湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ゴールデンウィークエンド

2008-04-19 22:51:40 | B食の道


C C B、マドンナ、舘ひろし もんた&ブラザーズ…
懐かしい歌が次から次へと流れているぞ。
内装も、テーブルも、ソファーも、床のハゲ具合も、何から何までノスタルジック。
商店街から駅に出る1本ウラの道にあったショーケースにひかれて階段を上ったそのお店の名は『鷺月』。
頼んだ「ナポリタン」もベチョベチョ系で懐かしさタップリ、正統派の昭和の味。大盛りにしてもらったら想像以上の大盛りで驚いたけど、飽きずにいただけました。
美術館→散チャリ→本屋さん→喫茶店でナポリタン&コーヒー
お一人様の黄金コースでした(笑)


「よろしかったらどうぞ」と、小豆ゼリーのサービス。ナポリタン+大盛り(150円)+サラダ+コーヒー+小豆ゼリーで880円!


三沢厚彦アニマルズ+PULS』のユニコーンが美術館のロビーに展示中。触っちゃダメですよ。


玄関には、『村田朋泰展 夢がしゃがんでいる』さかだちくんが逆立ちしている。

夢の観光地へ1泊ツアー

2008-04-19 21:48:31 | ぶらぶらミュージアム散歩


「夢の観光地 三ノ函半島一泊ツアー」
娘が学校からもらってきたチラシの、そんなノスタルジックな謳い文句にひかれて平塚美術館へ。
村田朋泰展 夢がしゃがんでいる』(4/12~5/25)は、立体アニメの世界が等身大で現れ、その中を観光していく不思議な展覧会だ。三ノ函(みのはこ)は、身の丈の箱になっている?
それにしても、どこかチープな懐かしさが漂う怪しい雰囲気だ。
平成生まれのウチの子供たちは、昭和の風景を見ると「懐かしい」と言う。それは日本人のDNAのせいに違いないのだが、ここにあるのは彼らが体験していない懐かしい風景を再現した世界なのかもしれない。
同じ未体験の人たちが、忠実に懐かしい風景を再現したのが『ALWAYS三丁目の夕日』ということになるのだろう。
不思議なシーンを散歩していくと、一休みできたり、階段を上って物干し台から双眼鏡で見渡せたり、楽しい仕掛けもある。


最後は「百色旅館ジュークボックス」が用意されている。古いジュークボックスのアルファベット+番号を押すと、曲ではなく村田朋泰氏のフィルム作品(20秒~60秒ほど)が上映される仕組み。一人きりになったので、昨秋の『湘南ひらつか キネマの星』で上映された作品も含めて、片っ端からかけまくって見ました(笑)。
1Fの「世界座」では腰を下ろしてじっくりとフィルム作品を鑑賞することもできる。


これで、700円(インターネット割引券持参で-100円)は、とってもお徳。
ファンというわけでもなく、ただノスタルジーにひかれて(笑)行ったのに、見事に楽んでしまったよ。
懐かしいけれど、それはモノクロでもセピアでもなく、総天然色の夢でした。


それにしても、『三沢厚彦アニマルズ+PULS』といい、『 HIBINO SPECIAL 日比野克彦展』といい、平塚市美術館、実にやりますね。




ノスタルジーに浸った後、駅前の四つ角に出ると懐かしい風景が。駅前ですよ(笑)