湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

あこがれの電車ガイドさん

2012-09-10 20:31:27 | ぶらかま


鎌倉行きの江ノ電は、腰越駅を出るとやがて左にカーブをきる。

「右手の車窓にに相模湾が見えてまいりました」

このタイミングで、車掌さんの車内アナウンスである。こんなサービス、やってたっけ?

「前方には三浦半島がご覧になれます。正面は伊豆大島、後方には江ノ島、その先は伊豆半島です」

乗客はその案内に導かれて一斉に首を横に振った。どうやらとても気の利いたサービスになっているようだ。
しゃべる車掌さんも楽しそう。

「ご覧ください、夕陽が江ノ島のシーキャンドルを赤く染めています」
「砂浜では恋人たちが愛をささやきあっています」
「いま、ひっくり返ったサーファーはたぶん初心者でしょう」
「134号線は渋滞していますが、こっちはスイスイです」

なんて言い始める車掌さんが登場するかもしれない(いや、登場しない)。

まさかの会社訪問!

2012-09-09 21:02:29 | あんな話こんな話


おや、工場見学の次はオフィス見学かぁ・・・
って、どこかで見たぞ!
大人だってのぞいてみたい!鎌倉の人気会社訪問じゃん!
一応、こちらをはじめ、こちらの記事(写真)などでも、これからのトレンド的な評価だったけど、いよいよ来ました(笑)。やられました!
といってもこの本、JTBパブリッシングだから、まぁ自前なんでいいか。

赤坂の女

2012-09-08 17:29:17 | あんな話こんな話


「あなた、こういうことは一生忘れないからね!」
久々に訪れた赤坂の街角で、女性の強い口調。思わず足を止めてパチリ(笑)。

でも、そんなコト言ってる風には映らないもんだなぁ。

それにしても、いま参加してきたばかりのセミナーが、働く女性がいかに生きることを楽しむかというようなテーマでイキイキと明るい雰囲気だっただけに、めちゃめちゃギャップが激しかったのである。


今日はイベント目白押しで、天皇杯緒戦観戦できず。何年ぶりかなぁ。いや、緒戦は初めてかな?

東京が遠くなった

2012-09-07 23:52:33 | あんな話こんな話


の会社の社長と久しぶりに電話で話す。
CTで認められた影に癌の可能性があったとかで、「ついさっきまで針のムシロだったんだ、参ったよ、でも違ったってよ、それでいま帰ってきたばかりなんだ」と、以前にも増して元気な声が聞けて安心した(笑)。

実は、ちょっとしたシゴトを降ってくれて魅力的だったんだけど、その度に東京まで出掛けなくてはならないところがネックだ。1時間のために往復3時間半はどうもねぇ。

そんなことで断るくらい、今では東京がすっかり遠い存在になってしまったようだ。考えたら、よくもまあ20年も通ったもんだなぁ。朝も早くから夜遅くまで(笑)。

ところが、明日はその東京で朝からセミナーだ。セミナー自体は楽しそうだけど、東京だと思うだけで気が重いのである。

ギュウと言わされた

2012-09-06 21:03:36 | B食の道


「ご来店は初めてですか?」

そんな問いかけからオーダーが始まる。
「ご飯、豚汁、サラダ、ドリンクが食べ放題、飲み放題ですので、ご自分でお願いします」

評判を聞きつけおっさん二人でやってきた 中区太田町の和牛焼肉『ひし和』である。ひしのところは牛という字が三つ書かれていた。
促されるままランチの「和牛たっぷり牛丼」(800円)を頼む。ただし、疑問をぶつけずにはいられない。だって、丼モノなのにご飯食べ放題ってどういうこと?

