湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

日本人より日本人

2014-06-19 22:22:06 | B食の道


「白イゴハン、アリマスカ?」
「白イゴハン、アリマス」
「オ茶碗イッパイクダサイ」
「オ茶碗イッパイネ」

龍城飯店』中華丼をむさぼり食っていると、アメリカ人ぽい男性(奥様は日本人)とお店の方(たぶん中国人)の会話が聞こえてきた。

店員さんが素早く対応。そして・・・

「ワー! スッゴイ!コンナニ? ビックリシタ、食ベキレナイヨ」

だって、ここのお茶碗一杯はドンブリ山盛りってことだからね。
もちろん「一杯」と、量が「いっぱい」と間違えたわけでもない(笑)。

見ればご夫婦のテーブルには、麻婆豆腐やエビチリやら味の濃い料理が並んでいる。
そして、アメリカ人の彼はこう言ったのだ。

「ヤッパリ白イゴ飯ハ、オイシーヨ」

そんなステキなおかずだから、白飯のおいしさは一層際立っているはず。ん~・・・
それにしても外国人の口からそんな言葉を聞くとは!

それにひきかえオレときたら。
白いご飯の上に具をぜんぶ載っけちゃった「中華丼」だぞ。まぜまぜするので、白飯の本来のおいしさを味わうことなど到底できない。
日本人だというのにサムライ魂を忘れた腑抜けみたいじゃないか。いくらスープや杏仁豆腐が付いて500円だといっても、これではダメだ。
次回はぜったい、あと80円出して定食にするぞと決意を新たにする午後1時半であった。


花はどこへいった

2014-06-17 22:06:35 | あんな話こんな話


会社近くのビルの前の花壇に、名前はわからないけど(ちゃんと書いてくれていたんだけど覚えられなかった)、背丈のある植物が整然と植えられていた。
やがて一斉に大きな蕾が花開き、それは見事な光景となった。背にするガラスにも反射して、毎朝目を奪われたものだ。

それが、昨日の朝のことだ。
左側の20本ほどだろうか、いやもっとか、なぎ倒されていた。
まるで、そこに誰かが飛び込んだような具合。明らかに人の仕業である。酔っ払いかもしれないな。
なんてヒドイことをするんだ。昨日はいたたまれない気分での始業となったのだ(さすがに写真を撮る気にもなれなかった)。


そして今朝。
なんだかいつもと様子が違うぞ。











え~っ?
なんと昨日まで植えられていた花が1本もない!
花壇には茶色い土と小さな植物だけが。

たしかに盛りは過ぎるころだったかもしれないし、なぎ倒されたものをそのままにしておくのはみっともないということなのだろう。
でも、だからといって全部引っこ抜いちゃうことはないじゃないですか、ねぇ。
それにしても急展開に驚かされっぱなしだ。

と思っていたら、夕方の外出時にこの前を通ると・・・












蕾の状態のあの花がまた植えられていた。整然と。
またまたまた驚かされちゃった。

ここで植えられたり、倒されたり、処分されたり、また植えられたり・・・
みんな生きている生の花なんだよなぁ。
毎朝、目を楽しませてくれるだけに、なんだか切なくなってきた。

ありがとういい串です

2014-06-16 21:12:06 | B食の道


ヤマザキデイリーストアの揚げ物のケースの前で、レジの店員さんに口頭で注文してしまったことがある。
二度ほど。

「トングがありますので、ご自分でお取りください」
こう返されて赤面した。
二度とも(笑)。

そうなんですよ、ヤマザキデイリーストアのホットケースは、お客の側に開いているんですね。店員さんのお手を煩わせる必要がないのだ。いいのか悪いのかはわからないけど、個人的には好き。
ただ、ハッキリわかるようにしておいてよね。またやっちゃいそうな気がする(ふつう2回も3回もやらないか)。

さて、そんなケースにステキな商品を発見した。
「うずらウインナー」(108円)である。素晴らしい組み合わせだ。
ただ、カットされたウインナーであることだけが残念でならない。でも、しばらくこれが続きそう。
いいおっさんが「うずらウインナー1本」なんて言うのちょっと恥ずかしいから、セルフはちょうどいいや。


以前こんなすてきな串があったんだけど、フェイスアウトしちゃったみたいで残念。

ナポリちゃん三昧

2014-06-15 18:23:48 | B食の道


そのパッケージから「ナポリタン」だと思ったんだけど、よく見たら「ナポリやん!」になってるやん!
「ペヤング ナポリやんやきそば」を食べた。
このシリーズは、かやくとそばは同じでソースとパッケージだけ変更されるケースもあるが、今回はかやくが全く異なっている。ピーマンと玉ねぎ、ホームページによるとベーコンも入っているらしい。



