽、Saさんに電話して持って来ていただきました。Saさん本当にありがとうございました。助かりました。

 斜面芝生で休む方々    桜まつり会場のお店    子供達を載せて遊覧
  

 私が織物コーナーを設置した場所は、会場隅っこの運動場でした。お祭りに来られたほとんどの方々は、その場所を知らないようでした。そもそも私の友達数人も、場所を探して右往左往したほどです。そのような場所のため、なかなか人が来ませんでした。私は子供達に声をかけるなどして誘導しました。来年は場所を変えた方がいいかも知れません。それでも11時から13時頃にかけて体験コーナーの席が一時満席になりました。高校生ボランティアやスタッフで子供達の相手をしました。

  お弁当を取りに行った交流館前     子供達や保護者に教えるスタッフ 

 11時半頃に交流館に頼んでいたお弁当とお茶を取りに行きました。さすがに、中央公民館前は押し合いへし合いの賑やかさでした。田布施町役場を通り過ぎて交流館に向かっていると声を掛けられました。毎年この場所で花まつりをしておられる田布施町仏教会のご住職様達でした。花まつりは、お釈迦様が生誕されたことを祝う日です。甘茶とお接待をいただきました。ありがとうございました。交流館に着くと、予約していたお弁当とお茶をいただきました。そして、元来た道を戻りました。

 織物を教える生徒さん達  丁寧に教える生徒さん   織物を楽しむスタッフ
  

 ところで、私が荷物を運んできた運搬車(トップカー)がやたら子供達に人気でした。そのため、子供達(小さな子は保護者も)を載せて運動場内を何度も回りました。歩くようなノロノロ運転でしたが絶えまなく子供がやってきました。さて、午後3時頃になると人影が少なくなり、冷たい風が吹くようになりました。そのため、織物体験コーナーをたたみました。高校生ボランティアの方々そしてスタッフの方々、ありがとうございました。楽しい時間を過ごすことができて感謝します。

  高校生やスタッフによる織物体験    ありがとう、高校生ボランティア達
 

コメント
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