個室ムービーではあるが、静の中に動もあるかなり珍しい映画だ。中心的な登場人物は稲垣吾郎に役所広司のただ二人。その取り合わせが絶妙で面白い。さすがに三谷幸喜ワールドだなって言う感覚が強い。三谷の力なのか背景に昭和のよき時代をもってきてるだけに、安定した面白みと言うものが醸し出されているような気がする。2時間あっと言う間にすぎてしまうが、ラストはちょっと涙が出てしまう話になっているところがニクイ。見て損はさせない1本になっている。「面白い、面白すぎる。それがいけないんだ!」ってね。
さんちゃん評価:4点(かなりいい線いってる。もっと動きがある映画がいいのだが・・・)
さんちゃん評価:4点(かなりいい線いってる。もっと動きがある映画がいいのだが・・・)
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