東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

里芋畑と陸稲(もち)畑の草刈り

2013年08月28日 | 野菜:根菜

 昨日までは雨が降っていました。久しぶりの晴れでしたので、草刈りをしました。草刈りをしたのは、里芋畑と陸稲(もち)の畑です。乾いている時に比べて、雑草が水気をたっぷり吸っていたためか容易に刈り取ることができました。刈り取った草がばらばらになる回転ひも式で草刈りをしました。

  刈り取る前の里芋畑、里芋はどこ?       草刈り後の里芋畑、すっきり
 

 刈り取る時に一番注意することは、誤って作物と一緒に刈り取らないことです。里芋の葉は柔らかいため、注意しながら刈り取りしないと一瞬で葉がちぎれ飛んでしまいます。

    草が生い茂る陸稲(もち)畑             畝間がすっきりした陸稲畑
 

 ところで去年、里芋はやや日陰の畑で栽培しました。このため、葉があまり大きくならず、結果的に少ない収穫量でした。しかし、今年植え付けた里芋は、日当たりが良くしかも湿った畑で育っています。このたろめ、去年よりは収穫が増えるのではないかと期待しています。

             葉が良く茂った里芋の葉、去年より収穫量が多い見込み


 ところで、日照りで枯れる寸前だった陸稲(うるち)は、この大雨で息を吹き返しました。とにかく枯れなくてよかったです。約3割の穂がもう少しで熟し始めています。茶色になった穂を摘まむと実が充満しています。去年よりは収穫量は少ないと思われますが、食べるほどの量は確保できそうです。
 一方、陸稲(もち)は、出穂期になり穂が出そろいました。まだ、穂は緑色で籾はペッタンコですが、あと1,2週間すれば熟し始めると思います。もともと湿った畑ですので、陸稲(もち)は日照りの被害は皆無でした。

    茶色になり始めた陸稲(うるち)          出穂期になった陸稲(うるち)
 

コメント
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