東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻郷 高塔 祇園牛頭天王社祭典 2019

2019年04月30日 | ふるさと



 今年も田布施町 麻郷 高塔地区の祇園牛頭天王社の祭典がやってきました。毎年のようにお手伝いをしています。今回私がお手伝いしたのは、当日早朝の荷物運びや祭典終了後の片付けです。また、祭典中には子供達向けの紙芝居を演じたり、子供向けクラフトの支援をしました。この祭典は、高塔地区の安寧祈願に加えて小学校にあがる新1年生をお祝いします。ここ10年来、新1年生は6~10人でした。珍しく今年の小学1年生は2人でした。

    新1年生のお祝いと、高塔地区の安寧を祈願する牛頭天王社の祭典


 定刻になると、高塔の高台にある祇園牛頭天王社祠の前で祭典が始まりました。高松八幡宮の宮司さんより、高塔地区の安寧と新1年生のお祝いの神事がありました。神事が無事に終わると、新1年生による植樹が始まりました。ちなみに、20年位前に植樹された椿はどうどうたる姿に育っています。今は小さな椿の苗と新1年生ですが、大きく育って欲しいものだと思います。

紙芝居とクラフトの準備    天王社祭典の開始     今年の新1年生二人
  

 植樹後の乾杯が終わると、参加者全員に当たるくじ引きがありました。私もくじ引きをしました。42番を引き当てました。続いて、今回のお楽しみである田布施座の座長N君による落語が始まりました。題目「井戸の茶碗」など、笑いを誘う楽しいお話が続きました。

 新1年生による植樹    全員が当たるくじ引き  田布施座による楽しい落語
  

 この祭典で、私は子供向けの紙芝居を演じました。去年、郷土館所蔵の紙芝居を演じたのですが子供達の反応は散々でした。お地蔵様や和尚さんなどのお話は、今の子供達に通用しないのです。そこで、今年はアンパンマンなど子供向けの紙芝居を厳選して上演しました。去年よりは受けが良かったように思いました。

            大賑わいだった子供用クラフトコーナー


 ところが5作位演じていると、子供達はクラフトの方に去っていき誰もいなくなりました。これは、明らかに演じ手の私に原因があるようです。1番の原因は私自身です。恥ずかしく思いながら演じたことです。さらに、アンパンマン、バイキンマン、ドキンちやんなどに応じて、声を変えられなかったことです。棒読みでは駄目ですね。来年から紙芝居は止めることにしました。やれやれ!紙芝居を諦めると、毛糸による織物や綿から種を取り出す綿繰りを支援しました。祭典を準備された方々、お疲れ様でした。

   綿繰りを楽しむ子供達          毛糸による織りを楽しむ
 

コメント (2)
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