湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

昭和の大盛り

2008-01-19 22:05:32 | B食の道


時々、前を通るのだが、ノーマークだった鉄板焼き『吉香(きっこう)』。
「食べ盛りの頃よく通った」という話は、みなさんからよく聞くけれど。
思い立って入店。商店街からはずれたところ、時間も1時過ぎだったので周囲は閑散としている。
ところが、扉を開けたら満席だった!
しかも、店内も、お店の方々も、メニューも、その価格も、ぜんぶ昭和だった。
ご主人が、大きな鉄板で焼いてくれる。その手際、色、音、湯気で唾液の分泌が始まる。
おばあちゃんが運んでくれた『肉野菜焼きそば大盛り』にノックアウト!
黒い山脈でした(笑)。
こう~、なんというんですか、こぼれないように食べるのが大変というかね。そして、太麺の食感が嬉しい。口いっぱいにして、よく噛まずに食うのが王道です。味も濃い目なので、普通の人は飽きてしまうかもしれないが、『B食の道』を行く者にはとってはこれぞ幸せの極み。
雰囲気と、この味、このボリューム、満腹でした。
おっと、お好み焼き(スペシャル)も食べたんだった(笑)。こちらもボリュームたっぷり。こういったものを、お年寄りが一人で完食している姿も、ちょっと素敵だったな。
また、お持ち帰りもひっきりなし。古くから愛されているお店であることがよくわかる。
床の傾き加減、テーブルの角の取れ方…ん~、みんな最高のスパイスでした。ごちそうさま。


今日は小麦粉祭りでした。おっと、スープがまた美味。チャーハンについてくるアレ。

ソース玉カツサンド×3

2008-01-19 00:01:31 | B食の道


早めに仕事が片づいたので一人メシでもと思っていたのだが、本屋さんをうろついていたらライナーの時間が迫ってきてしまった。
結局、NEWDAYSでこんなものを買って車内でパクリ(笑)。
『ソース玉カツサンド』(260円)だ。
原材料名は「エッグフライ」で、肉類の表示はないのに、なぜか食感も味もトンカツっぽいから不思議。ソースのせいかな。
だいたい誰ですか、目玉焼きをカツにしようなんて考えたのは。味もいいけど、見た目がまた魅力的ではないですか。なんでタマゴというやつは、こうもいろいろと楽しませてくれるのだろうか。
生でも、火を通しても、加工しても。メインになったり、脇役になったり。しかも完全食品といわれるくらい栄養価も高い。さらに言えば、安い。何十年もの間値が上がらないものの代表選手である。50年前と比べて1.2倍。一般家庭の収入は40倍になっているらしいのに。いやぁ、すごいもんだタマゴ…。
なんてことをしみじみと考えているヒマもなく、『ソース玉子カツサンド』は、あっという間に僕の胃袋に納まっちゃったんだけどね。