湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ハンカチ力士

2006-08-26 15:47:57 | あんな話こんな話


涼しい朝になった。
でも、力士たちの全身からは滝のように汗が流れていた。
大きな体がぶつかり合う音、荒い息づかい、怒号…。
朝稽古は真剣そのもの。熱い。迫力満点。
と思っていたら、まわしのお腹の辺りから“青いハンドタオル”を取り出すお調子者がいた。
ハンカチ力士だ。
緊張感が一気に緩み、力士たちもみんな笑顔に。
彼らの顔は、やっぱりスマイルが似合う造りだなぁと改めて思った。
高砂部屋の平塚合宿は、明日(27日7時~)まで。






おじさんたちは、なぜだかみんな後ろで手を組む。

雨のち晴れ、時々路地

2006-08-26 01:53:22 | 湘南ライナーで読む


『雨のち晴れ、ところにより虹』(吉野万理子著 新潮社)は、湘南を舞台にした物語がいくつか。
どの話にも、実在するロケーションや、ちょっと知られたエピソードが登場する。
しかも、その一つ一つが詳しく描写されているので、絵が見えてくる。音が聞こえてくる。というか、いつの間にかその場にいるように思えてくる。
読むたびに、路地に迷い込むよう。
知らない人であれば行ってみたくなる、ガイドブック的な要素も。
「行ってから読むか、読んでから行くか」
女性らしい筆致も軽やかで心地よい。やわらかな風にふわりとスカートが揺れる感じ。
ただ、まだ読み始めたばかりで、僕はいま第三話。鳩サブレーでおなじみの豊島屋の店内にいる。

8/25(金)の湘南ライナー

2006-08-25 22:36:06 | 今晩の湘南ライナー車内
今晩も10時半でした。
乗車率は40%位!
車内の表示温度は24.2℃です。

帰りに、撤退した吉野家の後に先日オープンした『日高屋』で炒飯&餃子。
とびっきりウマイというわけではないけれど、脂っこくなくて嬉しいです。
牛丼との再会は果たせなかったものの、いつでも口いっぱいの炒飯を楽しめるのは、僕にとってはこの上ない幸せなのです。
楽しみが増えました。


煙と共に消ゆ

2006-08-25 00:25:44 | あんな話こんな話


以前こんなことがあった。
朝、ライナー券売機にお金を入れようとしたら、すでに下部からライナー券が顔を出していた。
誰かの取り忘れだ。迷うことなく駅務室に届けた。
こんなこともあった。
前の人がライナー券を取らずに行こうとした。
「忘れてますよ」と声をかけた。
そりゃそうだ。こりゃラッキーとばかりにいただいちゃったとしても、もう一枚買うであろうその人と、これから小一時間、同じ箱に乗って行かなければならないのだ。居心地が悪くて、せっかくの“ライナー気分”が台無しじゃないか。
ところが、今朝はその取り忘れを自分自身がやってしまった!
気がついて戻った時には、あとの祭り。
結局、もう一枚購入してちょっと悲しい気分で乗り込んだ。ラッキーだけど、きっと居心地の良くない誰かと一緒にね。
暑さのせいだろうか。完全にボケている(いつもじゃないか?)
そういえば、駅前で朝からおかしなもの(写真)を目撃したような気もするし…。

あべちゃん一番

2006-08-24 00:52:41 | 仕事のついで東京散歩


「おしゃれなお店はいくらでもあるんですけど、高くて高くて」
今日おじゃました会社の女性担当者が、そう嘆いていた。
麻布十番は、遊びに来る人にとってはとびきりいい街なのかもしれないけれど。今は地下鉄も通ってるしね。
それにしても、新旧入り混って不思議な雰囲気を醸し出している街でもある。仕事中でなければ、そして暑くなければ歩き尽くしてみる価値はありそう。
今日の写真は、そんな商店街で見つけたお店の裏口?
いま最も気になる『あべちゃん』と書いてある。




川面に映るメルセデスベンツのマーク。塔には『鈴木自動車』と書いてある。

さてさてギリギリ逆転勝ち。しかも、キングオブフィールド中町選手が!

スルーできない男

2006-08-22 23:18:10 | あんな話こんな話


テレビドラマを見ること自体、珍しい。
でも、完璧にハマってしまった。
『結婚できない男』
主演の阿部寛ありきの原作としか思えないような脚本。
展開は読めるのに、それ以上の表現を体中で見せつけるアベちゃんに脱毛…、
いや脱帽。
(なんとなく『ミスタービーン』のよう)
珍しくお父さんが一緒に喜んで見てくれるドラマとあって、娘も僕の帰りを待ちわびているというわけだ(実は息子もハマっている)。
サッカー中継以外で早く帰るなんてこと、記憶にないなぁ。

写真は、今日の話題とは何の関係もない『とろけるマンゴー』(果汁10%)
甘いけどスッキリとした味わいにハマッている。