湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

横の微学

2015-07-19 22:20:12 | 湘南ベルマーレ


湘南がよくなかったのか、甲府がよかったのか、そのあたりはよくわからない。
この対戦は、いつもそんな感じだから。
どちらに転んでもおかしくないゲームで、いつもワンチャンスをものにしていたのが湘南だった。
今日は、その裏返し。

たしかに縦のラインを消されていたのだろうけれど、それでもこんなに後ろで回しているゲームは珍しい。微塵も前へ進めず。従ってわくわくできず。ストレスフルな展開。しかも、時間がなくなってきても相変わらずで、手拍子がむなしく響くばかりだった。

さて、終了を告げるホイッスルと同時に尻餅をついて夜空を仰いだ18番が印象的だった。

下田北斗選手(右端の白ユニ)。

自称「ほぼベルサポ」(平塚市立崇善小~江陽中)が、リーグ戦では平塚初出場で初勝利だった。ひときわ感慨深いものがあっただろう。



それにしても、スタンドで手拍子をしているだけでも汗がとめどなく流れ続ける蒸し暑さだから、ピッチの選手たちの厳しさはものすごいだろうなぁとつくづく。ようやく1週間インターバルがあるので、ゆっくり休んでまた次へ。おっとまた次から連戦かぁ。

明けない梅雨はない

2015-07-18 18:17:16 | 自分四季報


「海岸は禁酒となっておりま~す」

朝から混雑する鎌倉駅前で警備員がメガホンでそう繰り返していた。
今日は海水浴日和だと思っていたら、午後になって急に雨が降り出し驚いた。
まだ梅雨は明けてなかったんだ。

雨降りの中、帰路に着いたら今度は強い陽が縦長の雨粒と僕の顔を照らした。いったいどんな天気?

富士山を見たら、複雑な表情だった。

90年食堂のナポリタン

2015-07-17 18:41:00 | B食の道


先日、鎌倉『あさくさ食堂』のメニューの中に見つけた「食堂のナポリタン」(750円)を。

大きめにカットされたハム、マッシュルームではなくシメジなのが特徴か。かなり太いゆで麺、ピーマンの細い輪切り、そして味も懐かしい。とはいっても、昔からメニューにあったかどうかは定かではないけれど(笑)。


「途中で、かけてお食べください」
と添えられた温泉たまご。



かけてみるとまろやか過ぎちゃったので、タバスコをたっぷり振ったら再びおいしくなったのだ。サービスや提案としてはとても嬉しいけれど、個人的にはいらないかな(ごめんなさい)。

昭和の雰囲気漂う店内で、ハワイのKIKIみたいなBGMを聴きながらのナポリタンは、なかなかできない体験だ。
周りのお客さんを眺めてみると、創業90年のこの店は地元の人に愛されていることは間違いないようである。

天気誤報

2015-07-16 21:08:52 | あんな話こんな話


ケータイに予め入っていた天気予報のアプリによると、平塚も鎌倉も終日100%雨で雷マークまでついていた。

平塚を出るときは、たしかにひどい雨だったけど、大船駅では格子模様の天井から陽が差し込んだ。鎌倉ではいっとき雨が降ったものの、ほぼ晴れていた。

平塚に帰ってきたら、やっぱり止んでいる。それでもアプリを見ると現在も「雷雨」で、
雨100%の表示だ。でも、雨もふっていないし、とっても静か。いったい、このアプリはどんな仕組みで、誰がチェックしてるんだろ。

ここのところ雨のたびに、あまり役に立たないアプリであることを証明しつづけている。


ペコちゃんのすべて

2015-07-15 22:51:08 | ぶらぶらミュージアム散歩


朝イチで平塚市美術館で始まった「ペコちゃん展」へ。
実は美術館のすぐ裏手に不二家の工場がある。という関係があったからこその企画だと思う。いつもながらに、やるな、平塚市美術館!
ペコちゃんは大好きだけどマニアではないので充実度などはわからないけれど、個人的にはとても楽しい中身だった。これで、甘~いミルキーの匂いが漂っていたりなんかしたら、もう最高だ(笑)。
と思ったら、こんなワークショップがあった!