「丼をお持ちしますので、ご自分でどうぞ。えぇ、もちろんお肉は牛皿の状態でお持ちします」
なるほど!
ということは、牛皿をおかずにお茶碗ではなく、でっかい丼で飯が食えるということか。これはなかなかよろしい、うれしい。
おまけに運ばれてきたその牛皿のボリュームがなかなか。一見たいした量ではないようだが、ためしにオンザライスしてみたら、牛丼(並)の4~5倍はあろうかという迫力である。肉、肉、肉、適度な脂身と薄い感じも大好き。すごくいい、すごくうれしい。
お肉ばかりで玉ねぎなど他の具材が見当たらないのが残念。なんていったら贅沢かな。

それにしてもですね、肉の量が多過ぎてご飯とのバランスがよくないなぁ。仕方なく丼でお代わりをしてしまったよ。あまりよくない。でも結構うれしい(笑)。
結局、豚汁までお代わりしてしまい、またしてもおっさん二人は満腹で店を出ることになる。

さて、ここからだ。
僕たちが食べ終える12時ごろ、続々と近所のサラリーマンが入ってきた。もちろん、彼らは僕たちと違ってこの店に通い詰めているベテラン勢であることは、その無駄のない動きを見ればよくわかる。
例えば、小太り系の3人組は席に着く前にオーダーを口にし、荷物を置いた足で食い放題コーナーへ向かい、一人は3人分のご飯を、一人は3人分の豚汁を、そしてもう一人は3人分のドリンクを、せっせと用意して席に運んだ。最後にそれぞれがサラダを盛って再び席に戻るやいなや、猛然と食べ始めたのである。当然メインとなるおかずは、まだ調理に入ったか入っていないかのタイミングである(笑)。
経験に培われた熟練の個人技、そんな3人の絶妙なチームワーク、そして昼メシにかける彼らの情熱に、ただただ圧倒されるばかりであった。
たかが丼のお変わりくらいで満足していてはいけないことを思い知らされた。
老兵は去るのみである。しょんぼり店を後にする。

だめだ、だめだ、来週は方向性を変えよう。量では勝負にならん(なんの勝負?)


こちらは、今朝の富士山。

並の焼き飯丼

2012-09-05 21:34:17 | B食の道


今回の「おっさん二人飯」は、池波正太郎さんがお気に入りだったというシューマイで有名な、中華街の関帝廟通りにある『清風楼』へ。

このお店のもうひとつの名物?が、丼に盛られた「焼き飯」(735円)である。
目の前に現れたその丼の量たるや凄まじかった。
このままチャーハン用のお皿を裏返してフタをし、エイ、ヤァとひっくり返したら載りきらないはず。僕はチャーハンを口いっぱい頬張るのが大好きなので、このボリュームは嬉しい。いつまでも作業を繰り返すことができる(笑)。
しかも、ご飯は硬めでパラパラ系。具の小ささも僕の好み。これでもう少し油が少なくて色が薄ければ理想的だ(結構注文付けてる)。
これに、名物の「シューマイ」(4個500円)を二人でシェアして食べる。うまみがギュッと詰まった感じでおいしかった。

ネットでは接客が取ざたされているようだが、僕たちには取り立ててどうということもなかった。強いて言えば、二人で行くと4人がけのテーブルが空いていても「相席になりますから」と並んで座らされる様子を見ていると楽しいくらいか(笑)。なにしろ、そのあとお客が来ないと、とても面白い光景である。運良く僕たちは、唯一の二人掛けテーブルだったので、笑われることはなかった。

僕たちが食べたのは「焼き飯(並)」。(並)というと量を想像してしまうが、メニューを見ると「上焼き飯」は1,370円、「特上」は1,790円! とグレード表示のようだ。


ハラヘッター心電図

2012-09-04 22:49:26 | あんな話こんな話


「こうやって頻脈のときに不整脈がでるのがイヤなんだなあ」

先日の第2回のホルター心電図から打ち出された波形を差しながらドクターがいう。
「イヤだ」と言われてもねぇ、なんと答えていいやら(笑)。
結局、薬の量を増やして、また経過をみることに。ということは、またホルターか! そのころには涼しくなってるといいけど。

写真は、薬の量を増やしても大丈夫かどうかの心電図をとってから再診までの間隙を突いて食べたカレーライス(580円)。だって、11時の予約で行ったのに1時間半遅れで、しかも何か詳細にわたる心電図のようで時間を要してもうどうにも我慢できないくらいハラが減ったんだよ。
えっ?
それでも病人かって?
たしかに(笑)。

ちなみにこのカレー、想像どおり昔の「海の家」風だった。黄色っぽくて、ねっとりしていて、豚肉の脂身もたっぷりで。職員食堂の厨房と兼ねているのでたぶん・・・と期待して頼んだので嬉しい。

