仕事を終えて銀座を徘徊していると、三越前のあのライオン像にまたがっている人の姿が見えた。
そばに友達がいるわけでもなく、「またがりたいから、ただまたがってみた」という感じ。
おかしな人だなと思った時には、僕の手はすでに鞄の中に。
そして、カメラをパッと取り出してチョット撮った。
すっかり条件反射になってしまっている。
さて、銀座通りの植え込みのあちこちに、写真が焼き付けられたセラミックス板が飾ってあった。
『GINZA PHOTOGRAMM 2006~瞬間(とき)を銀座から』という展示。著名な写真家たちが東京を撮った写真らしい。
足を止めて見る人は誰もいないが、上はあのロバート・キャパ氏の作品。
パリの駅のようにも見えるが、1954年の東京駅とあった。
その東京駅丸の内北口では、風変わりな発電システムが実験中。
改札を通る人の重さを利用して発電する。でも、今のところ発電力は微小とのこと。
踏み心地は、悪くない。