味は少し甘酸っぱくて、らしい感じ。ただ、思ったよりも赤くなくて茶色っぽい印象。このあたりが「ナポリタン」を名乗らなかった所以か。
でも、食べやすくておいしい。ピーマンの味もしっかり効いていた。いつものように「ナポリタン風」と記してもよかったのではないかな。「やん」はいったい何の「やん」なんだろ(笑)。

そういえば、こんなものをたべた記憶が。


さて、ナポリタンネタでもう1品。



こちらは「ランチパック」の「ナポリタン」だ。なんと「センターグリル」のすてきなロゴが入っている。
“監修”しているそうだが、残念ながら“再現”にはなっていない。まぁ、まったく問題ないんだけどね(笑)。




そうだ、以前これも食べたなぁ。これは、あのなんというか、あの~ちょっと酸っぱくって・・・


ちなみにこれまでに食べたペヤングのシリーズはこちら

枠に行かなくても勝てます

2014-06-14 21:26:30 | 湘南ベルマーレ


とにかく枠にいったらいいなぁ。
キーパーの正面でもいいから、枠の中へお願いします(笑)。たまたま勝てたけど、という印象。
3-1で勝ったのに、来週の磐田戦がますます心配になってくるゲームだった。
はい、それだけです。
いや、こんなに天気がいいのに観客が7,000人にも届かないなんて寂しいなぁ。

早朝から5-1、定期検診だったのでチリvsオーストラリアは見送り。
明日は日本の前にもいいカードがあるので4連戦。今月はたいへんだ。


キングベル世と江ノ電のキャラクター「えのんくん」。メンチきってるわけではない(笑)

満腹全席

2014-06-13 21:50:57 | B食の道


衝撃の五百チャーハンに続き、今度は定食系に挑戦。
『龍城飯店』である。表のボードには肝心の値段が抜けていたが、テーブル用のメニューが渡され、初めて580円であることが判明。麺ものと丼物が500円、定食が580円、セットものが680円ですね。ちなみに定食は大盛の代わりに、ご飯とスープのお代わりが自由だ。

頼んだのは「肉野菜炒め」。ボリュームは20円だけ高い『中国食堂』にはかなわない・・・と思っていたけど、食べてみると意外に多い。しかも、具材が細かくカットされているので密度が高い感じでズッシリくるのだ。豚肉もミミズ状に細切りされたものがたくさん投入されている。
そして、もちろんおいしい。当然、白いご飯によく合う。ただ、その白いご飯は1杯目から丼に山盛りだ。お代わりがなどできようはずもない。

この日のスープは、豆腐、にんじん、タケノコ、玉子のトロトロのやつ。これもズッシリおいしい。さらに、ザーサイも多め。お代わりもしていないのに、お腹はいっぱいで今日も満足、満腹になった。



さて、食べていると向こうの席の4人組がおかしなことを言っている。
「シェアするとあんがい食べられるもんだな」
「チャーハンなんか一人だったら普通盛りでもとてもとても食べきれないんだけど」
「いやぁ、いいねぇ、いろいろ食べられて」

彼らのテーブルを見ると、4人分の空いた食器が置けれている。プラス4人分の小皿。
僕と同じ杏仁豆腐のデザートが出てきたから、それぞれがランチの大盛りを頼んでシェアしたのではないか。

荒技だ。
でも、かなり魅力的な荒技である。

大盛チャーハンは間違いなく4人でシェアするようなボリュームだったし、これに焼きそばとか、汁のある麺もの、定食のおかずで、かなりリーズナブルで立派なランチになるぞ。いつかは挑戦してみたい。
いやいや、そもそも全員が大盛頼んじゃってだいじょうぶなのかという不安は残るな。

ローカル杯キックオフ

2014-06-12 23:38:42 | あんな話こんな話


こんなツールがあったらいいよねなんて、あのころ話していたことが現実になっちゃうんだからスゴイなぁ。

スゴイって、技術はもちろんなんだけど、やっぱりそれを実現させようとする人の思い、そしてつながりですね。ほんと、驚くばかりだ。

生まれ育った町で、しかも少しの間だけど所属していた団体からステキなプラットホームが生まれたのはハッピーで、僕にとっては何よりのローカルグッドなのだ。

ローカルグッドヨコハマ
トップページ右上の「Earth View」をクリック!
かつてこのブログにも登場した方がたくさん(笑)。


おぉ早く寝なきゃ。数時間後にはワールド杯キックオフだ。




会場のヨコハマ創造都市センターは昭和4年築、この奥に半円形バルコニー付きの見事な近代建築。

ズシリ500チャーハン

2014-06-11 21:48:36 | B食の道


自重した(つもりの)健康診断前日のランチ。
ガツンといきたかったのに正統派に落ち着いた健康診断直後のランチ。
ならば、今日はドカンとか、ガツンとか、ズバッとかいきたいと考えていたのだ。

そんなタイミングで、おっさん二人飯メンバーがフェイスブックに「五目チャーハン大盛りを500円で食べた」と投稿した。
傘を手に、その『龍城飯店』に向かう。さすがに今日の天気だから、メインの通りも少しだけ人が少なく歩きやすかった。

