東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小豆畑の草取り,施肥,そして土寄せ

2013年08月24日 | 野菜:豆類ほか

午後から雨が降るかも知れないとのことで、急いで小豆畑の草取り、施肥、土寄せをしました。最初に、平クワで株間の草取りをしました。それが終わると、平クワで取れなかった小豆の根本の草を一本一本抜きました。腰を落としての作業は疲れます。

    腰を落として根元の草を抜く              畝間の草を耕運機で除草
 

 次に畝間の除草をしました。畝間は除草していたのですが、小さな草がポツポツ生えていました。このため、雨が降ると雑草が元気づきます。丁寧に、耕すようにして全ての草を取り除きました。

                 小豆だけ残し、きれいに雑草を取り除く


 草取りが終わると、小豆に肥料をやりました。ここの畑は砂質のため、雨が降ると肥料分がすぐに地中に吸い込まれてしまうようです。日照りのためもあるでしょうが、小豆の葉の緑色が濃くありません。このため発酵鶏糞肥料を、株間に手で一掴みずつ置きました。これで雨が降れば、葉の色が濃くなって小豆の成長が少しは早まると思います。

     株間に一掴みずつ施肥               小豆のすべての株元に施肥
 

 小豆の株元に肥料を置き終わると、すぐに土寄せをしました。三本クワで株傍の土をかき寄せるようにしながら土寄せをしました。同時に株間に置いた肥料にも土が被さるように寄せました。
 午後、ウォーキングの下見から帰ってくると、雨が降って小豆畑はすっかり湿っていました。日照りで枯れてしまった小豆は残念ですが、残った小豆はこの雨で元気を回復すると思います。完璧に除草もしておいたので、今後小豆が雑草で覆われることもないと思います。小豆が順調に育てば、11月初めころ収穫できると思います。収穫した小豆で、おしるこ,羊羹,あんこなどを作ってみたいと思います。

                   株傍の土をかき寄せるようにして土寄せ

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