湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ハードワークロング

2008-04-26 22:34:16 | 湘南ベルマーレ


走り続けるのだ。
雨の中も、風の中も、嵐の中も。
その先にある光に向かって。

記録上は、たったの4ですか。岐阜のシュート数。
でも、そのすべてがきわどかったような。
一方、湘南22のうち、いくつがワクに行ったか。
なんてことは、この際どーでもいい。勝った。いや、勝つべくして勝ったから。
確かに、噂どおり岐阜のハードワークは見事だった。一人一人が、そして組織としてグイグイ進んでいく。先制はしたものの、なんだか圧倒されて、いつやられてもおかしくないイメージ。その結果が、2つのオウンゴールのような気もする(実は2点目は見逃しちゃったけど)。
ところが、時間の経過とともに徐々に岐阜のプレスが緩んでいく。60分頃からは支配率も上がりだして、最後はブラジル人トリオ(笑)の個人技で決着をつけた感じ。
とはいえ、これもハードワークの賜物。最後まで衰えない鍛えあげてきたハードワークの。
ん~、ジワジワ効いてきてきました。これまで築いてきたベースが揺るぎなきものになってきた。でも、気を緩めてはいけない。2位だからといって!(喜)
最後まで、緩めず走り続けるのだ!
本当の輝きまでは、まだ遠い。




その味わいに脱帽

2008-04-26 13:16:38 | B食の道


90になるという創業者のおじいさん。カウンターで、ゆっくり珈琲&煙草中。
ただ、いつまでもじっとはしていられないようで、立ち上がって灰皿を拭いたりしている。
その動き、沖縄のあのおじいを思い出さずにはいられない(笑)。
平塚駅パールロードの喫茶店『シャポー』さん。先日購入した業界専門誌(笑)に紹介されていて、「ナポリタンなど定番フードも長年愛されている」という記事を読み、初めて入ってみた。
東京オリンピックの年にオープンという割には、店内はとてもきれい。ナポリタンも麺こそ細めだが、べちょべちょ系の懐かしい味でうまい。大きめのお皿と盛り付けが今どきのカフェ風で残念だが、ボリュームもありしっかり堪能できた。スープ、同一皿のサラダ、コーヒーもセットで850円!
途中、2階から降りてきて風邪だと言ったのが3代目らしく、その息子に向かって厳しい口調で「帰れよ」とつぶやいたのが現在のマスター。なかなか渋いナイスミドルの二代目だ。
この方が一気に形相を崩したのが、三歳位の女の子かパパに手を引かれて入って来たとき。お孫さんだった。
「おじちゃんが風邪ひいちゃったから、ママを1日借りるね」
「だいじょうぶだよ。パパに遊んでもらうから」
ということは、さっきからマスターと一緒に切り盛りしている女性は、マスターの娘さん!
午前中でお役御免のはずが、兄か弟の病気のせいで午後までやることになったのだ。
こんどは「おはようございます」と入ってきたお母さん、マスターの奥さんですね。

ファミリーでやってる喫茶店でした。
「ありがとうございます、またどうぞよろしくお願いします」
お会計を済ませると、一家で声をかけていただく。
なんだか温かな気分でお店を後にした。

妄想の白山散チャリ

2008-04-26 00:08:41 | 本郷後楽園昼休み散歩


昼休みの散チャリは、白山方面へ。
このあたりは大きな建物がほとんどない住宅街だ。通り沿いは小さな印刷工場が並んでいる。
木造家屋ばかりかと思うと、上写真のような洋館風の近代建築が現れたりするので、見逃さないようペダルはゆっくりこぐのが大事だ。




そして、三業地あたり。幼稚園児とベビーカーを押す母親に導かれ(笑)、細い路地へ。
奥へ進んでいくと急に視界が開け、普通の民家の向こうに、妙に艶っぽい建物が佇んでいた。


場所柄、旅館か、料亭か、それとも置屋だったのかもしれない。
三味線の音に合わせて長唄でも聞こえてきそうな雰囲気。
狭い路地、向こうからやってきた小股のきれあがったちょっといいオンナと道を譲り合い、揚句すれ違いざま肩など触れ合う。そんな出会いがあっても不思議ないなどと思ってみたが、猫一匹も見かけなかった。