どんなにいいサッカーをしていても、どれだけ立ち位置がまったく逆じゃないかと思うように攻め込んでびっくりするほど相手が引いていても、結局は得点できなければ勝てないわけで、失点すれば負けるわけで・・・
またしても今シーズンをなぞるような展開で終戦した。
3回の対戦で歯が立たなかった相手に、成長したなと思う反面、なんだかまったくゴールの匂いがしなかったのも事実。やっぱり、なにか足りなかったのだのだろう。
気になっていた優勝争いは、劇的な逆転。その逆転に湘南でキャリアをスタートした石原選手が貢献したニュースにちょっと嬉しくなる。優勝を逃したマリノスのレギュラーにも、同じく中町選手が。そう考えると、現在のメンバーにJ1から声がかかれば引き止める理由はないとも思う。残念だけどね。
湘南スタイルを継承し育んでいくメンバーはどんどん出てくるはずだ。
写真は、今シーズン最後の円陣ダッシュ。このメンバーでは最後かな。
がん治療中のフットサル久光選手が支援のお礼に登場。夏には大宮から塚本元選手が馬入に来たり、大宮サポーターが支援の募金に協力してくれたり、そして今日のエールに元気なランで応えるシーン。
いつもの木もすっかり葉を落とした。
その下で影がエールを送る。