ポッケにてを突っ込んでいるモデルがいくつもあった。けっこうやんちゃだったんだ。




ペコちゃんに囲まれる幸せを体験できる。




ペコちゃんをモチーフにさまざまなアーチストが作品を制作。一番上の絵画も。




なんと、伊勢佐木町にあった不二家のビルはアントニー・レイモンド作。設計図まで展示されている(これだけは撮影不可)。

とにかく訪れている人がみんな笑顔になっちゃう。そんなすてきな空間だった。
9/13(日)まで。
今週末からは「写真家 濱谷浩展」も同時開催。

元祖湘南ボーイ

2015-07-14 20:21:09 | あんな話こんな話


もう湘南暮らしを始めていた1994年頃だというのに、それ以降もこんな本が出るたびに、ついつい買っていたんだな(笑)。

ただ、平塚が湘南かといわれるとまったく自信はなかったし、まぁ湘南じゃなくても、西湘とくくられようとも、別にどーでもいいことだったんだけど。
事実、平塚市民はどちらかというと「湘南」のフレーズを自虐的に使うケースが多いくらい。しかも、かつて「湘南市構想」を掲げた市長に「NO!」を突きつけたほど、市民にこだわりなんてないのだ。

ところが、先日の「アド街」で14年ぶりに平塚にスポットがあたった際に、実はそもそも平塚あたりが「湘南」だったという歴史的背景が語られたのだ。しかも、茅ヶ崎や江ノ島といった今は紛れもなく湘南と呼ばれているエリアは「湘東」と呼ばれていたと!



そして、これも久しぶりに引っ張り出した「サライ」にも同様の説が出ていたけど、他にも津久井郡(現在は相模原市緑区)の小倉こそが「湘南」で、地名こそ残っていないが、今でも湘南小学校の名前がその証であるという説も。

ヘェ~、じゃあそこの小学生男子こそ「湘南ボーイ」じゃん!

富士山と再会

2015-07-13 20:24:33 | 自分四季報


一昨日の朝だったか、西の空にうっすらと富士山の影が浮かんでいた。
今日はほんとうに久しぶりによく見えて嬉しかったのだが、すでに気温は30℃近かったのだ。
砂浜を駆け出して波打ち際に飛び込みたくなる陽気。
あの~、梅雨はまだ明けてないのかなぁ。




でも、夕方の西の空は見事に焼けたけど、ずっと手前に浮かぶ雲がかかっちゃった。

定食ではないハムカツライス

2015-07-12 21:53:18 | B食の道


4年ぶり位に入った鎌倉駅前の『あさくさ食堂』の「ハムカツライス」(600円)。細かく表記されたメニューの一番下に発見したのだ。

「定食」ではなく「ハムカツライス」と命名されているだけあって、汁物や漬物系は付属していない。それはそれで文句はなし。ちなみに、単品では400円也。

この揚げたてのハムカツが、僕の好みのタイプだった。分厚いのや、高級志向のものでなく、薄めで柔らかく、ハムじゃなくてソーセージじゃないの?というくらいチープな感じが最高(失礼!)。こういうのを、白いご飯と交互に食べるのが大好きなのだ(笑)。

ハム自体に味もあるので、ソースはいらない。でも、テーブルに備え付けのソースではなく、お店の人がわざわざ置いていってくれたソースをかけたら、これがまた甘めで相性抜群。最後までおいしくいただけたのだ。


食べ終えてからメニューを見返したら、「食堂のナポリタン」なんてのがあった。こりゃノーマークだった。次回はこれで。


湘南の夏、はじまる

2015-07-11 22:16:24 | 湘南ベルマーレ


中断期間の雨が上がったら、夏だ、夏だ、湘南の夏がキター!!
こんな暑さの中、最後まで走り切った選手たちをたたえるしかないなぁ。
湘南らしくて、堂々とプレーして、シュートも多くて、もうすっかり楽しませてもらっちゃった。
1点返されたけど、名古屋は足が止まっていたので、落ち着いて処理できていた。

スタジアムのボルテージも最高潮。
アディショナルタイムのベルマーレコールにバックスタンドに目をやると、みんなが両手をあげている。こんなに大きなコール、初めてのような気がする。自分も手を上げながら、ウルウルきちゃったのだ。

実に、いいスタジアムになったなぁ。



終了のホイッスルと同時に勝った湘南の選手がへたり込む。感動。

さあ、順位表、順位表・・・と思ったけど、考えたら今日が第2ステージの開幕戦だった。なんだか不思議な感じだ。
通算では、リーグ戦初の連勝ですね。



カメラがみんなメインスタンド上方に向いている!




後半戦、スタートダッシュ!

コロッケおばあちゃんが行く

2015-07-10 21:38:48 | あんな人こんな人


長い雨が上がった今朝、駅へ向かう道に、懐かしい小さな後ろ姿が。

コロッケおばあちゃんだ。

福寿荘が解体されてから見かけることがなくなっていた。コンビニ勤めの妻からはときどきやって来ては相変わらずコロッケを買っていくとは聞いていたけど。実際に見たのは、ホント久しぶりだった。いやぁ、元気でなにより。

押しているカゴが新しくなったようで、思いがけずスピードが出ている(笑)。とはいえ、駅方面のどの店を目指しているのかを確認するには時間がかかりそうなので追い抜かすことにした。

なんだか嬉しいな。
帰りにコロッケ買うことにしよう。