選手同士が掛け合う声がよく聞こえる。
これも、練習試合観戦の醍醐味だ。
昨日も、名前を呼んで指示を出す大きな声が河原に響き渡っていた。
「コージ」「コーヘー」「ジャーン」…と、キッパリ呼び捨ての湘南。
一方、水戸は「カッチャン」「ケンチャン」といった具合に、チャン付けが多かった。
別に、だからどうという話ではない。ただ、面白かっただけ。
「ヨーヘー、ヨーヘー」
新人の前田陽平選手が呼ばれた。
ウチの息子と“読み”が一緒なので、つい反応してしまう。
そういえば、息子がサッカーをやっていた小学生の頃は、みんなから「ヨーチャン」と呼ばれていた。
ちょっとモタモタしていると、「ヨーチャン、戻れ！」「ヨーチャン、取りに行けよ！」と、水戸スタイルの、ちゃん付けの命令口調だ。
「ヨーヘー」でいいじゃねえかと思っていたのだが、どんな局面を迎えても、なぜかみんなから「ヨーチャン」と呼ばれていたのだ。
年齢より下に見られることもなかったし、特に可愛がられていたというわけでもなかったのだが（笑）。
それどころか、小学校の先生方からも、卒業するまで「ヨーチャン」と呼ばれていた。あの頃は、他の子はほとんどが「～さん」と呼ばれていたんだけどね。
コレ、いまだに謎です。
僕ですか？
ハイ、名前-呼び捨て、の湘南スタイルでした。
30過ぎても、同い年と年上からは、ずっとこのパターン。現在は周囲がほぼ年下になってしまったので、さすがに「さん」付けで呼ばれています（笑）。
ただ、いまだに名字ではなく、名前で呼ばれるほうが多いんだよなぁ。
写真は、湘南スタイル…、おっとよく見たら「湘南タイル」でした。