湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

存在感あり過ぎな元気人

2005-06-21 23:55:51 | あんな人こんな人
「何かスンゴイ人たちが来ますよ」
T君が言う。
僕たちは、仕事でおじゃました会社の前、神宮外苑の絵画館前に伸びる並木道が青山通りにぶつかるT字路に立っていた。
T君の視線の先を見ると、ド派手な服装の男性二人が横断歩道を渡ってこちらへ歩いてくるところ。
「山本寛斎みたいですよねぇ」
「確かに」って、目の前まで来たら、本当に山本寛斎氏だった!
二人共とにかく激しい色使いのシャツ姿。寛斎氏のほうは髪型も、まるで魔邪(お笑いの女性)のよう。
お昼時で人通りが多かったのだが、あまりにも存在感があるので彼らの前は人がどんどんハケる。というか、恐ろしくて避けているカンジ。でも、98%の確率で振り返っていた。
今までいろいろな有名人を見かけたが、これだけ強烈な印象の人は初めて。でも、奇抜な外見なのに堂々としているから、けっこうカッコよかった。
そしてT君。
「目が合っちゃいましたよー」
と、興奮気味。今日T君は、山本寛斎氏に一目置かれる存在となった?
さて、写真はおじゃました(最近注目されている)某出版社の窓からの一枚。あまりにも絶景だったのでお願いして撮らせていただいた。
学生時代、この並木道で毎年開催されていた『TBS東京バザール』にバイトで通ったことがある。さらに、ベルマーレがまだ国立で主催試合をやっていた頃には、中央に見える絵画館の左手にある駐車場によくクルマを停めたものだ。
どちらも、もう開催されることは多分ない。

写真と同じ位置からのライブ画像をこちらで見ることができます。