小田原方面から国道1号線を東へ進むと、二宮駅前を過ぎたあたり右手の商店に「お菓子・たばこ 満壽屋」の文字が見える。
二宮駅から海水浴場(と町立プール)へ向かう道の角にあるので、夏には店頭に浮き輪や麦藁帽子がぶら下がっていて、海辺の田舎町といった風情だ。
土曜日、小田原アリーナからの帰り道、自転車だったので、ちょっと寄ってみた。
想像通り店内は、懐かしい駄菓子、新しい駄菓子が所狭しと溢れていた。
「どのぐらいになるんでしょうねぇ」と、お母さんにはハグラカされてしまったがかなり古そう。駅への行き帰りに、ここに寄りワイワイやった子供たちは数え切れないはずだ。都市化が進むスピードがゆっくりな二宮町だからこそ、こうして昔のままで続いているのかもしれない。がんばってほしい。
ついつい、いいおっさんも小さなカゴいっぱいに買い込んでしまったぞ(笑)。
写真をお願いすると「私が入らないなら1枚だけ」とOKを出してくれた。
小田原アリーナの帰りに、ここと共に寄りたいお店だ。