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街歩きの楽しみはいろいろあるが、古い建物との遭遇もそのひとつ。
昭和を彷彿とさせる近代建築は、その街の歴史まで感じさせてくれる。
そんな中、どこへ行っても残っているのが個人経営の病院だ。洋風でモダンな建物は、かつては街のランドマーク的存在であったに違いない。僕たちが子供の頃は、誰もが町中の病院を、その建物の外観と共に覚えていたものだ。
都市部ならとっくに建て替えられているであろうそうした病院も、地方ではそのまま残っているケースが多いようだ。
昨日歩いた栃木県小山駅の周辺でも見つけた。上の写真は、眼科。重厚に見えるモルタルが異彩を放っている。前に停められたクラシカルなベンツが、この建物にぴったりだ。診察室の扉を開ければ、白髪で鼻の下には髭をたくわえ、金縁の眼鏡をかけたちょっとおしゃれなおじいさん先生が、足を組んで待っていそうな気がしてくる。
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こちらは、駅からすぐの歯科医院。個人的には、こういった佇まいが好き。
ちょっと見たら、病院が写っています。
栃木
横須賀 こちらも
国府津
上野
小田原 これも
おっ、先日亡くなったウメ子が写っている!