湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

靄で見えない

2008-01-15 23:58:00 | あんな話こんな話


パーティー会場内が『禁煙』になったので、気持ちよく過ごせるなと思っていたら、あまりに気持ち良すぎて話を聞きながら居眠りをしてしまった(笑)。
これで食事もおいしくいただけるなと思っていたら、あまりにおいしかったのでついつい食べ過ぎてしまった(笑)。
ところが、トイレへ行こうと会場の扉を開けたら、モヤがかかっていた。エントランスすべてが喫煙スペースになっていたのだ。
「タバコの煙が目にしみるぜ」レベルをとっくに通り越し、「痛い」「ツラい」「ぐるじー」の世界。
いやあ、さすがにここまでくると喫煙者自身も苦しくないですか、そこまでして吸いますか…といいたくなったが、モヤ越しに見える皆さんの表情に変わりなし。当たり前のようにプカプカやっているではありませんか。
その中を、非喫煙者がハンカチなどで口と鼻を押さえてトイレへダッシュだ。
たぶんその姿も、彼らにはモヤで見えないのだろう(そういえば駅周辺の『歩行禁煙エリア』という表示の脇で喫煙している人を見かける)。
こうなるともうルールもへったくれもない。やさしくマナーを呼びかけたところで効果はないのだ。聞く耳さえ持っていないのだから(“真面目な”喫煙者のみなさんごめんなさい!)。
先日のお蕎麦屋さんでも、満席で、しかも背中合わせに赤ちゃんがいるのを確認していながら平気でタバコを吸っている男性がいた。「灰皿が置いてあるのだから吸ってもいい」という発想なのだろうが、そこがなんとも悲しいところなんですね。
写真は、そのパーティーが行なわれたホテルの旧館。昭和初期の建築物らしい。