通りの建物を見に来た。ところが、
道の向こうに見える路地が気になった。
人の姿は見えない。ちょっと入ってみようか。
突き当たりは病院のようだ。
おや、左にはモダンな民家が。
確かにモダンだけど年季が入っている。鉄筋じゃなく、木造モルタルだ。
右手は古い蔵だった。
袋小路だったが、そこはまるで昭和の街並みを再現した映画のセットのよう。
だから、散歩はやめられない。
今日は一人だったので、午前中に用事を済ませて西に向かってペダルをこいだ。
以前から車で通るたびに気になっていた国府津に。
1号線の商店街には“看板建築”と呼ばれる大正末期から昭和初期にかけての商店を見ることができたのだ。でも、通るたびに少なくなっていくような気がして。
やはり、減っていた。
かなり建て替えが進んでいるようだ。元気もなく、店自体を閉めてしまうケースもあるのか。
僕としては、そのまま『昭和の町』として再生してほしいところだったが。
それにしても、こうした看板建築の裏手には必ずといっていいほど「蔵」も存在。これは、倉庫としてだけでなく住居としても上手に使用しているようで、この先も安心のようだ。
誰に頼まれたわけでもないのに、やたら写真を撮りまくっているオレって…。
もちろん、国府津は古いばかりではなく、新しい建物もたくさん。でも、なんとなく懐かしい。
そして海岸に下りると、海はエメラルドグリーンだった。
今日もスクロールご苦労様でした。またまた最長不倒記録更新…
いやいやいや連敗です。やはり上位とは力の差があるのか。でも、ベイスターズ3年ぶり首位!