「五目チャーハン大盛リ、注文スルノ、オッサン、二人目ネ」
店員さん同士でそんな会話があったかもしれない。「時間差おっさん二人飯」である。



彼の投稿にも「それにしてもすごいボリュームだった」とあったのだが、ほんとに凄まじい盛り具合だ。
お皿が大きいからか、目の前にした時にはそれほどインパクトはなかった。ところがスプーンを使いはじめると、尋常な量ではないことに気づく。スプーン山盛りで口いっぱい頬張るという僕にとって極上の時を、いくら繰り返しても終わらないのだ。たぶん、半分進んだところで、普通の大盛りくらいはあったんじゃないか。
しかも、ご飯の粒が小さめ(チャーハンに限ってはこのタイプがまた好みなんだ)なので、隙間がなく胃にズシリとくる。
大丈夫なのか。大盛りを頼んでおきながら残してしまうなんて失礼極まりない行為は死んでもできないぞ。いや、そもそもオトコたるもの・・・
などと思っているうちに、というかあっという間に完食しちゃった(笑)。

なにやらフカヒレ的な歯ごたえのものと、エノキ、椎茸のトロトロスープがまたいいアクセントになって、完食を絶妙にサポートしてくれた。

さらに、杏仁豆腐まで付いて、お客様、なんと500円ですよ。メインはチョー大盛りですからね。こんなコスパ、なかなかありませんでございますのことよ。

ふくれたお腹を抱えながら表へ出て改めてランチのボードを見たら、いろいろあるよ。こりゃ当分ここだね。もちろんもれなく大盛りで。次の健康診断まで1年もあるし(笑)。
ドカンとか、ガツンとか、ズバッとかではなく、ズシッとくる健康診断翌日の最高のランチとなったのである。



立派な看板がいっぱい出ていて間口の狭い入口がわかりづらい。



おかげでリーズナブルなランチメニューのボードはこんな具合(笑)。でも、これを見逃すな!

やがてホワイトカレー

2014-06-10 22:35:18 | B食の道


午後1時からの健康診断は、予想通り待ち時間の方が多い展開。結局、終わったのは3時近くだった。

「お腹が空いたでしょう、これからお水と食事をしっかりとって」
看護師さんに励まされ、よっしゃー!と飛び出したものの、周辺の店先にはどこも「準備中」の札が。そりゃそうだ、この時間だもの。ん~、この際、チェーン店でも、立ち喰いそばでもいいかと心が揺れたが、せっかくだからキチンとしたものを食べたいと、さらに彷徨う。

おぉ、あれに見えるは懐かしの『山ホー』ではないか(以前の職場のビルの1階にある『山田ホームレストラン』のこと)。

「営業中」だ。エライ。

健康診断のせいで腹が減って健康を害しそうなので、早くできるだろうものをと「カレーライス」をオーダーした。
洋食屋さんらしいビジュアルだけど、けっこう辛くて、最後にやや酸味を感じる大好きなカレーだ。もっとちゃんと味わうつもりだったのに、とにかくもう全速力でハフハフしちゃうのを止められなかった。

で、750円とけっこういい値段だよなぁといつも思っているのに、なぜかちっとも高く感じないのだから不思議。あぁ、チェーン店で妥協しないでよかったと幸せを感じるのだった。

残念ながらこの後、すべてホワイトカレーとなって流れ出していくウン命なんだけどね(失礼)。


あぶらのままの~

2014-06-09 20:40:59 | B食の道


むし暑いし、それよりなにより明日は健康診断なんだから脂っこいものは控えとこう!と、ランチに出たのだ。

ぶらぶら歩き回ったけど、そんなサッパリ系には出会えず(もちろん目指すはワンコインだからね)、結局関内中央ビル10階にある『味奈登庵 横浜市役所店』に。

「もりそば」でささっとがいいね。
ところが、「ちょっとお待ちいただければ揚げたてですよ」の一言で急遽方針変更、『野菜つけ天そば』(400円)を頼んじゃった(笑)。
だって、職員食堂といえばある程度“作り置き”が当たり前なのにさぁ、今から揚げると言われちゃあねぇ。

言われたとおりちょっとだけ待って、揚げたての野菜天(なす、かぼちゃ、ピーマン、にんじんと大好物ばかり!)をちょんちょん、バリッ、はふはふ、そしてズールズルと、しばし健康診断のことを忘れ、ひたすら油ものの醍醐味を堪能するのであった。

「♪ありの~ままの~」
というフレーズを口ずさみながら、店を後にするオレ。
そう、明日はそんな自分をさらけ出すのだ、それが健康診断ってもんだ。



そもそも、おそばもけっこう多いんです(笑)。
メニューを見ると「もりそば」が300円。ということは、この「野菜天」のお皿は100円!