東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

夕方、キャベツと白菜の苗作りを開始

2013年08月16日 | 野菜:葉菜

 雨が一滴も降らない猛暑が続いていますが、少し涼しくなった夕方、キャベツと白菜の苗作りを開始しました。去年、キャベツは今頃に苗作りを開始しました。白菜は9月に直接畝に種まきをしました。しかし白菜は今年、苗作りと直接種まきの両方を試みようと思います。早く収穫して食べる白菜と、漬物にするための白菜を分けるためです。

               苗作りのためのビニールポットを並べ、培養土を入れる


 キャベツは去年たくさん作りましたが、母親があまりキャベツを好きではないことが分かりました。このため、9株だけ苗を作ることにしました。白菜は逆に多く作ることにしました。キャベツの品種、去年は「四季獲」でしたが、今回は「夏嶺甘藍」にしてみました。白菜ですが、我家には大きな白菜ではなく、小さ目の白菜の方が使い勝手が良いことが分かりました。このため、白菜の品種は「小豊」にしました。小さく育つミニ白菜です。

      種をまいたキャベツ「夏嶺甘藍」         種をまいたミニ白菜「小豊」
 

 並べたビニールポットに培養土を入れると、さっそく種まきをしました。各ポットを軽く指で四箇所浅く穴を開けました。その穴に、一粒ずつの種を入れました。つまり、一ポットに四つの種をまきました。全てのポットにキャベツと白菜の種をまくと、ジョロでたっぷりと水をかけました。

             キャベツと白菜別にそれぞれ、一ポットに四つの種をまく


 ところで、ここ2週間近くまったく雨が降りません。たまにゴロゴロと雷鳴が聞こえることがありますが、夕立すら一度も降りません。せっかく種まきしたソバなどは芽が出ませんし、一部の花や野菜がしおれ始めています。全て自然まかせだった明治や江戸時代、雨乞いしたい気持ちが良く分かります。通りがかった一部の田んぼは、ひび割れしていました。

     とても小さな種、摘むのが大変          種まき後、たっぷり散水
 

 種まきしたビニールポットは木陰に移しました。直射日光が当たるとポットが高温になると考えられます。すると、せっかく発芽しても蒸れてしまうかも知れません。このため、木漏れ日が差し込む木の下にポットを移動しました。順調に行けば3日後頃には発芽すると思います。その間、乾かないように毎日散水しようと思います。

           適度な木漏れ日が差し込む木の下に、ポットを移動

コメント
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