一見、ナポリタン。
味も、ナポリタン。
でも、実はパスタじゃなくて中華麺。
メニューには「焼きそばナポリタン」(500円)とある。なので、フォークではなく、お箸でいただく。これが実に全く違和感もなく、おいしかったのだ。
『日月日』(にちげつか)というお店。江ノ電の踏み切り際にあり、行き交う電車を見ながら飲食できる古民家カフェとして最近メディアにも登場している。
よく自転車では渡る踏み切りで、そのたびに入ってみたいと思っていたのだが、ある理由で踏み止まっていた。
でも、遂にガマンできず、仕事で近くまで来たのをいいことに入店(笑)。
早く入っときゃよかった。
中もいいカンジに枯れていて、線路際に建つ民家の雰囲気を満喫できる。土間と、靴を脱いで上がる席、さらに2階(畳敷き)も。
そして踏み切りの警報音が鳴ると、まもなく江ノ電の車体が目の前を横切る。本当に目の前なので、窓全体を覆い尽くしてしまうくらいデッカて迫力満点だ。よく江ノ電は「軒先をかすめて走る」というけれど、かすめられている方はこんな感じなんだね。
そんな民家で、とても懐かしいベチョベチョ系ナポリタン風味付けの「焼きそばナポリタン」と、食後に「コーヒー」(400円※食事とセットの場合100円引き)をゆっくりといただいた。なんだか、ずっと笑顔でいられる素敵な空間だったな。
おっとさっき藤沢方面へ向かった車輌が、右から戻ってきたよ。さあ、そろそろ帰ろうか。
楽しいお宅。一番奥が台所…いや、厨房のようです。
おっと、そうだ、なかなか訪問しなかった理由、それは残念ながらここが藤沢市だから!
もうすぐそこが鎌倉なんだけどなぁ(笑)。
そういえばこんなのもあった!
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