Smile Facebook

2012-09-03 21:40:17 | あんな話こんな話


必要に迫られて始めた『Facebook』だったが、たまたま転職先がこうしたツールをめちゃめちゃ活用していたこともあり、今は不可欠な存在となっている。
そんな中、昨日プロフィール写真を変更した。
すると、なぜかその写真に「いいね!」を押す人がいた(笑)。

本当にいいことや素敵なこと、共感できること、気になることなどの投稿に「いいね!」ボタンを押すのが一般的である。
顔写真ごときに「いいね!」はいらないでしょ。
まぁ『Facebook』というくらいなんだから、顔は大切なんだろうけど。

そして、「いいね!」は順調に増え続ける。
なんだ、なんだと思っていたら、ついにこんなコメントが。

「ウケ狙いですか」

そうか、「いいね!」ボタンは、いいことばかりじゃなく、面白いこと、笑っちゃう写真などにも押されるのだ。
そういえば、かつて免許更新のとき、警察署の窓口の女性に「顔が不自然」と言われた実績があった(笑)。

実は今回の写真、わけあって「ウケ狙い」の写真を撮った流れで撮った写真だったのだ。
だから、なんだかちょっとこうおかしな感じなのかもしれない。
としておこう。

プロフィール写真に「いいね!」を押すのは「よくないね!」

丁度112年の立ち食いそば

2012-09-02 18:40:21 | B食の道


このところすっかり「立ち食いそば」づいているけれど、金曜日は桜木町駅で「川村屋」に寄って、珍しい「アジ天そば」を食べた。
わりとあっさりしたアジの天ぷらが濃いめの汁に合って、こういうのもアリだよねなどとズルズルやっていると、目の前の貼り紙に目がいく。そこには、こう書かれていた。

明治33年4月に当時横浜にあった料亭「富貴楼」の経営者「齊藤くら」が「伊東博文」を通じ当局の許可を得て、養女「渡井つる」の名義で旧桜木町駅に駅食堂を開設したのが川村屋の始まりです。
今年で川村屋は営業開始から丁度112年という長い期間に亘りここ桜木町駅で営業を続けて参ったことになります。これもひとえに沢山のお客様の御愛顧の賜物だと深く感謝致しております。※原文ママ

ただの駅そばかと思っていたら、そんな由緒ある立ち食いそばだったんですね。
しかも「営業開始から丁度112年」・・・
まあ、いいか(笑)。

さて、途中でバラバラになり汁の底に沈んだ尻尾が行方不明に。こうなると、濃い汁はいけませんな。丼を傾けてガバガバやろうにも、尻尾を飲み込んでしまいそうで(笑)。でも、おいしかった。

そばが食べたかったんだ

2012-09-01 21:08:47 | B食の道


大船で打ち合わせの後、改札に入ると東海道線が遅延。しばらく着そうもないので、ならば仕方があるまいと構内の『大船軒』へ。帰宅すれば、夕飯が用意されているというのに(笑)。
店内はすいているのに、自販機は4人待ち。どうも、一番前の人がクレームをつけているようだ。

「朝も、なかったんだよ!」

どうやら、目的のメニューのボタンが「売り切れ」になっているらしい。
スタッフのおじさんが出てきて謝りながらも、なんとか用意するというような対応をしている。
ようやく列が動きだした。

ただ、頼んだものが出てくるのを待つ間、その人だんだん怒りがこみ上げてきたようだ。
「朝も、なかったんだぞ」
「今もないって、どーゆーことだ」
「おー!」

そのとき、厨房からお母さんの声が。
「お待たせしました、チャーシューメン」

そうか、この人、朝からずっと食べたかったのは、チャーシューメンだったのかぁ(笑)。

この騒ぎでみんな落ち着かなかったけれど、ようやく集中してそばに取り組めるよ。
今日は久々に「玉ねぎ天そば」(350円)を堪能した。あぁ『大船軒』の味だ。

考えたら、夕べも桜木町で立ち食いそばだった。
あれ?お昼も土砂降りだったので買い物に行けず、カップそばを食べたんだった(笑)。