湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

長いお休み

2013-12-31 16:08:17 | あんな話こんな話


ようやくいろいろ一段落してパソコンを開けたら、訃報が飛び込んできた。
いつもの大晦日の日記は1年を振り返っているのだが、なんだかそれどころではなくなってしまった。

70、80、90、100、いや150歳になっても『A LONG V・A・C・A・T・I・O・N』の40年、50年、100年Anniversary Edition発売の度にリミックスしてライナーノーツを書いてくれるような気がしてたのに。もう表舞台には出てこない方なので余計にそう思えて、ゼッタイこっちのほうが先に逝ってしまうイメージだったんだけどね。だからこそ意外というか、あまりにも突然で言葉を失った。

買い物から帰宅した家族にこのことを伝えると、みんなホントにビックリしてこちらを見た。その顔を見て、日頃から自分がいかに大滝詠一信者であったかを再確認する。
ただ、個人的にはすでに新作発表はこれっぽっちも期待はしていなかったのは不幸中の幸いだ。手元にあるこれまでの膨大な作品を聴き続けることが供養である。あぁ。
心よりご冥福をお祈りします。合掌。

写真は、本棚で背表紙が色あせている愛蔵本

こんな日記のあとで何ですが、みなさん今年もお読みいただいてありがとうございました。来年もよろしくお願いします。それでは良いお年を!


最後は大晦日の夕暮れを1枚。